2017年07月30日

エプロンと加瀬さん。

先日読みましたコミックの感想です。
よきものでした
□エプロンと加瀬さん。
■高嶋ひろみさま
 ○イラスト評価:★★★★☆(4.0)
 ○内容評価:★★★★★(5.0)
 ○百合度評価:★★★★★(5.0)
 ○総合評価:★★★★★(4.9)

こちらは先日色々なコミックとともに購入をしたものとなり、過去に既刊を読んでいることから購入をしたものとなります。
コミックスとしましては『終電にはかえします』や『ふわふわのきもち』『購買のプロキオン』『箱庭コスモス』などと同じものとなります。

内容としましては、ちょっと対照的かもしれない二人の女の子を描いた作品となるでしょうか。
と、説明が以前読んでいる『ショートケーキと加瀬さん。』と同じとなりましたけれど、こちらはその続きとなる作品…今回で通巻第4巻に当たることになる一連の作品となっており、ナンバリングではなくタイトルを微妙に変化させているのでした。
ですので詳細な説明は省略をすることにして、この巻では3年生の2学期、山田さんが加瀬さんと一緒にいるために受験を東京の大学へ変更したあたりからが描かれます。

この巻のメインはお二人にとり最後となる文化祭なのですけれど、山田さんには少しもやもやすることがあり…それは、文化祭に加瀬さんの陸上部の先輩さんがやってくるということ…。
世間ではその先輩は加瀬さんと昔お付き合いをしていたという噂がまことしやかにささやかれており、その真偽が確認できていないため色々気になってしまうのでした。
そうして迎えた文化祭当日、もやもやしたままの山田さんはひょんなことからその先輩さんと二人きりで話す機会を得たりしたのですけれど…?

その他、巻末には山田さんがお誕生日を迎えるお話や、加瀬さん視点での山田さんとの出会いやその先輩さんとのかかわりのお話も収録されています。
とにかくやっぱり山田さんというキャラクター自体が微笑ましい上に彼女と加瀬さんの関係がいちいち微笑ましく、個人的には恐ろしく色々好みに合致しすぎの作品といえます。

その様な今作は特装版となっており…
特装版特典…
…blu-rayと冊子2つがついてきました。
blu-rayは『キミノヒカリ』というアニメーションクリップとなっており、冊子のうち1冊はそれのブックレットとなります…こちらはイメージソングの流れる6分程度のアニメになっていて、台詞はないものの映像も曲もかなりよきものです。
もう1つの冊子は『アントキノ加瀬さん。』という、これまでの作中の節々のシーンを加瀬さん視点で描いたものとなっています。

イラストはよきものです。
百合的にも申し分のないものとなっています。
ということで、こちらは文句のない非常によい作品ですけれど、高校卒業も間近となり、これからどうなっていくでしょうか…引き続き見守りましょう。


その様な先日はこの様なものが届いてもいました。
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DVDが…
○シンデレラガールズ劇場(3)
○BanG Dream!(3)
○うらら迷路帖(5)
○ひなこのーと(1)
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…こちらは全てDVD(一部blu-rayですが)となり、一連で予約をしているアニメとなります。

『シンデレラガールズ劇場』から『うらら迷路帖』まではすでに過去に既刊が届いているアニメたちとなります…『シンデレラガールズ劇場』はこの巻で最終巻となります。
『ひなこのーと』は前期放送されていた、今回が第1巻となるものとなります。
『ひなこのーと』には収納boxとクリアポスター、『シンデレラガールズ劇場』にはタペストリーがついてきました。

第1巻及び最終巻な作品は後回しにし、また未知数な度合いの低い作品から観ていくということで、昨日は『うらら迷路帖』の第5巻を観てみることにしました。

第九占は『母と心得、時々あなたのため』ということで、迷子になった千矢さんが闇のうららに絡まれてしまうところから…。
その危機を救ってくださったのは二番占だというかたで、千矢さんは彼女が母親だったらいいなと感じたもののさすがにそれはなく…。
親切なそのかたは千矢さんを棗屋に送り届けてくださるとともに彼女について占うのですけれど、彼女の探し物に差し掛かると水晶玉が破裂…二番占ですら占えという彼女の秘密とは一体…。
ともかくそのかたは紺さんの母親でもあったのですけれど、彼女から今夜ノノさんに危機が訪れる、という占い結果を聞き、皆さんでその危機を回避すべく奔走することになりました。
不幸にもその時間を森の中で迎えることになってしまった皆さんですけれど、危機は特に起こらず、変わりに九番占選抜予選試験合格の通知を受けることに…危機を迎えるという状況にあたり皆さんがどの様に乗り越えようとするのか、その過程が試験だったわけです。

第十占は『四人と昇格試験、時々試練』ということで、九番占の昇格試験を迎えます。
こちらは人数も多いので屋号ごとのチーム戦になり、町の地下にある大迷宮に隠された鍵矢を探し出すことが試験内容…それは3つしかなく、それに対し試験を受けるのは10チームですのでかなり厳しい戦いです。
迷宮には罠もありまた皆さんを追う鬼も投入されるのですけれど、皆さんは力を合わせてそれを乗り切り、何とか鍵矢を発見、入手しました。
それを千矢さんに託して脱出しようとするのですけれど、千矢さんは自分を視る何かを感じて他の皆さんより出足が遅れ、その彼女を何者かが闇に引きずり込み姿を消してしまいました。
…それにしても佐久隊長がひどい言われよう…かわいそうかも?

