□けものフレンズ(1〜6/写真は第6巻のみ)
○イラスト評価:★★★☆☆(3.0)
○内容評価:★★★★★(4.9)
○音楽評価:★★★☆☆(3.3)
○声優評価:★★★★☆(4.0)
○百合度評価:★★★☆☆(3.0)
○付加要素(おまけなど):★★★☆☆(3.0)
○総合評価:★★★★★(4.5)
こちらは下で触れる通り最終巻が昨日届いたものとなり、とっても大好きなあのかたにお勧めしていただけたことから購入をしたものとなります。
こちらは原作は何でしたっけ、ともかく第2期の製作が決定しており以前コミカライズ版を読んでおり以前読んでいる様にアンソロジーも出ているシリーズの作品となります。
内容としましては、フレンズと呼ばれる動物が人間の姿になった皆さんを描いたお話、となるでしょうか。
上で触れたとおりコミカライズ版も読んでおり、世界観はそれと共通なものの時系列が違う模様…コミカライズ版はこのアニメ版のはるか以前、まだ皆さんのいる島に人間がおり、そしてフレンズが誕生して間もない頃を描いていると思われます?
このアニメ版はその未来、島に異変が生じ人間が島を放棄しフレンズしか島にいなくなった中でのことを描いています。
フレンズはサンドスターと呼ばれるものの活動が活発になると生まれるのですけれど、お話の主人公のかばんちゃんは元となった動物が何なのか解らず、自分に関する記憶も全くない状態で、ですので目覚めたときにたまたま自分を見つけてくれたサーバルさんとともに自分が何者なのかということを調べるために図書館へ向かう、そこからお話がはじまります。
かばんちゃんは身体能力はないものの知恵がよく回り、行く先々で色々なフレンズのたすけをしていくことになるのでした。
その様な今作の個々のお話の感想は既刊が届いた際に触れていますので、ここでは最終巻に収録されていたお話のみ触れていきます。
第11話は『せるりあん』ということで、セルリアンなる敵対生物が襲い来るお話…。
かばんちゃんたちは過去に人間が目撃されたという港までやってきたのですけれど、そこでこれまでになく巨大なセルリアンに遭遇してしまい、それと戦うヒグマさんたちセルリアンハンターにもお会いします。
ヒグマさんたちはその巨大セルリアンと戦うのですけれど、一方のかばんちゃんはどうも山頂から噴出しているサンドスターなるものに何かありそうだと判断、そちらへ向かうことにします。
山頂ではかばんちゃんのことを帽子泥棒だとして追いかけていたアライグマさんについに追いつかれるのですけれど、アライグマさんがここへたどり着くまでに聞いてきたかばんちゃんの行動の数々により彼女が泥棒をする様な人ではないと解ってもらえました。
そして山頂のサンドスターが巨大セルリアンにエネルギーを無限に供給しているっぽいことも判明、先人が残したメッセージを頼りにそれを封印することに成功、それ以上エネルギー供給がされない様にできました。
ただそれでも巨大セルリアンは強大であり、かの生物が光を追いまた水に弱い性質を利用し海へ誘導し撃滅する計画をかばんちゃんが発案、けれどそれを決行する段になりサーバルさんがサンドスターに飲み込まれてしまいました。
かばんちゃんはサーバルさんを救出しようと決死の行動を実施、彼女の救出には成功したのですけれども、代わりにセルリアンの犠牲になってしまったのでした。
第12話は『ゆうえんち』ということで、今作はこれで最終話となります。
かばんちゃんがセルリアンに飲み込まれたことを知ったサーバルさんは彼女を救出しようとヒグマさんとともにセルリアンへ立ち向かいますが、やはり太刀打ちできません…それへ赴く前のボスさんとの会話がまた泣かせます。
ところがそこに、過去にかばんちゃんたちが会ってきたたくさんのフレンズたちが応援に駆け付け、加勢してくださることに…ここはいわゆる最後の戦いといった趣となっており盛り上がります。
皆さんの力により何とかかばんちゃんをセルリアンから切り離すことに成功したものの、時間がたちすぎておりかばんちゃんはもう原形をとどめておらず、そのまま元の動物になっていく…ところながらかばんちゃんは人間のフレンズなためそのまま人間の姿になり、復活したというかたちになりました(ただ、手の指が黒くなっているのが気になります?)
