□うらら迷路帖(1〜6/写真は第6巻のみ)
○イラスト評価:★★★★☆(3.8)
○内容評価:★★★★☆(3.8)
○音楽評価:★★★☆☆(3.4)
○声優評価:★★★★☆(3.8)
○百合度評価:★★★☆☆(3.3)
○付加要素(おまけなど):★★★☆☆(3.3)
○総合評価:★★★★☆(3.8)
こちらは先日最終巻が色々なDVDとともに届いたものとなり、原作を読んでいることから購入をしたものとなります。
こちらは以前原作を読んでおりまた以前アンソロジーも読んでいる作品のアニメ化したものとなります。
内容としましては、一人前の占い師を目指す女の子たちを描いたお話、となるでしょうか。
と、説明が上で触れた原作の感想とほぼ同じとなりましたけれど、もちろん基本的には同じお話となるわけですから詳細な説明は省略をします。
また、第5巻までの感想もそれぞれを観たときに触れていますので、そちらも省略をして、昨日観てみた第6巻収録のお話についてのみ触れていきます。
第十一占は『千矢とくろう、時々涙』ということで、前のお話に引き続いて九番占昇格試験のお話…。
合格に必要な鍵を入手したのですけれどもそれともども千矢さんは謎の悪意ある存在たちにより闇に引きずり込まれ、彼女を見失った他の三人は彼女のことを探すべく迷宮を迷走することになってしまいました。
その千矢さんを闇に引きずり込んだのは彼女の母親に恨みを持つ何者かの怨念の様子で、彼女の母親の裏切り者だと、彼女のことを忌まわしき反逆の娘だと呼んできて、これまで全く手掛かりのなかった彼女の母親のことを知っている様子でした。
でももちろん話をできる相手ではなく、それどころか千矢さんの息の根を止めようとしてきてしまい、それに対し彼女はかつて紺さんから自分の占いだと占ってもらった「くろう」という単語を口にします…するといつぞやにも出現した謎の黒い存在が出現、彼女を守ってくださり闇は退散しました。
その黒い存在がくろうらしく、千矢さんはそれと同期することにより恐ろしく精度のよい占いを発動することに成功、迷走している三人のもとに駆けつけた上に出口までの正しい道順までも指し示し、それにより何とか時間ぎりぎりで合格することに成功したのでした。
第十二占は『お風呂とお祝い、時々笑顔』ということで、これで最終話となります。
試験を無事合格できたということで、皆さんはスーパー占湯なる温泉施設にやってきて疲れを取ることに…お風呂に入る前には服の取り替えっこをしたりとたのしんでいらっしゃいますけれど、大人はダメっぷりを披露…。
そんなお風呂を満喫して荷物を確認したところ、なぜか皆さんの大切なものが盗難にあってしまっており、それを探すことに…占いではなく皆さんの推理力で探し当てたというところですけれど、これは別に盗難にあったわけではなくってダメな大人のせい…(何)
事件も無事解決したのですけれど、九番占になるとニナさんのもとを離れ新たな学校に入りそこで学ぶ、という事実が判明…ニナさんはさみしがりますけれど、皆さんはさみしがりつつもその新生活に期待を抱いたりされます。
その夜、千矢さんは皆さんに母親の手掛かりが得られたことなどをお話ししたりし、これからも皆さんで一人前のうららを目指して頑張ろうと決意を新たに…したところで千矢さんが少々暴走されたりしてしまわれるのでした。
ということで、こちらはこれで完結となりましたけれど、原作は九番占に昇格をし新たな友人もできたりするさまを描いていたりとまだまだ続いており、でもアニメできりのよい場所はどこかと言われると間違いなくここですのでここで終わるのは妥当といえます。
ただ、千矢さんまわりの謎がほぼ解明されずに終わるという、以前観ていて以前原作を読んでいる『あんハピ♪』のアニメで杏さんまわりの謎をほぼ解明せずに終わったのと同様の中途半端さとなってしまいました。
その意味で、きらら系アニメでは今作と『あんハピ♪』はストーリー的な問題で第2期は必要、と思われるわけですけれど…?
お話のほうは少し不思議な世界における日常を描いたものということで、その不思議要素も悪くないもの…なのですけれど、なぜだか物足りなさ、何かが足りない印象を最後まで抱き続けてしまいました。
何でしょうか、それが何なのかは結局解らずじまいだったのですけれど、満足できなかったのは確かで…全体的なデザインがアニメ映えしていないのでは、という印象は受けてしまいましたけれども(ですので原作に似た雰囲気があり以前読んでいる『このはな綺譚』もアニメ映えしなくなるのではと、少し不安でしたりして…完全時代劇なはずの『鬼平犯科帳』のアニメでも観て和風な世界観のアニメはどこまでアニメ映えがするのか確認してみるのも…/何)
イラスト…作画はよいはず、なのですけれども何かアニメ映えのしなささを感じてしまう…。
内容も楽しくよい友情のお話で悪くはないはず、なのですけれども物足りなさを感じてしまうのも確かです。
音楽は悪くなく、エンディングの作詞では懐かしい人の名前を見た様な…?