ということで、昇格試験は1話完結ではなく続くことに…千矢さんを闇に引きずり込んだ何かは彼女の母親にかなりの負の感情を抱いている様子で、九占での水晶玉爆発といい、彼女にはかなりの秘密があることが推測されます。
ただ、原作でもこのあたりはほとんど解っていないはずで、また残り2話ということはやはり皆さんが九番占になったところでアニメは終了、となりそう…いえ、切りのいいところといえばそこしかないでしょうから、そこで終わるしかないのでしょうけれど…。
ともあれ次で最終巻、引き続き見守りましょう。


『艦隊これくしょん』の日々の任務結果は以下の通りです。
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【開発】
失敗、4連装魚雷、失敗、失敗
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【輸送船3撃沈任務】
○通商破壊艦隊2-2・1回め:輸送船エリア直行・ル級さん+輸送船2大外れ編成衣笠さん大破任務失敗
○通商破壊艦隊2-2・2回め:分岐北上→輸送船エリア到達・輸送船4編成任務達成
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【南西諸島任務(2-2)】
○はじめの分岐での北上:6(4連続:1)
○輸送船エリア行き:4(ボス前南下:1・北行き2連続:1→ろ号作戦完了)
○高速建造材という完全無意味な場所行き:0
○ボス到達:5(3連続:1・2連続逸れ:2・ヲ級さん編成:2・ヲ級さん編成2連続:1)
○損害:中破1小破1
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【1-5出撃任務】
○損害:なし
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…どうにもこの数日、輸送船任務1回めの出撃での大外れ編成出現率が高すぎてげんなり…1回の出撃で任務を完了できないのですが…。
その後の南西諸島任務ははじめの出撃こそボスへ進んだもののその後ははじめの分岐での北上を連発させられそれに伴うあらぬ方向行きも連発しますますげんなり…早々に任務放棄したかったのですけれど、2連続で逸れたのちにボス行き1回、という諦めるに諦められない中でのもっとも時間のかかる事象を発生させられ続け、それでも後半は3連続でボスへ進めましたので任務自体は完了となりました。

ろ号作戦が完了しましたので1-5への出撃任務が発生、こちらを一気に実施…こちらはやはりエラーさえ発生しなければ非常に楽な任務です。


『スパロボV』の2周めは1周めにたどったルートと合流、マジンガーZEROが出現したり使徒が2体も出現したりと色々なことが起こるお話を進めます。
こちらはそのマジンガー関係などかなり盛り上がり気持ちも高揚するのですけれど、そこから一転しての時空崩壊と、そこもまた面白いところです。
とっても大好きなあのかたに教えていただけた通り使徒のうちの1体をシンジさんで撃破しましたので、この先隠し機体が得られる…はず、です?

その他、全ての作品のだいたいのイメージがついたということで、改めて全作品の作品紹介を読んでみたのですが、『エヴァンゲリオン』あたりは結末がぼかして書かれていてやっぱりよく解りません。
でもだいたいの作品はしっかり最後まで書かれていて『クロスアンジュ』は最後に皆さんで喫茶店を開いた、なんてことまで…ぼかしてあるものとここまで細かい最後まで記してくださる作品の違いは一体…。
また、『SEED DESTINY』あたりはストーリーに全然関わってこないため、どういうお話なのかほとんど想像できず…同様にストーリーに関わってこない『Z』『ZZ』『逆襲のシャア』『ザンボット3』『ダイターン3』あたりはアニメそのものを観ていたり以前している『A』や以前している『αU』である程度ストーリーに関わってきたので解るのですが…。
…一番引っかかったのは『マイトガイン』のブラックノワールですけれども…三次元人、って何です?
この記事へのコメント
>加瀬さん

漫画も良かったですし、特典ディスクも最高でした。動画自体は先行してネットで公開されてましたが、つい特装版をかってしまいました。
ひらりが無くなっても続いてくれているというのは、まったく素晴らしいことだと思います。
テレビアニメ化もするといいなあ。

余談ながら、この作品、絵が変わってる印象は全然なかったんですけど、巻末漫画(2012)と本編部分(2016)では結構、違ってますね。でも、魅力は全く変わっていません。
Posted by soto at 2017年07月30日 21:39
sotoさまへ>
こちらへもわざわざのコメント、ありがとうございます…『加瀬さん。』はあの様な映像が作られるということは、やはりとてもよい作品と認知していただけているということなのでしょうか…よいことです。
さすがにTVアニメ化は難しいかもしれませんけれど、『ささめきこと』などもしたのですからそこまで高望み、というわけでもないのかもしれません…?

2012年、がつい最近のことに感じられてしまいますけれど…ともかくこちらもこれからも期待したいものです。
Posted by 桜乃彩葉 at 2017年07月31日 22:17
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