2017年08月14日

機動戦艦ナデシコ The prince of darkness

先日観ましたアニメの感想です。
最後がもやもやするかも…?
□機動戦艦ナデシコ The prince of darkness
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.3)
 ○内容評価:★★★★☆(4.2)
 ○音楽評価:★★★★☆(4.0)
 ○声優評価:★★★★☆(4.0)
 ○百合度評価:★☆☆☆☆(0.5)
 ○付加要素(おまけなど):☆☆☆☆☆(0.0)
 ○総合評価:★★★★☆(4.0)

こちらは先日色々なコミックとともに購入をしたものとなる、気になったことから購入をしたものとなります。
こちらは以前している『スパロボV』に登場しており、登場作品でかなり気になった作品かつ劇場版で比較的安価に購入できたということでこうして購入をしてみたものとなります(なんて、以前観ている『宇宙戦艦ヤマト2199』と同様の理由…/何)

内容としましては、火星の後継者を名乗る反乱軍と戦うことになった機動戦艦ナデシコを描いたお話、となるでしょうか。
今作は劇場版といっても上で触れた『2199』の様なTVアニメ版を再編集(圧縮)した総集編ではなく、完全新規のシナリオ…TVアニメとして放送された『機動戦艦ナデシコ』の数年後のお話になっています。
私はそのTVアニメ版のほうはもちろん観ていませんので全くついていけない…かといえばそうでもなく、以前している『スパロボA』がそのTVアニメ版のお話を比較的なぞっているっぽいお話になっていましたので、それで全てを知った気になるのは危ういながらでもある程度の筋はつかめている、といってよいのではないかなと思います?

お話のほうは、その『A』でも描かれた木連との戦いの数年後、その木連の指導者であった草壁中将が火星の後継者なるテロ組織を結成し現行の地球政府にクーデターを仕掛ける、というもの…。
それに対しルリさん率いるナデシコが対抗していくお話になっており、主人公はルリさんといってよさそう…TVアニメ版の主人公でしたアキトさんは本当に色々あった結果復讐に生きる人物になっており、最終決戦だけは主人公をしていましたけれどそれ以外ではあまり表には出てきませんでした?

『スパロボV』でこの劇場版の一連のお話を再現していたわけで、それと重なるシーンがあって面白かったのもやはり『2199』を観た際と同じ…。
こちら単体としても面白い作品だったのですけれど、思いのほか、特に終盤が色々あっさりしていた印象…火星極冠遺跡での戦いは『スパロボV』ではあそこまで激しい戦いでしたけれど、原作ではナデシコのハッキングで終わっていたのですね…(このあたりはヤマト単艦でした『2199』同様、『スパロボ』ではある程度誇張して描かないとゲームにならない、というところでしょうか)
最後はユリカさんが救出されてめでたし、なのですけれど、なぜかアキトさんは何も言わずに去ってしまいそれで終わりという、なかなかすっきりしない、どうしてアキトさんがそんな行動を取ったのか色々複雑な気持ちになってしまうさみしい終わりかた…あとラピス・ラズリというかたは一体…。
最後はなかなかにすっきりしない終わりかただったのですけれど、そこまでのお話はよきもの…時代設定は2201年とのことで『2199』とも近しい時代背景ですけれど、文明レベルはむしろ以前劇場版を観ている『トップ!』に通じるレトロさを感じます(公開年は1998年っぽいので、その当時に+αした様な世界観、でしょうか)
…『スパロボV』に出てきた少女雑誌のうるるんはこれに出てきましたか…(何)

イラスト…作画は20年前の作品ながら悪くなく、『トップ!』がこの評価になっていましたので同じにしておきます(何)
お話のほうは面白くよきものでしたけれど、すっきりはしない終わりかたかも…?
音楽のほうもよきものです。
声優さんも豪華といってよいレベルではないでしょうか。
百合的には特にはないのですけれど、0.0ではないかなと…?
おまけとしては何もありません。
ということで、こちらは『2199』同様に『スパロボV』で気になって劇場版を購入してみましたけれど、そちら同様に作中と重ね合わせるという意味でも、お話単体としても面白いものでした…終わりは『スパロボV』の様にハッピーエンドにしてくださったほうがよかったかとは思うのですけれども…?


