2017年08月31日

何を食べるか。誰と食べるか。ごはんはそれで、特別になる。

先日読みましたコミックの感想です。
よきものでした
□新米姉妹のふたりごはん(4)
■柊ゆたかさま
 ○イラスト評価:★★★★☆(3.5)
 ○内容評価:★★★★★(4.8)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.2)
 ○総合評価:★★★★★(4.5)

こちらは先日色々なコミックとともに購入をしたものとなり、過去に既刊を読んでいることから購入をしたものとなります。
コミックスとしましては『ひとりぼっちの○○生活』や『つむじ風の少女』『魔法がつかえる中学生日記』などと同じものとなります。
作者のかたは以前読んでいる『Good night! Angel』を描かれたかたとなります。

内容としましては、義理の姉妹となった二人の女の子の日常を描いたお話、となるでしょうか。
と、説明がやはり以前読みました第3巻の感想と同じとなりましたので、詳細な説明は省略をします。
この巻では年末をお二人や絵梨さんが一緒に過ごされたりと、冬の日常が描かれていきます。
その中で、サチさんが父親に似て写真を撮るのが上手だというのが見えてきたり、あるいはあやりさんの帰りが遅くなった際にサチさんが一人で料理をしてあやりさんに食べてもらったりされたりする姿も見られます。

その他、バレンタインのお話など絵梨さんとお二人の関係がよいさまも見られたりと、心あたたまる作品…。
世界中を飛び回っているお二人の両親からはフォアグラが送られてきたりするのですけれど、終盤では両親が海外で落ち着くことになったということでお二人もそちらへこないか、というお手紙がやってきて、お二人が選んだ答えは…?
あとがきにある通りそのお話の最後のシーンは確かに最終回にも見えるのですけれど、こちらは別に最終巻というわけではありません。
その他、やはり例によってお話ごとに何らかのお料理が出てきてそれについての解説も為されています。

イラストはなかなかよきものです。
百合的にはやはり姉妹のお二人、あるいはサチさんと絵梨さんの関係がよいものです。
ということで、こちらはかなりよい作品かと…続きも楽しみにしたいものです。


また、同時にこちらも読みましたので…。
最終巻でした
□〆切ごはん(4)
■湖西晶さま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(2.8)
 ○内容評価:★★★☆☆(2.8)
 ○百合度評価:★★★☆☆(2.6)
 ○総合評価:★★★☆☆(2.8)

こちらも上の作品とともに購入をしたものとなり、過去に既刊を読んでいることから購入をしたものとなります。
コミックスとしましてはおなじみとなりますまんがタイムきららコミックスとなります。
…上の作品同様にお料理ものな作品、ということで一緒に読んでみました。

内容としましては、漫画家のかたの日常を描いた4コマ、となるでしょうか。
と、説明がやはり以前読みました第3巻の感想と同じとなりましたので、詳細な説明は省略をします。
この巻では実家との和解なったゆかりさんは実家に戻ってもいいのでは、という問題から…ところが母親が変な方向に進んでしまったため、やはり一定の距離感は必要だという結論に達したのでした。
また、はじめて自分でスペースを取って同人誌即売会に出てみたのですけれど、そこで非常にマナーのなっていないひどい客がきてしまい、その一言にショックを受けたりして…これは100%客がおかしいだけなのです(何)

そうしたこともありつつ、お話の終盤では年齢制限ありな作品を描き続けていた彼女に転機が訪れ…そうしたお話があることからも解る通り、こちらの作品はこの巻で完結、最終巻となっています。
ゆかりさんや周囲のかたがたの変化も描いており、悪くない終わりかたでしたかと…また、やはり例によってお話ごとにかならず何らかのお料理が出てくるという点は上の作品と共通しています。

イラストは悪くありません。
百合的には普通のきらら系よりもかえってないくらいではないかと…。
ということで、こちらはこれで最終巻…悪くはないものかもしれませんけれど、上の作品を読んだ後にこれを読んだのはよくなかったかも(何)