声優さんはもちろん問題なくよいものです。
百合的にはどうでしょうか、一番の見どころはニナさんと佐久隊長かも…個人的には小梅さんと魔女さんが一番好きです。
おまけとしては毎巻ブックレットやCDがついてきます。
ということで、こちらは悪くはない、のですけれども最近観たアニメの中では物足りなさを覚えてしまうものでもあり…最近観ているものが先日観ました『けものフレンズ』や今日観る予定の『ブレイブウィッチーズ』、あるいは『フレームアームズ・ガール』『ひなこのーと』と私の中では文句の付けどころのないものばかりだからそう感じてしまう、のかも?
きらら系なアニメとしては今後は某混ぜ物Sでお茶を濁したかと思えばその後は以前読んでいる『スロウスタート』という購入絶対確定なものをはじめ以前読んでいる『こみっくがーるず』などとまたラッシュが続きそうで、ともかくひとまずは下で触れるものの第2期のDVDを待ちましょう。
その様な先日はこちらのコミックを読んでもいました。
□NEW GAME! アンソロジーコミック(3)
■アンソロジー
○イラスト評価:★★★☆☆(3.3)
○内容評価:★★★★☆(4.2)
○百合度評価:★★★☆☆(3.0)
○総合評価:★★★★☆(3.6)
こちらは過日色々なコミックとともに購入をしたものとなり、過去に既刊を読んでいることから購入をしたものとなります。
コミックスとしましてはおなじみとなりますまんがタイムきららコミックスとなります。
…上の作品の原作がきらら系ということで、同様にきらら系なアニメ関連作品ということで一緒に読んでみました(何)
内容としましては、以前原作を読んでおり以前観ている様にアニメ化もされ現在第2期も放送されている『NEW GAME!』のアンソロジーコミックとなります。
と、説明が以前読みました第2巻の感想と同じとなりましたので、詳細な説明は省略をします。
参加していらっしゃるかたで私が単行本を持っているかたとしては、作品の掲載順に以前読みました『カスタムメイド!』のたちつてつこさま、以前読みました『DNAは教えてくれない』のみんたろうさま、以前読みました『まちカドまぞく』の伊藤いづもさま、以前読みました『すわっぷ⇔すわっぷ』のとめきちさまがいらっしゃいました。
また、巻頭のカラーイラストを描かれたかたには上で触れた『あんハピ♪』の琴慈さま、以前読みました『さくらマイマイ』などのおしおしおさま、以前読みました『RE:OVER』のあららぎあゆねさまがおり、裏表紙の4コマは以前読みました『かなえるLoveSick』などのタチさまが、カバー下の4コマは以前読みました『トモダチヅクリ』のGAGAGAさまが描かれています。
お話のほうは、ということでその作品のアンソロジーとなります。
アンソロジーということでやはり基本は楽しいコメディ作品…今回はねねさんやゆんさんといったちょっと年齢より年下に見えがちなかたが服装を変えることにより、というお話が印象に残るところです。
多少シリアス気味なお話もありましたけれど前巻ほどでもなく、総じて楽しく読むことができたかと思います。
…表紙には後輩さんの姿が見えますけれど、さすがに本編には登場しません(お話の合間のイラストにはいましたが…ほたるさんは登場するお話があります)
イラストはアンソロジーですので玉石混淆ですけれども悪くありません。
百合的にはどうでしょうか、お話によってはそこはかとなく…?
