□かみつき学園(1)
■キダニエルさま
○イラスト評価:★★★★☆(4.2)
○内容評価:★★★★☆(4.0)
○百合度評価:★★★☆☆(3.2)
○総合評価:★★★★☆(3.8)
こちらは過日色々なものとともに購入をしたものとなり、何となくよさそうに感じられたことから購入をしたものとなります。
コミックスとしましては『オパパゴト』や『お嬢さまは武道会で踊る』と同じものとなります。
内容としましては、神月学園という女子校に通うかたがたの日常を描いたお話、となるでしょうか。
この世界はエピキュリアンと呼ばれる、見た目は人間と同じながらいわゆる吸血鬼な種族が支配をしており、人間を完全に隷属化に置いているという状態…人間は家畜として扱われており、人間はその境遇に特に不満もない模様です。
お話の主人公は梅田雫さんというエピキュリアンで高校1年生の女の子…背が低く低年齢に間違えられがちな、そして純粋で夢見がちなところのある女の子となるでしょうか。
その彼女は高校からその神月学園というエピキュリアンの学校に通うことになったのですけれど、入学式の日に上級生に対し毅然とした態度を取る凛とした雰囲気の女のかたを見かけて心がときめくのですけれど、その人が実は新入生に配布される、そして雫さんに割り当てられた家畜な人間でして…?
そのかたは家畜ということで名前がなく、後に雫さんがいちごと名付けた、長い黒髪をして眼鏡をかけた、かなり容姿端麗かつクールな雰囲気をしたかた…。
常にクールではあるのですけれど、主である雫さんにはじめから忠誠を誓っている…というより、自分自身を一番下の価値においている節があり、いまいち本心の見えないかたにも感じられます?
その他登場人物としましては、雫さんのクラスメイトやそのパートナーの人間なかた、それにいちごさんのことを狙っている節のある、入学式初日に彼女に注意を受けた上級生でいわゆる王子さまキャラなかたとそのパートナーのかた、といったところ…。
お話のほうは、ということでその様な学校を舞台にした、いわゆる吸血鬼なかたのお話です。
吸血鬼なかたのお話は最近結構よく見かける印象があり、しかも今作は表紙の雰囲気からシリアスな作品なのかと思いきや実際のところはそれよりもコメディ要素が強いという以前読んでいる『遠藤靖子は夜迷町に隠れてる』にも似た印象を受けるものとなっていました。
ただ、吸血鬼側が普通の女の子な感じで人間側が大人びた美少女、というのはなかなか意外な取り合わせ…普通(?)の吸血鬼な作品ですとだいたい逆な印象があり、その面でも面白いものでした。
お二人の関係がメインの今作でお互いにお互いに対し惹かれ合っているところも見られますけれど、いちごさんはあくまで自分を完全な家畜としか見ておらず、そのあたりこの先変化を見せていくのかというのも見守りたいところです。
イラストはよきものです。
百合的にはメインのお二人をはじめなかなか悪くありません。
ということで、こちらは吸血鬼ものな作品ながらなかなか独特な設定のお話で、続きも見守ってみましょう。
『艦隊これくしょん』の日々の任務結果は以下の通りです。
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【開発】
35cm連装砲、甲標的、零戦21型、九六式艦戦
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【大型艦建造最低値】
阿賀野さん
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【輸送船3撃沈任務】
○通商破壊艦隊2-2:輸送船エリア直行・ル級さん+輸送船3編成4人損害任務達成
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【南西諸島任務(2-2)】
○はじめの分岐での北上:3(2連続:1)
○輸送船エリア行き:2(ボス前南下:1)
○高速建造材という完全無意味な場所行き:1
○ボス到達:4(3連続:1・2連続逸れ:1・ヲ級さん編成:1)
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【空母3撃沈任務(2-3)】
○潜水艦隊出撃:分岐北上→ボス行き・単縦陣空母2編成出現空母3撃沈及び南西諸島任務達成
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…先日から再開しその先日はさっそく大荒れになった南西諸島任務、昨日もまたはじめの出撃からボス前での南下とさせられ、本当に悪い意味で相変わらずの場所で嫌になります。
その後は空母撃沈のために出撃をした2-3の結果もあり、そこまで大荒れにならず完了でき一安心…でもろ号作戦はまだ50%以上達成状態にすらなっておらず、これは今週はずっと南西諸島任務を実施する必要が出てきそうかも…。
次のゲームが届くまでにはまだ間がありますので、『スパロボV』の3周めをのんびり楽しむことにしました。
3周めは15段階改造が可能となっており、どれだけお金がかかるのか不安になったものの、10段階以上は必要費用が増えませんでしたので一安心…お金は6000万以上あり、多分これだけでも使用機体全てを15段階改造することはできそう、です?
【(更新終了)百合(かも?)作品感想の最新記事】
吸血鬼ものには、クールな描写でメタファー的に百合を描くものもありますが……この作品は、そういう面もありつつ、主に可愛らしくイチャイチャとするようなキュートな内容でした。
若干の影もありますが、変にカッコをつけたものより好感が持てました。
吸血鬼ものも、(以前から絶えず何かしらありますが、特に)最近、多いようですね。
わざわざのコメント、ありがとうございます…『かみつき学園』は確かに楽しくかわいらしい方向な作品で、表紙の雰囲気とは少し違った印象のものでしたけれど、それもまたよいものでした。
最近(といってもここ数年のこと?)はお料理もの、自転車もの、吸血鬼もの…をよく見かける印象があるかもしれません?