一方のセルリアンはサーバルさんが放った火のついた紙飛行機につられて海へ向かい、ボスさんの犠牲により船もろとも海に飲み込まれ撃滅に成功…ただボスさんは本体が健在でしたので会話はできる状態で残っていました。
それからしばらくたち、遊園地で一件落着やかばんちゃんが何のフレンズか解ったことについてなどを祝うパーティが開かれ、たくさんのフレンズが集います…そこでの色々なお話の中でかばんちゃんがどうやってフレンズ化したのかが判明しましたが、どうやた帽子に残っていたミライさんの髪から誕生したみたい、です?
そしてかばんちゃんは皆さんが用意してくださった船に乗って、皆さんに見送られまだ見ぬ外の世界へ旅立つことになったのですけれど、その後を追う何者かの乗る船の姿があって…?
ということで、こちらはこれで完結、最終回なわけですけれど、アニメは第2期が制作決定しているといいます…かばんちゃんたちの旅だった先の島にも新たなフレンズがいる様子ですのでそのあたりのことが描かれるのか、それとも全く別のことが描かれるのでしょうか。
その様な今作は動物を擬人化した作品ということで、基本的にはその皆さんがかわいく微笑ましく、それを楽しむお話なのですけれど、お話の節々に世界観に関わる謎が散りばめられており、その伏線はしっかり回収されていき、それが終盤のシリアス要素といえる展開の盛り上がりに繋がりますのでそのあたりを楽しむのもよいでしょう。
登場人物は動物の擬人化なかたがたが多数登場、『艦これ』にも通じる人数の多さでまた個性的でもあり皆さんよいかたがた…行く先々でかばんちゃんがその皆さんの手助けをした結果が終盤の展開ということにもなります。
個人的にはPPPと呼ばれるアイドルユニットなペンギンのかたがたやツチノコさん、トキさん、キタキツネさんにハシビロコウさんあたりが特にお気に入りでしょうか。
イラスト…作画は3Dに近いかたちになっていて、けっしてよいものではないのですけれども味があるともいえます。
内容のほうは皆さんのかわいらしさや微笑ましさはもちろん、終盤の展開には泣かされたりとかなりよいものです。
音楽のほうも悪くありません。
声優さんはもちろん何の問題もありません。
百合的にはどうでしょうか、かばんちゃんとサーバルさんの非常によい友情関係など、節々でよい関係が見られます。
おまけとしては各巻にガイドブックが添付…ではなく、今作はガイドブックが本体でblu-rayがおまけです(何)
ということで、こちらはコミカライズ版を読んだ時点では購入する予定はなかったものの、あのかたにお勧めをしていただけて以前観ている『フリップフラッパーズ』同様に結構ぎりぎりのタイミングで予約をしたものとなりましたけれど、それだけの甲斐はあるかなりよきものでしたかと…。
あのかたにお勧めをしたいただけた作品としては今現在も『フレームアームズ・ガール』を非常に楽しめていますし、感謝してもし切れません。
その様な先日はこちらのコミックを読んでもいました。
□けものフレンズ コミックアラカルト ジャパリパーク編(2)
■アンソロジー
○イラスト評価:★★★☆☆(3.2)
○内容評価:★★★★☆(4.2)
○百合度評価:★★★☆☆(3.0)
○総合評価:★★★★☆(3.6)
こちらは過日色々なコミックとともに購入をしたものとなり、過去に既刊を読んでいることから購入をしたものとなります。
コミックスとしましては『バンドリ』や『マテリアル娘。』『水雷戦隊クロニクル』などと同じものとなります。
こちらは上の作品のアンソロジー…ということで一緒に読んでみました。
内容としましては、『けものフレンズ』のアンソロジーとなります。
と、説明がやはり以前読みました第1巻の感想と同じとなりましたので、詳細は省略をします。
こちらは第1巻にナンバリングが振っていなかったので続刊はないかとも思っていたのですけれど、こうして出たということで、同じくナンバリングのない他のアンソロジーたちも出る可能性があるかもしれません?
参加していらっしゃるかたで私が単行本を持っているかたとしては、作品の掲載順に以前読みました『宇宙をかける少女R』の漫画担当のかぼちゃさま、以前読みました『ビビッド・モンスターズ・クロニクル』のキキさまがいらっしゃいました。
お話のほうは、ということでその作品のアンソロジーとなります。
アンソロジーということでやはり楽しいコメディ作品が中心となっており、とても微笑ましいものばかりでした印象…原作好きのかたも安心して読める楽しいものになっているかと思います。
イラストはアンソロジーですので玉石混淆ではありますけれども悪くありません。
百合的にはどうでしょうか、お話によってはそこはかとなくも…?
