2017年10月06日

吸血鬼ちゃん×後輩ちゃん

先日読みましたコミックの感想です。
よきものでした
□吸血鬼ちゃん×後輩ちゃん(1)
■嵩乃朔さま
 ○イラスト評価:★★★★★(4.7)
 ○内容評価:★★★★★(4.5)
 ○百合度評価:★★★★☆(3.8)
 ○総合評価:★★★★★(4.5)

こちらは先日色々なコミックとともに購入をしたものとなり、百合が期待できると教えていただけたことから購入をしたものとなります。
コミックスとしましては『ひとりぼっちの○○生活』や『新米姉妹のふたりごはん』『つむじ風の少女』などと同じものとなります。
作者のかたは(名義は違いますが)以前読んでいる『アンジュ・ヴィエルジュ cross†L.I.N.K.s』の漫画担当などをされたかたとなります。

内容としましては、いわゆる吸血鬼なかたに選ばれた女の子を描いたお話、となるでしょうか。
お話の主人公は絢藤沙羅さんという高校2年生の女の子…長い黒髪をしたやや小柄な、一人称が「僕」な赤面症で内向的で友人を作るのがかなり苦手なかたでしょうか。
その彼女は家庭の事情もあり私立藤ヶ嶺学院という学校へ編入、ここで友人を作ろうと意気込んでいたもののそれは失敗、行き場がない中でふと見つけた建物の中でとある光景を目撃します。
それを発見され捕まりそうになるものの何とか逃れ、でも翌日にはその件で生徒会室に呼び出されてしまったのですけれど…?

沙羅さんを呼びだしたのは生徒会長である花厳アイリスさんという3年生の女のかた…長くてきれいな髪をしたかなり美しいかたといえます。
彼女は実は蝶姫と呼ばれるいわゆる吸血鬼であり、その蝶姫は花贄と呼ばれる血を吸う相手の人間を作る風習があり、沙羅さんはそれに目をつけられたのでした…アイリスさんは当初はそのつもりはなかったのですけれど、呼び出しをした際に色々感じるところがあったみたいで…?

その他登場人物としましては、同じく蝶姫である先生とその花贄になる生徒のかた、でしょうか。
蝶姫はいわゆる吸血鬼なものの、ちょっと独特な設定も色々あり、血を吸われた人間は別に眷属になったりはしないものの、この巻の最後のお話でそれ以上にちょっととんでもないといえる設定が出てきてしまい、どうなるでしょうか…。

お話のほうは、ということで吸血鬼なかたと彼女に血を吸われる立場になった女の子を描いたお話…。
吸血鬼ものなお話、というとここ数年でお料理ものと自転車ものとあわせてよく見かける印象のあるものとなりますけれど、正統派な百合のお話にするにはもちろんその三者ならば吸血鬼ものが一番そうなりやすく、今作はその中でもかなり正統派な百合な展開の印象の強い作品になっています。
今の関係になることについて、当初は両者とも結構乗り気ではない様子でしたものの、次第に惹かれていき最後にはお互いにただの吸血関係以上の関係を意識していき、組織からのお金を沙羅さんが断るあたりのくだりに至るさまはとてもよいものといえます。
それだけに、今巻の最後で明らかになった事実(?)は…どうもアイリスさんも知らなかった様子でかなりショックなものでしたけれども、どうなるでしょうか…(でもそれが本当でももうどうしようもないのではないかと…)

イラストはよきものです。
百合的にはもちろんお二人の関係がよきものです。
ということで、こちらはよきものながらかなり不穏な終わりかた…果たしてここからどうなるのか、引き続き見守りましょう。


その様な先日はこの様なものが届いてもいました。
色々購入…
…こちらは『フレームアームズ・ガール』から源内あおさんのフィギュアにスティレットさんのキューポッシュ、それにコトブキニッパーとなります。
あおさんはアニメで非常によいかたで大好きですので思わず購入、手には轟雷さんが乗っている他、色紙がついてきました。
キューポッシュはねんどろいどにも見えますけれどとにかくかわいくよいもので、マグネットで立ってくださいます。
コトブキニッパーがあれば今後も安心…ですが、現在持っているニッパーの様に錆びたりしないか…(何)