『艦隊これくしょん』の日々の任務結果は以下の通りです。
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【開発】
46cm3連装砲、15cm単装砲、失敗、7mm機銃
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【大型艦建造最低値】
まるゆさん
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【輸送船3撃沈任務】
○通商破壊艦隊2-2・1回め:分岐北上→高速建造材という完全無意味な場所行き任務失敗
○通商破壊艦隊2-2・2回め:無意味なボス直行任務完全失敗
○特設艦隊2-2・1回め:無意味なボス直行任務失敗
○特設艦隊2-2・2回め:輸送船エリア直行・ル級さん+輸送船2大外れ編成任務失敗
○潜水艦隊2-3・1回め:分岐東進→分岐北上→輸送船エリア到達・任務達成
○潜水艦隊2-3・2回め:分岐北上→ボス行き・空母3撃沈任務達成
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【南西諸島任務(2-2)】
○はじめの分岐での北上:2
○輸送船エリア行き:1(ボス前南下:1)
○高速建造材という完全無意味な場所行き:
○ボス到達:4(3連続:1・ヲ級さん編成:1)
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…輸送船撃沈任務があまりにひどすぎる結果に終わったため心底うんざり、げんなりし南西諸島任務は完全放棄したくなったのですが、ろ号作戦進行状況が不安なため実施をすることに…その前の潜水艦隊については、昨日は空母3撃沈任務も発動していたため輸送船撃沈任務達成後ももう一度出撃を実施したのでした。
南西諸島任務は3連続でボスへ到達した後にボス前での南下を引き起こされ、それは別によいのですけれど、輸送船2ル級さん編成という大外れ編成を出さないでください…結局輸送船エリア行きはその1回のみとなってしまい、これではろ号作戦が進みません…。

あと、どうでもよいことながら、ときどき艦娘さんが姿を消してしまうことはあるながら…
見えない…
…ついに装備まで姿を消してしまいました(何)


『ことのはアムリラート』も引き続き進行、そして最後まで進むことができました。
終盤は凜さんが元の世界へ戻る可能性のある門を視認できる様になってしまい、戻るか留まるかを決めるというもの…結果、凜さんはルカさんとともにいるためにこの世界へ留まるのでした。

それはそれで、無印『サモンナイト』でアヤフィールさ…主人公さんが元の世界へ戻る必要性が皆無なのと同様にこちらもそれでよいのですけれど、ただエピローグが比較的あっさりしておりやや物足りなさがあり、さらにCGが3つほど埋まっていませんでしたので別のルートを探すことにしました。
一度クリアするとユリアーモに完全字幕を振ることも可能ですので、それを実施し1周めでは意味不明でした会話を見てみることも兼ねます…だいたいは凜さんの解釈とお相手の会話が全くかみ合っておらず、また凜さんがネガティブ解釈している会話も相手はおおむね善意の発言をしており、その意味でも面白くなっています(何)
問題のルート分岐なのですけれど、終盤の凜さんとルカさんが口づけをするか否か、という三択のシーンで分岐していることが判明…ここで一番深い選択肢を選ぶと1周めの展開になるのでした。
では一番浅い選択肢を選ぶと…まぁバッドエンドですが、その前に選択肢が1つ増え、そこで1周めのルートに逃げることも可能となっていました。
では中庸の選択肢を選ぶとどうなるかとなると、やはりその1周めのルートに逃れる選択肢が出現しつつ、バッドエンドかと思いきやルカさんも凜さんの世界へやってくるという無印『サモンナイト』におけるパートナー召喚士エンド同様の展開となり、お話の盛り上がりからしてこれが一番のハッピーエンドに見えます(いえ、1周めの展開でも十分ハッピーエンドなのですけれど、盛り上がりかたが…)

これでCGも全て埋まりルートを全て満たしたと判断、ゲームクリア…なわけですけれど、ドラマCDがありますので、今日そちらを聴くことにより今作完全クリアとし、最終的な感想を書こうと思います。
…そしてやはり今日新たなゲームが届きそう…まだ『全ての恋に、花束を。』がありますので、そちらも実施しつつということになりそう…?
この記事へのコメント
>新米姉妹のふたりごはん

私も、あとがきを読むまで完結したかと思いました。
別れると見せかけて何でもなかった、というのは、きらら漫画等では定番の最終回ですしね。
ヤキモチが本格化することなく、三人が親しくなってくれてホッとします。

この作品、新宿駅に大きなポスターが貼ってありました。プッシュ中なのですかね。
この流れで『Good night! Angel』も再評価されるとよいのですが。少々駆け足気味で終わった感があったので加筆復刻とか……。
Posted by soto at 2017年08月31日 23:05
sotoさまへ>
こちらへもわざわざのコメント、ありがとうございます…『新米姉妹』は終わりそうな展開で終わらずこのまま続いてくださるということで、三人の関係ともども嬉しいことです。

その様なポスターがあるとは、あるいはアニメ化も…いえ、それはさすがに高望みですけれど、『Good night! Angel』もよい作品でしたのでそちらの完全版発刊というのも確かにありかもしれません。
Posted by 桜乃彩葉 at 2017年09月01日 22:59
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