□艦隊これくしょん -艦これ- 4コマコミック 吹雪、がんばります!(10)
■桃井涼太さま(漫画)/DMM.comさま(提供)/「艦これ」運営鎮守府さま(開発/運営)
○イラスト評価:★★★☆☆(3.0)
○内容評価:★★★★☆(4.4)
○百合度評価:★★★☆☆(3.0)
○総合評価:★★★★☆(3.8)
こちらは先日色々なコミックとともに購入をしたものとなり、過去に既刊を読んでいることから購入をしたものとなります。
コミックスとしましては『まなびストレート!SAKRA』や『ヴァルキリードライヴ ビクニズム/セイレーン』『ネプテューヌ めがみつうしん』などと同じものとなります。
こちらは元はブラウザゲームとなりヴィータさん版なゲームも出たり劇場版なアニメが制作されたり、あるいは以前読んでいるものなど別のコミカライズ版や以前読んでいるものなどアンソロジーも色々出ているシリーズの作品となります。
内容としましては、とある鎮守府の艦娘たちの日常を描いた4コマ、となるでしょうか。
と、説明がやはり以前読みました第9巻の感想と同じとなりましたので、詳細な説明は省略をします。
こちらは以前読んでいるプレイ日記な『艦々日和』同様にゲーム中でのイベントなどとお話が連動しており、この巻では2016年秋の秋刀魚イベントから2017年冬のイベントあたりまでのことが描かれていきます。
今作ではイベントで自動的にやってくるかたもそのイベントのタイミングではやってきませんので、新しいかたとしては水無月さんや親潮さん、ウォースパイトさんにアクィラさんがやってくるお話、になっています。
やはり基本的にはちょっとおバカで賑々しく楽しい作品となっており、ゲーム中でのイベントを思い浮かべたりしつつもそこを素直に楽しめばよい作品…かなり楽しい作品かと思いますよ?
その他、巻末には川内さんのクリスマスに関するおまけ漫画も収録されています。
イラストは悪くありません。
百合的にはどうでしょうか、やはりそこはかとなくある様な印象も…?
ということで、こちらはもう10巻に達しましたけれども相変わらず楽しいものとなっており、続きも楽しみにしましょう。
また、同時にこちらも読みましたので…。
□あとで姉妹ます。(2)
■めのさま
○イラスト評価:★★★☆☆(3.4)
○内容評価:★★★★☆(4.2)
○百合度評価:★★★☆☆(3.4)
○総合評価:★★★★☆(3.8)
こちらも上の作品とともに購入をしたものとなり、過去に既刊を読んでいることから購入をしたものとなります。
コミックスとしましてはおなじみとなる百合姫コミックスとなりますけれどもこちらは大判サイズではないものとなります。
作者のかたは以前読んでいる『まもなく開演!』などを描かれたかたとなります。
…上の作品は姉妹なお話も時々あることもあり、そういう繋がりで一緒に読んでみました(何)
内容としましては、少し年齢の離れた姉妹の日常を描いたお話、となるでしょうか。
と、説明がやはり以前読みました第2巻の感想と同じとなりましたので、詳細な説明は省略をします。
この巻でも姉妹なお二人の日常が描かれていきまして、基本的にはおバカで楽しいコメディ作品といえます。
その様な中、ちかみさんのコスプレ関係の友人となったアイラさんを巡り、ちかみさんの親友のまなびさん、それに終盤ではるみかさんが色々と複雑な気持ちになってしまうお話があり…?
こちらはそのアイラさんを通じお二人がちかみさんのことをどれだけ想っているのか、ということの解るお話となっており、それぞれによきものです。
その様な今作はこの巻で完結、最終巻となっており、最後は両親が戻ってくるため二人暮らしではなくなるものの…ということで、日常が続くといった終わかたでしょうか。
イラストは悪くありません。
百合的にはどうでしょうか、姉妹の関係もなかなかよく、それにまなびさんのちかみさんへ対する想いもよいのですけれど、百合的にはいずれももう一歩というところで終わってしまいました、かも?