今回のこれらはコトブキヤさまの通販にて注文したものとなり、スティレットさんの装備つきなプラモデルもあり非常に迷ったのですけれど、すでに装備なしなかたがおり色違いなものも予約していますので、購入は見合わせることに…アーキテクトさんは品切れになっており、残念…。
また、アニメにはいませんでしたけれどもデザインがよかったので白虎さんのプラモデルを、あとスティレットさんの素体ver.のキューポッシュ、それにスティレットさんのぴたぬいというぬいぐるみの予約もしてみました…えっ、キューボッシュなスティレットさんをお二人お迎えするのならばプラモデルも購入してよかったのでは、ですか?(何)


『艦隊これくしょん』の日々の任務結果は以下の通りです。
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【開発】
14cm単装砲、12cm連装高角砲、水偵、失敗
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【輸送船3撃沈任務】
○通商破壊艦隊2-2・1回め:分岐北上→輸送船エリア到達・ル級さん+輸送船3編成加古さん青葉さん大破任務達成
○通商破壊艦隊2-2・2回め:分岐北上→輸送船エリア到達・ル級さん+輸送船3編成青葉さん大破
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【南西諸島任務(2-2)】
○はじめの分岐での北上:1
○輸送船エリア行き:1(ボス前南下:1)
○高速建造材という完全無意味な場所行き:0
○ボス到達:3(2連続:1・ヲ級さん編成:1)
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【ろ号作戦/南西諸島任務(2-3潜水艦隊)】
○ボス前行き:2
○輸送船エリア行き:1
○ボス行き:2
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【荒潮さん改二任務5-5】
(荒潮さん・アイオワさん・瑞鶴さん・サラトガさん・大鳳さん・朝潮さん)
○1回め:初戦・敵全滅→第2戦・敵全滅→第3戦・アイオワさん大破終了
○2回め:初戦・朝潮さん大破終了
○3回め:初戦・瑞鶴さん大破終了
○4回め:初戦・敵全滅→第2戦・敵全滅→第3戦・サラトガさん大破終了
○5回め:初戦・敵全滅→第2戦・敵全滅→第3戦・朝潮さん中破敵全滅→分岐東進終了
○6回め:初戦・敵全滅→第2戦・敵全滅→第3戦・朝潮さん中破敵全滅→分岐東進終了
○7回め:初戦・敵全滅→第2戦・完全勝利→第3戦・大鳳さん朝潮さん大破終了
○8回め:初戦・敵全滅→第2戦・朝潮さん大破終了
○9回め:初戦・サラトガさん大破終了
○10回め:初戦・完全勝利→第2戦・敵全滅→第3戦・敵全滅→分岐東進終了
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…最近いつにも増して2-2の輸送船エリアに出現するル級さんに大破を連発させられるのですけれど、何なのでしょうか…レベル97とか意味ないのでしょうか。
そして南西諸島任務は2-3の潜水艦隊がやっぱりボスへ行く確率のほうが高くなっていたりと輸送船をあまり撃沈できず…ろ号作戦が日曜日までもつれ込みそうな気がしてしまいます?

秋刀魚漁も一段落し、また高速修復材が余っていることもあり、残存任務を消化することに…したのですけれど、その残存任務というのが5-1への比叡さんと霧島さんと長良さんと暁さんたち駆逐艦三人で5-1へというものと、荒潮さんを旗艦に第八駆逐隊のどなたかお一人+αで5-5へというもの、サラトガさんを旗艦に軽巡洋艦1+駆逐艦2+αで5-5へというものという、いずれも恐ろしくきつくてやる気のしないものしか残っていません…。
それでも何とか、5-1のものは霧島さんが改二仕様になるのを待つことにしましたので、荒潮さんたちのものを実施してみることにしたのでした。