ということで、こちらは前巻に続いて2ヶ月連続でアンソロジーが、ということになるわけですけれど、アニメの第2期にも期待したいものです。
『艦隊これくしょん』の日々の任務結果は以下の通りです。
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【開発】
41cm連装砲、41cm連装砲、33号対水上電探、失敗
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【大型艦建造最低値】
日向さん
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【輸送船3撃沈任務】
○通商破壊艦隊2-2・1回め:無意味なボス直行任務失敗
○通商破壊艦隊2-2・2回め:輸送船エリア直行・ル級さん+輸送船3編成任務達成・ろ号作戦終了
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【南西諸島任務(2-2)】
(実施せず)
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【1-4月間任務】
(由良さん・阿武隈さん・多摩さん・秋月さん・朝雲さん・山雲さん編成)
○1回め:分岐中央→初戦・完全勝利→分岐北上→ボス戦・旗艦以外撃沈・夜戦敵全滅
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【4-2月間任務】
(リシュリューさん・葛城さん・天城さん・サラトガさん・秋月さん・長波さん編成)
○1回め:分岐南下→初戦対潜戦・複数人損害B判定→第2戦・敵全滅→分岐北上→ボス戦・完全勝利
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【1-5への3回出撃任務】
○損害:中破1
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…輸送船3撃沈任務でろ号作戦が完了、ですので南西諸島任務はお休みし代わりにそれにより出現した1-5への3回出撃任務とともに月間任務を実施していくことにしました。
月間任務の2つはいずれも1回の出撃でボスへ到達しそれを撃破、任務達成とできるというよい結果を得られ、昨日発動していた空母3撃沈任務も自動的に達成となりました。
4-2への出撃任務を完了することにより代わって2-5への水上反撃任務、そして2-4への季間出撃任務が出現してしまいました。
これらは今日以降の今週に回すことにしましたけれど、2-4は北方海域任務な3-3の艦隊と共通な編成にしようと思い、そして優先度は週間任務な後者のほうが上ですので、まずは北方海域任務を優先しましょう。
その他のゲームについては『全ての恋に、花束を。』を進めつつ、『世界樹と不思議のダンジョン2』があまりに微妙でしたため『よるのないくに2』のほうをやってみました。
ところがこちらはこちらで、仲間になる人間キャラクターに親密度が設定されていたり、何より時間制限がありあまりにゆっくりプレイをして月齢が新月になるとゲームオーバーになってしまうということが判明…。
前者はともかく後者の様なことは以前している前作にはなく、のんびり進行を許してくださらないというのですか…同じメーカーさまの『アトリエ』シリーズを放棄した理由はそれなのに…。
ということで何だか色々めんどくさく感じられてしまいこちらも急激にやる気が減衰、一緒に届いた2つのRPG系ゲームのどちらも極めてやる気のない状態になってしまうという事態に…これは予想外のことで困りました(何)
ひとまず現状はアニメDVDの消化を優先していてまた残った時間も『全ての恋に、花束を。』が面白いのでこちらを優先にして進めようと思っていますのでRPG系ゲームは手が止まりがちになりますので、ゆっくり今後どうするか考えますか…その2作をあくまでやってみるか、以前している『スパロボV』の3周めをするか、あさかなやすみりお分補充のために以前している『世界樹の迷宮5』に逃げるか、それとも全く別のあさかなやすみりお分を補充できそうな作品を何とか探し出すか…?(以前している『ことのはアムリラート』の2周めをしたいという気持ちも強いですけれど、そちらはまぁ『全ての恋に、花束を。』を終えた時点で『FLOWERS』冬編発売までの期間がまだ空いていたら、ということでいいかもと…?)
【(更新終了)百合(かも?)作品感想の最新記事】
元も子もないことを言うと、アニメ塗りにした時点で、はりかもさんの雰囲気と違っちゃいますよね。
主題歌なども普通の「キャラアニメ系」でしたが、もっと、水彩タッチとか幻想的な歌とか、実験してみてもよかったような……。
それでも、かなり好きで視聴しておりましたし、二期も夢見てますが、このシーズンは『メイドラゴン』『ガブドロ』、ダークホースの『けものフレンズ』など、競争が激しかったため、苦戦したようです……。
悔しいことに、あまり芳文社も期待してなかったのか、援護も弱かった気がします。『桜Trick』などもそうでしたが。
>NEW GAME!
アンソロジー2、3巻を見ていると、最近は、ねねが好かれているのかな、という印象を受けました。
以前はひふみが常に人気で、アニメでゆんが浮上したという感じでした。
アニメだと可愛いんですよね、ゆん。あんまり漫画だと出てこないんですけど。
なお、アニメでは後輩が出てきましたが、好感が持てるように多少改変しているように思えます。
わざわざのコメント、ありがとうございます…『うらら迷路帖』の様な独特な雰囲気をアニメで出すのはやはり難しい、ということでしょうか…。
ストーリーの伏線などを思うと今作と『あんハピ♪』は第2期がないといけないのですけれど…やはりそんなことは考えずに製作しているのでしょうか…。
『NEW GAME!』のアンソロジーは確かにねねさんが目立ちますけれど、楽しく微笑ましいキャラクターですので使いやすいのかもしれません?
アニメは後輩さんが出るところまで進むのですか…どこで切るのか気になるところです?