2017年09月27日

ローレライの乙女たち

先日読みましたコミックの感想です。
最終巻でした
□ハイスクール・フリート ローレライの乙女たち(3)
■槌居さま(漫画)/AISさま(原作)
 ○イラスト評価:★★★★☆(3.5)
 ○内容評価:★★★★★(4.5)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.0)
 ○総合評価:★★★★☆(4.0)

こちらは先日色々なコミックとともに購入をしたものとなり、過去に既刊を読んでいることから購入をしたものとなります。
コミックスとしましては『あの娘にキスと白百合を』や『のんのんびより』『あやかしこ』などと同じものとなります。
漫画担当のかたは以前読んでいる『エーリカ・ハルトマン1941』の漫画を担当されたりされたかたとなります。
こちらは以前OVA版を観ている通りアニメが制作されまた以前別のコミカライズ版や以前アンソロジーも読んでいる作品のコミカライズ版の一つとなります。

内容としましては、ブルーマーメイドを目指す女の子たちを描いたお話、となるでしょうか。
と、説明がやはり上で触れた別のコミカライズ版やそれと一緒に読んでいる第2巻の感想と同じとなりましたので、詳細な説明は省略をします。
この巻でもアニメ版でも登場したアドミラル・グラーフ・シュペーを舞台にアニメ本編前のミーナさんを主役としたお話が繰り広げられていき、この巻では日本へ向かうことになった皆さんの航海の様子が描かれていきます。

テアさんは母親のことで少し思い悩んでしまっているのですけれど、艦はマルタにまでやってきます…が、そこで海域に海賊が出現したということでブルーマーメイドに足止めをされてしまいます。
マルタでは同じく日本へ向かうイタリアのかたがたと知り合うのですけれど、こちらの艦長さんがどうして艦長になれたのかが不思議になるほどの適当なかたで、色々トラブルに巻き込まれたりすることに…。

海賊問題をテアさんの機転で一応突破、そしてそこまでに築き上げてきた皆さんの関係によりテアさんの悩みも解消し、艦は日本へ向かうことに…この中途の艦内でミーナさんがどうして仁侠映画を好きになったかが見ることができますけれど、他の生徒の勧めからだったとは…。
横須賀へたどり着き、テアさんは母親と再会しお話はめでたしめでたし、あとは日本側との共同演習に挑むのみ…だったのですけれど、ここで一大異変に巻き込まれてしまい、ミーナさんはテアさんの願いにより艦を脱出することになってしまいます。
…これ、海賊討伐後に艦内にいた猫を降ろさなければよかった、ということになるのですよね、ね…(何)

と、今作はミーナさんが艦を脱出したところで完結、最終巻となっています。
その先は言うまでもなくアニメ本編に完全に重なる、というわけなのでした。
…ビスマルクも日本にきていましたか…あの騒動には巻き込まれたのでしょうか…。

イラストはなかなかよきものです。
百合的にはやはりミーナさんとテアさんの関係がよく、また他のかたにも少し…?
ということで、こちらはこの巻で完結となりましたけれど、こちらのかたがたはかたがたで面白いもので、アニメになればよいのに…。


また、同時にこちらも読みましたので…。
こちらはまだ続く…
□ガールズ&パンツァー フェイズ エリカ(2)
■才谷屋龍一さま/ガールズ&パンツァー制作委員会さま(原作)
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.3)
 ○内容評価:★★★★☆(4.2)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.0)
 ○総合評価:★★★★☆(3.8)

こちらも上の作品とともに購入をしたものとなり、過去に既刊を読んでいることから購入をしたものとなります。
コミックスとしましては『Candy boy』のコミカライズ版や『小百合さんの妹は天使』『北陸とらいあんぐる』などと同じものとなります。
作者のかたは以前読んでいる『それいけ!ロシア女子戦車小隊』の作画を担当されたりされたかたとなります。
タイトルから解る様にこちらは以前劇場版を観ていたり、その他ゲーム化もされており以前読んでいるものなど別のコミカライズ版や以前読んでいるものなどアンソロジーも出ているものとなります。
…上の作品同様にミリタリー要素のある作品のコミカライズ版、ということで一緒に読んでみました(何)