また、その様な先日はこちらを読んでもいました。
なかなか面白い…?
□私と彼女のお泊まり映画(2)
■安田剛助さま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.2)
 ○内容評価:★★★★☆(4.2)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.3)
 ○総合評価:★★★★☆(3.7)

こちらも上のものとともに購入をしたものとなり、過去に既刊を読んでいることから購入をしたものとなります。
コミックスとしましては他には持っていないものとなります?
…上で触れたとおり映画を観ましたので一緒に読んでみました(何)

内容としましては、週末に一緒に映画を観る二人の女のかたを描いたお話となります。
と、説明がやはり以前読みました第1巻の感想と同じとなりましたので、詳細な説明は省略をします。
この巻でもお二人が週末に一緒に色々な映画を観るさまが描かれており、例によって実際にある映画の簡単な紹介にもなっています。

お二人の関係は親友以上恋人未満にしか見えないわけですけれど、この巻ではちょっとしたことから両者の想いが少しだけ掛け違いになってしまい、小春さんが恋人を作る、なんて言いだしたりしてしまい…?
それも笑い話で済み、その後お二人がお会いした際に誤解が解けてよりよい関係になれ…巻末のおまけ漫画を見ても、やはり親友よりも恋人寄りな関係に見えます、かも?

イラストは悪くありません。
百合的にはやはりお二人の関係がよきものです。
ということで、こちらはやはりなかなか悪くない作品で、続きを見守ってみましょう。


『艦隊これくしょん』は海防艦の松輪さんがいらしてくださいました…択捉さんの姉妹艦な彼女ですけれど、その択捉さんに負けず劣らず非常にかわいらしくよいかたで、ぜひ使っていきたいかたです。
…演習で甲種勲章というものがすでに11個あるかたがいらしたのですけれど、もうイベントを、しかも難易度甲で終えられたというのですか…。

日々の任務結果は以下の通りです。
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【開発】
失敗、41cm連装砲、失敗、彗星
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【輸送船3撃沈任務】
○通商破壊艦隊2-2・1回め:分岐北上→高速建造材という完全無意味な場所行き任務失敗
○通商破壊艦隊2-2・2回め:輸送船エリア直行・ル級さん+輸送船3編成任務達成
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【南西諸島任務(2-2)】
(実施せず)
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…今日から週間任務が発動しますけれど、そちらの消化はどうしましょうか…イベント海域で消化できるか様子を見つつ、でしょうか。
とりあえず、イベント踏破までは北方海域任務はお休みにしようかな、と…改修資材は惜しいですが…。

イベントのほうは後段作戦となる海域その5へ…こちらは通常艦隊な海域となっています。
難易度はもちろん丙、舞台は地中海ということでイタリアなかたがたを使いたく、そして海域その4での敵の強さからもう主力を使うしかない感じですので…
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○第1艦隊:五月雨さん(157)・照月さん(99)・リットリオ(イタリア)さん(99)・ローマさん(97)・葛城さん(99)・瑞鶴さん(99)
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…こういう海域は駆逐艦を入れないとダメな気がしましたので、まずはこの様な艦隊で出撃をしてみることにしました。

その出撃、初戦は対潜戦となり損害なく切り抜け、その先の分岐は能動分岐となっていましたのでまずは南を選択、その先の第2戦は集積地棲姫さんを旗艦としPT魚雷群3などのきついお相手が出現してしまいますが完全勝利、その先の第3戦は金の軽巡を旗艦とする水雷戦隊との戦いとなり大きな損害なく敵を全滅、そこの分岐は北上し空襲戦となり照月さんが2の損害、そこの分岐は南下し第4戦は駆逐艦5輸送船1との戦いとなり大きな損害なく敵を全滅、その先はまた空襲戦となりローマさんが10の損害を受け、そこの分岐はボス戦へ…ボスは戦艦夏姫さんを旗艦とし赤いル級さん2などの連合艦隊との戦いとなってしまい照月さん大破葛城さん中破に対し戦艦夏姫さん小破残存とし、夜戦を挑み瑞鶴さん大破に対し戦艦夏姫さん大破残存敵全滅失敗…。

ということで、ボスまでは何とかなることは解ったものの、どうにも火力不足の感があり、でも運が悪かっただけかもしれませんから、そのまま2回めの出撃を、今度ははじめの能動分岐で集積地棲姫さんでないほうを選んで進んでみることにしました。
その出撃、対潜戦となる初戦は瑞鶴さんが9の損害、そしての先の能動分岐を今度は上へ行ってみると第2戦はPT3を含む普通の艦隊との戦いとなり結局PT回避は不能という悲しい事実が判明しつつ敵は全滅、その先の第3戦はリットリオさん小破に対し敵は全滅、あとは1回めの出撃と同じルートをたどることとなり空襲戦その1は瑞鶴さんが8の損害、第4戦は瑞鶴さん小破に対し敵は全滅、空襲戦その2は葛城さんが3の損害となり、ボス戦へ…リットリオさん葛城さん中破に対し昼戦で敵の全滅に成功しました。