ということで、こちらもよいものとなっていたかと思います。
その様な先日はこの様なものが届いていました。
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○けものフレンズ(6)
○うらら迷路帖(6)
○ブレイブウィチーズ(OVA)
○艦隊これくしょん -艦これ-(劇場版)
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…こちらは全て予約をしていたアニメDVDとなります(一部blu-rayやガイドブックがメインのものもありますが)
上で触れた『けものフレンズ』、それに『うらら迷路帖』は一連で予約購入をしているものとなり、両者ともにこの巻で最終巻となります。
『うらら』には全巻収納boxがついてきました。
『ブレイブウィッチーズ』はすでに本編は全巻出ているのですけれど、それと連続刊行というかたちでのOVAということで以前観ている『GA』の様な趣…ですのでこれをDVD最終巻扱いとします。
こちらにも全巻収納box、それにタペストリーやカレンダー、マフラータオルにアクリルキーホルダーと色々ついてきました…カレンダーは2018年と1945年版がセットになっていて、1945年版にはひかりさんのメモが書かれていて面白いです。
『艦これ』は劇場版…TVアニメ版はあのかたが「なかったこと」にされている様なものですのでスルーをしたのですけれど、こちらはそのあのかたのお話でもありな作品とのことでしたので購入をしてみました。
こちらにはタペストリーに小型補給缶(?)がついてきました。
今回は全て最終巻、あるいは単体作品ということで、上で触れた『けものフレンズ』の様に最終的な感想を書いていくことに…1日に1作品ずつ、観るのに一番緊張を要する『艦これ』を最後に回して観ていきましょう。
これで一気にDVD購入数を消化でき、現状予約をしているものは『フレームアームズ・ガール』『ひなこのーと』『バンドリ』に今期の『NEW GAME!』第2期くらいになりましたけれど、来期以降原作が好きな作品や第1期を購入しているものが続々アニメ化してしまいますので、購入作品はそういうものやあのかたにお勧めしていただけたものに絞らないとお金が非常に危ういことになってしまいます…購入条件はもうその2つのいずれかを満たしているもののみ、とかたく決意をしましょう。
『艦隊これくしょん』の日々の任務結果は以下の通りです。
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【開発】
失敗、15cm3連装副砲、零戦21型、失敗
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【大型艦建造最低値】
日向さん
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【輸送船3撃沈任務】
○通商破壊艦隊2-2・1回め:分岐北上→輸送船エリア到達・ル級さん+輸送船3編成長波さん中破任務達成
○通商破壊艦隊2-2・2回め:分岐北上→輸送船エリア到達・ル級さん+輸送船3編成輸送船5撃沈任務達成
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【南西諸島任務(2-2)】
○はじめの分岐での北上:3(2連続:1/うち1回は上記の通商破壊艦隊2回め)
○輸送船エリア行き:2(ボス前南下:2・2連続南下:1/うち1回は上記の通商破壊艦隊2回め)
○高速建造材という完全無意味な場所行き:0
○ボス到達:5(5連続:1・2連続逸れ:1/うち1回は上記の通商破壊艦隊2回め・ヲ級さん編成:1)
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【1-6ゲージ消滅】
(秋月さん・舞風さん・野分さん・朝雲さん・山雲さん・阿武隈さん編成)
○1回め(残り5回):対潜戦・完全勝利→航空戦・阿武隈さん4の損害→最終戦(水雷)・舞風さん小破敵全滅→帰港・ボーキサイト200
○2回め:対潜戦・完全勝利→航空戦・朝雲さん2の損害→最終戦(水雷)・完全勝利→帰港・鋼材300
○3回め:対潜戦・完全勝利→航空戦・損害なし→最終戦(水雷)・敵全滅→帰港・ボーキサイト100
○4回め:対潜戦・完全勝利→航空戦・山雲さん小破等複数人損害→最終戦(水雷)・敵全滅→帰港・燃料1000
○5回め:対潜戦・A判定→航空戦・損害なし→最終戦(水雷)・朝雲さん大破敵全滅→帰港・燃料1000
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【通商破壊艦隊2-2追加出撃】
○1回め:分岐北上→輸送船エリア到達・輸送船4編成
○2回め:輸送船エリア直行・ル級さん+輸送船3編成
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…ろ号作戦が危うい状態ですので、通商破壊艦隊は1回めの出撃で目的を達してももう一回出撃を実施、そこでも輸送船エリアに到達したのですけれどそれでようやく80%以上になりましたので、今週は本当に輸送船撃沈数が少ないです…。
南西諸島任務も順調に終了、ですのでやはり輸送船が…よいことなのか悪いことなのか…。
あまりに不安になりましたので、南西諸島任務後に通商破壊艦隊を再出撃させ2回とも輸送船エリアへ到達、これでだいぶ足しになったでしょうし今日は達成できると楽観視します?