内容としましては、黒森峰女学園中等部の戦車道チームを描いたお話、となるでしょうか。
と、説明がやはり上で触れた『それいけ!ロシア女子戦車小隊』と一緒に読んでいる第1巻の感想と同じとなりましたので、詳細な説明は省略をします。
この巻ではエリカさんが高等部へ上がってからのことが描かれていきますけれど、巻頭のカラーページにあの役人を持ってくるのやめてください…(何)
それはともかく、再びまほさんの指揮の下で戦えることをエリカさんは喜んでいますけれど、同時に副隊長がみほさんなことについては複雑な気持ち…ただ、中等部自体にみほさんが隊長で自身が副隊長になっていた際に彼女を観察したりした結果、実力はある程度認めるに至ったみたいです?

後半では一車長として重戦車を任されているエリカさんも参加する練習試合が行われ、そのお相手は継続高校になるのですけれど、その継続高校の隊長が相当の変わり者…ちなみにミカさんではありません(何)
この巻ではその試合の途中まで、といったところ…相手にやや翻弄され気味ですけれど、果たして…?

イラストは悪くありません。
百合的にはどうでしょうか、レイラさんのエリカさんへ対する関係が悪くない印象を受けます?
ということで、こちらはやはりなかなか面白い作品で、続きも見守りましょう。


『艦隊これくしょん』の日々の任務結果は以下の通りです。
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【開発】
失敗、12mm単装機銃、失敗、水偵
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【輸送船3撃沈任務】
○通商破壊艦隊2-2・1回め:輸送船エリア直行・ル級さん+輸送船2大外れ編成球磨さん大破任務失敗
○通商破壊艦隊2-2・2回め:輸送船エリア直行・輸送船4編成旗風さん大破任務達成
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【南西諸島任務(2-2)】
○はじめの分岐での北上:2
○輸送船エリア行き:1
○高速建造材という完全無意味な場所行き:
○ボス到達:5(5連続:1・ヲ級さん編成:3(2連続:1))
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…ちょっと輸送船撃沈任務から損害がひどい有様、特に2回めの出撃は色なしのリ級さん編成であの様な結果となり、ちょっとひど過ぎる様な…。
南西諸島任務でもヲ級さん編成が続々出現、任務自体は荒れることなく終わったものの損害がひどい…こうも損害を被るくらいでしたら輸送船エリア連発のほうが、ろ号作戦進行の意味でもずっとありがたいのですが…。
もっとも、もっとひどいのは開発の結果ですが…無残、としかいい様がありません。


『FLOWERS』冬編は第4章を終え第5章へ進み、第4章では2回めとなる推理パートが発動しましたけれど、1回めの反動かおソロしく難しい…ここであの犯人を推測するのはかなり難しくありません?
その最後には以前している秋編で去りこの冬編では登場しないかと思われたお二人が登場…したのですが、えりかさんが激昂するほどにひどい人物に成り下がってしまっていました。
何か理由があってあえてあの様な態度を取っていた、と考えたいですけれど…?

第5章ではついに蘇芳さんが自分が隠れて行動していた秘密を皆さんに白状しますけれど、立花さんは全てを見通していた様子…できたかたです、本当に。
その立花さんだけでなくえりかさんと千鳥さんもどこまでも蘇芳さんの力になってくださると言っていますし、秘密は明かしていないものの林檎さんと苺さんも蘇芳さんのことを本当に大切に想っているさまが見て取れますし、本当に友人に恵まれておりよきことです。

そして、ここまで謎が謎を呼び謎しかなかったマユリさんへ通じるとされている道も、多少は見通せはじめました。
お話の合間に立花さんが明らかに蘇芳さんとマユリさんの関係を誰かが書き残した手紙を読んでおり何事、かと思ったのですけれど、それはお二人の関係にとてもよく似た、けれど別のかたのお手紙だったという…ともかく色々先の展開が気になるもので、引き続き見守りましょう(立花さん視点といえば、物語冒頭の台詞も立花さんになっており、しかも題材が春編と重なっています?)
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