結果は上で触れた通りで、やはり大破は頻発したものの、何度かは…
第3戦突破…
…第3戦の突破に成功、したのですが…
…
…そこからあらぬ方向行きを連発、羅針盤とかいう敵が立ちふさがりボスへ進めなかったのでした…。
何ですこれ、さすがに2-2の羅針盤とかいう存在とは比較にならないほどの怒りや憎しみがわいてきてしまいます…ここまで負の感情を増大させてくださるなんて、本当に何なのですか…。
ちょっと、これをこのまま続けては心が限界まで荒み果ててしまいかねませんでしたので、5-5任務はひとまず放置することにします…また精神的に余裕ができたら挑戦してみるかもしれませんけれど、当分はちょっと無理そうかもしれず、やっぱり拡張海域で羅針盤とかいう存在を出してくるのは…。
…ちなみに、橘花が得られたので瑞鶴さんを装甲空母にすべきか検討しましたが、空母であることの最大の弱点である中破で攻撃不能という事象を鑑みても、5-5では別に中破行動不能状態は1回も発生しなかったのでこのままでいいかなと…(大体攻撃を避けるか一撃大破かのどちらかになり、中破で止まるという事態が少なくとも昨日は一回も見られず…なら搭載機数の多い今のままでいいかなと…)


『FLOWERS』冬編は残り一つのエンドリストを埋めるため新たなルートを探します…けれど、百合ゲージを全て緑に光る様に進んだところGOODエンド後にさらに新しいお話が追加、これは他の全てのエンディングを見た後に開放されるとか、そういうルートなのかもしれません?
マユリさんが戻ってきた後の皆さんの日常を描いたお話ということで、エピローグ的なもの…譲葉さんたちが会いにきたり、その際に彼女の殴打事件について少し真相が見えたりと、今作における謎はおおむねすっきりしていきます(が、全てすっきりとはいかず…あとは蘇芳さんばりに推察しなさい、ということなのでしょうか…)

そのルートはエンディングもGOODエンドとはまた違ったボーカル曲や演出となり、その後はタイトル画面もまた変化、エンドリストとしてグランドフィナーレとされ、これでついに『FLOWERS』シリーズが完結したことを思わせます。
おなじみの4コマも開示され(ダリア先生以外の)メインキャラそれぞれの皆さんのお話があり満足…これであとはドラマCDを聴くのみとなりましたので、今日それを聴きましょう。
この記事へのコメント
>吸血鬼ちゃん×後輩ちゃん

吸血鬼ものが本当に多いですね。

ひとむかし前だと、アイリスさんはクールで触れがたいという設定で、沙羅さんが一方的にヤキモキする……みたいな話になっていた気がします。
しかし、最近の風潮プラス嵩乃先生自身の作風もあるのでしょうが、本作はアイリスさんも可愛らしい性格ですし、そのために二人がイチャイチャした(?)関係性になっていますね。
個人的には大歓迎です。
しかし最後は、ちょっと深刻になっちゃいましたね。
Posted by soto at 2017年10月06日 22:45
sotoさまへ>
わざわざのコメント、ありがとうございます…いくつかコメントを残してくださいましたけれど、お返事を一つにまとめさせていただくことをご了承ください。
『吸血鬼ちゃん×後輩ちゃん』はおなじみとなっている吸血鬼ものですけれど、メインのお二人のキャラクターもあってかなり好きです。
最後は不安…というより手遅れ状態なことになりましたけれど、これからお二人がどうなっていくのか見守りたいものです。

『ガヴリールドロップアウト』、作者さんは百合をイメージして描いてくださっていましたか…アニメもできればDVDを購入したいところでしたけれども…。
『まちカドまぞく』も3巻というきらら系では非常に高い壁を越えましたからアニメ化があってもおかしくはありませんけれど、その場合(4巻で完結とかにならない限り)どこでお話を着ればよいのかとか、少し難しいかもしれません…?
Posted by 桜乃彩葉 at 2017年10月08日 21:49
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