月間任務なのですけれど、先日色々頑張りすぎたせいであとはもうろ号作戦を完了させなければ何もない状態になってしまい、そのろ号作戦が日曜日の今日になってもまだ終わっていないという悲惨な状態ですので、昨日は1-6を終わらせるのみで…。
その1-6は先日の任務で2回帰港に成功してますので残り5回というところから開始…その先日は神威さんと速吸さんという編成で向かいルートに乗れれば航空戦でも勝利できたりと非常に安定していたのですけれど、ただルート固定が不可能であらぬ方向へ飛ばされその先で突破するのはもう絶望的ですので、任務でない出撃は結局いつも通りの編成で向かうのでした(由良さんにして晴嵐1を搭載すればあるいは航空戦でも勝利できるかもしれないのですけれど、あそこにはときどきツ級さんがいて…)
その様なこちら、今月は最終戦が全て普通の水雷戦隊との戦いとなったこともあり特に問題なくゲージ消滅を行えました。
ともかく、今日ろ号作戦を終えなければ…これと1-5出撃任務は絶対条件、あと可能ならば1-4と4-2の月間任務も終えたいです。
先日で『ことのはアムリラート』が完了しましたので、それが届いた日と同日に届いた、同じく百合が期待できるということで購入をした『全ての恋に、花束を。』をはじめてみました。
こちらは同人ゲームになっており、オーソドックスなノベル系ゲームといえるでしょう。
主人公さんは夢を追い求めて東京の専門学校に入ったものの挫折し田舎に帰ってきた星舟なぎささんという女のかたなのですけれど、そこで少し不思議なかたがたにお会いすることになります。
それは東京に行く前に少し親切にした犬でしたり、専門学校で使っていたマネキンでしたり、数年前に事故死したという幽霊でしたり…彼女たちはなぎささんには普通の人間に見え(他の人には普通の犬とマネキン、それに不可視なものにしか見えない…)、色々あって一緒に暮らすことになるのでした。
犬ののあさんはなぎささんに非常によく懐いた無邪気な子、マネキンのアリサさんはなぎささんが憧れている人によく似た姿の大人なかた、幽霊のあやめさんは生前お嬢さまでしたためやや贅沢気味で高飛車な子、ということになるでしょうか。
…皆さん普通に家事などをするのですけれど、それが周囲にどう見えているのかが非常に気になる…。
昨日はその皆さんが家族になったところまで…そこでオープニングが流れましたのでそこまでがプロローグということだったのかもしれませんけれど、ともかくそこまで進めました。
こちらはここまでの時点でかなり心あたたまる、そして泣けるお話…『ことのはアムリラート』も非常によい作品でしたけれどこちらもこちらでよい作品で期待できそうで、引き続き楽しんでいきましょう。
一方、『ことのはアムリラート』『全ての恋に、花束を。』という百合ゲーム2作品同様にこちらも2作品同時に届いた『世界樹と不思議のダンジョン2』『よるのないくに2』というRPG系なゲーム、昨日は『世界樹』のほうを進めようとした…のですけれど、これ、ダメかも…(何)
いえ、以前している『世界樹の迷宮5』があらゆる面で上位版になってしまっていて、それに較べてこちらの物足りないことといったらなくって…あさかなやすみりお分を補充するならば素直にそちらをすればいいという趣になっていて、ゲームシステムもちょっと微妙かも…(グラフィックまで完全劣化ってどういうこと…)
…本当、『世界樹の迷宮5』はキャラメイク面など、どうしてああまで私の要求にほぼ十全に応えている作品だったのでしょう…以前している『七竜3』もキャラメイク面ではかなりこちらの要求にかなり応えてくださったものの周回不可というのがあまりにも痛く、それもできる『5』が完璧すぎて恐ろしいことで、これほどの作品にはもう巡り会えないのでしょうか…(何)
ということで、これは後回し、あるいは放置ということになるかもしれず、今日からはこちらを後回し予定でした『よるのないくに2』のほうをしてみます、かも…?
ただ、現状『全ての恋に、花束を。』の印象がとてもよいので、そちらを優先することにしそう…今月15日発売予定な『FLOWERS』冬編発売までに終えておきたいですし(何)
…何か忘れているかと思えば、そういえば百合なゲームでもう1つ、『きみはねCouples』という作品も予約していたのでした…こちらはこの公式サイトによるとまだ発売日未定の模様です。
【(更新終了)百合(かも?)作品感想の最新記事】