その2回めの出撃を終えて帰港すると、過去のイベントでギミックが解除された際に鳴った音が鳴り、どうも条件不明ながらギミックを解除したっぽい…1回めの出撃では夜戦でも沈まなかった戦艦夏姫さんが昼戦で沈んだのもこれが理由かもしれません?
何とかなりそうな気配が見えてきましたので、能動分岐は上を選択でこのまま引き続き出撃を実施、この様な結果を得ました。
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○3回め:初戦対潜戦・B判定→第2戦・敵全滅→第3戦・完全勝利→空襲戦1・リットリオさん小破→第4戦・敵全滅→空襲戦2・損害なし→ボス戦・五月雨さん葛城さん中破戦艦夏姫さん大破残存・夜戦敵全滅
○4回め:初戦対潜戦・A判定→第2戦・敵全滅→第3戦・敵全滅→空襲戦1・損害あり→第4戦・瑞鶴さん小破→空襲戦2・損害なし→ボス戦・照月さん中破敵全滅・松輪さんドロップ
○5回め:初戦対潜戦・B判定→第2戦・完全勝利→第3戦・完全勝利→空襲戦1・葛城さん小破→第4戦・敵全滅→空襲戦2・4人損害→ボス戦(敵編成強化)・葛城さん大破瑞鶴さんローマさん小破敵全滅
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…ギミック解除の効果かその後は問題なくスムーズに進み、しかも4回めの出撃で…
松輪さん
…新しいかたが登場してくださった、のですが、その次の画面で…
エラー画面行きにされそうに…
…30秒以上この画面で止まってしまい、このままエラー画面行きに飛ばされるのかと不安に陥りましたが、何とか母港に戻ることができ一安心…(その画面からエラー行きが少なからず発生しているので、よりにもよってこのタイミングで、しかも30秒以上待たされるという事態もはじめてで、恐ろしいことです…)
こうして難易度丙にて海域その5の突破に成功、突破特典として補強増設、一式陸攻、スピットファイアMk.Tを得ました。

次は海域その6なのですけれど、また輸送作戦な上にTPが1350というひどい数字に…。
ここまで終盤の海域での連合艦隊での輸送作戦、厳しいものが予想され、また別に輸送護衛部隊が指定されているわけでもありませんでしたので、まずは水上部隊な艦隊を編成し様子を見てみてみることにしようと思いますけれど、昨日はそこまで…その代わり上で触れた様に『ナデシコ』の劇場版を観てみたのでした(何)
この記事へのコメント
>機動戦艦ナデシコ The prince of darkness

TV版は蜥蜴戦争の途中で終わったのに、映画版は終結後から始まるので当時はツッコまれてましたね……。
ゲームから入られたとのことですが、おそらく補完されているので、その方が正解だったかもしれません。

ルリの電子戦で勝ってしまうので旧クルーを集めた意味がなかったり、アキトが連敗していたという設定の北辰衆がリョーコたちには全然敵わなかったり、ブラックサレナの装甲が厚かっただけで抜き打ちには負けてたり、全体的に身も蓋もない印象はありましたが、クオリティは高く、ビターエンドながら忘れがたい映画です。

>ラピス・ラズリというかた

これも謎ですね(笑)。仲間由紀恵さんですよね。

>私と彼女のお泊まり映画

本編も良かったですが、仰るとおり巻末漫画が確定(?)でしたね。カバー下の漫画も同様で、おまけ部分の百合度が非常に高かったです。
Posted by soto at 2017年08月14日 22:17
sotoさまへ>
わざわざのコメント、ありがとうございます…『ナデシコ』の劇場版、そういわれるとなかなかツッコミどころの多い作品かもですけれど、ただこの作品っていわゆるスーパーロボット系の趣がありますので、ノリで楽しめばよいのかな、とも思えます。

そう、ラピス・ラズリというかたはその様な声優さんで、エンドクレジットを見て少し驚いてしまいました。

『私と彼女のお泊り映画』は少し心配になるお話もありましたけれど、お相手がただの意識高い系でしたので一安心…百合的にも期待したい作品です。
Posted by 桜乃彩葉 at 2017年08月16日 23:00
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