ということで、こちらはこの巻で完結となりますけれど、なかなか悪くないものでしたかと思います…けれど、ちょっと色々あっさり気味で物足りなさは感じてしまい、作者さまのあとがき通りもう少し続いてもよかったのでは…。
『艦隊これくしょん』の日々の任務結果は以下の通りです。
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【開発】
12mm単装機銃、3連装魚雷、失敗、水偵
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【輸送船3撃沈任務】
○通商破壊艦隊2-2・1回め:分岐北上→輸送船エリア到達・ル級さん+輸送船2大外れ編成任務失敗
○通商破壊艦隊2-2・2回め:輸送船エリア直行・ル級さん+輸送船2大外れ編成任務達成
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【南西諸島任務(2-2)】
○はじめの分岐での北上:3(2連続:1)
○輸送船エリア行き:4(ボス前南下:2)
○高速建造材という完全無意味な場所行き:0
○ボス到達:4(2連続:1・2連続逸れ:1)
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【空母3撃沈任務(2-3潜水艦隊)】
○輸送船エリア行き:1
○ボス到達:1
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…南西諸島任務ではこの数日こんなにここでそうなりましたっけというくらいボス前での南下が頻発してボス撃破を羅針盤さんが妨害してくれていますけれど、昨日も懲りずにそれを発生させられげんなり…4連続でボス前まで直行できながらその半分をそれでつぶされたのですからどうしようもないです…。
それでも何とかボス到達4回まで達成できましたけれど、昨日は空母3撃沈任務が発動しておりヲ級さん編成が0でしたためその時点で潜水艦隊を2-3へ派遣、そのはじめの出撃でボスへ進み南西諸島任務は達成となったものの空母は1しかおらず、2回めの出撃で輸送船エリア行きとなり空母撃沈任務も達成できたのでした(その後南下2戦ルートを通り余計に撃沈しましたが…/何)
『スパロボV』の2周めは鉄也さんが敵として現れたりするところなど…ここでグレートマジンガーに多少のダメージを与えるとイベントが進むわけですけれど、そのイベント移行前に一気に撃墜してしまってはどうなるのか気になるのでやってみました。
すると普通にイベントが進行、余裕な様子を見せる鉄也さんですけれど、イベント終了とともに撃墜扱いに…かつてグーリーさんで同じことをしてもやっぱり同じことになってしまいましたし、2回撃墜できるなんていう闇の帝王みたいなことにはさすがにそうそうなりませんか…。
また、すみれさんと鉄也さんを戦わせた際の会話にどこか見覚えがある気がしたと思えばあれです、叢雲さんがガーディムについて出現した際と同じです。
今作ですみれさんともっとも親しくなる男性は多分鉄也さんと叢雲さんな印象を受けますけれど、そのどちらもがこんなことに…このお二人でしたら鉄也さんのほうが好印象ですけれど、言うまでもなく彼は戦友ですので…(何)
その他、NERV司令やDr.ヘルなどが話していた翼の隠者というのが何なのか1周めではよく解りませんでしたけれど、2周めですとさすがに解ります…宇宙世紀の世界の住人にも同じ世界の結界内で暮らしているドラゴンのことを認知している人々がいる、ということになるのですか…(フル・フロンタルあたりは認知していなさそうですし、NERV司令やDr.ヘルは結構大物?)
【(更新終了)百合(かも?)作品感想の最新記事】
「あとで姉妹ます。」は、確かにもう一歩踏み込めば、よりいい感じになったと思うので、完結(打ち切り?)は残念ですね…
しかし、某百合専門誌は、何か毎月連載終了が続いている感じで、しかも新連載も始まらないという、月刊化が完全に裏目に出た格好になってきましたが、まあ、「あの」編集部ですから、これからはネットに軸足を移すとか、また寝言を抜かすのでしょうけど、不完全燃焼な作家さんにとってはいい迷惑ですよね(溜息)
わざわざのコメント、ありがとうございます…『あとで姉妹ます。』は3巻まで続いておきながらのやや消化不良感の残る終わりかた、というのが残念でした。
う〜ん、あの雑誌については、単行本のほうは今日の日誌で触れた『終電で帰さない』など雑誌以外の場所で掲載されている良質な作品を単行本化してくださっているので優秀に感じるのですけれど、ね…。