2017年10月14日

提督と、渚に向かって

こちらの公式サイトによると以前ゲームをしていて元はドラマCDな『りりくる』の新ドラマCDシリーズが製作されるといいます。
これはとっても嬉しいお話なのですけれど、ただそれに当たってクラウドファンディングなるシステムでお金を集めるらしく…よく解らないのですけれど、製作費が足りないという認識でよいのでしょうか、こういうのって…。
私もお金がない身ですので616,196円はさすがにちょっと出せませんけれど…ただ『りりくる』は以前していてフルボイスが出ることが決まった『百合霊さん』や以前している『ことのはアムリラート』、以前最終作をしている『FLOWERS』に以前最新作をしている『その花』と並んでかなり思い入れの深い百合作品ですので、できればお金を出したいところでは、あります…?


では、先日読みましたコミックの感想です。
よきものでした
□艦これプレイ漫画 艦々日和(8)
■水本正さま
 ○イラスト評価:★★★★☆(4.2)
 ○内容評価:★★★★★(4.8)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.2)
 ○総合評価:★★★★☆(4.4)

こちらは先日色々なコミックとともに購入をしたものとなり、過去に既刊を読んでいることから購入をしたものとなります。
コミックスとしましては特に何かのレーベルがついているわけではなさそうに見えます?
作者のかたは以前読んでいる『ハナレビの楽園』を描かれたかたとなります。
こちらは元はブラウザゲームとなりヴィータさん版なゲームも出たり以前観ている通り劇場版が制作されたり、以前読んでいるものなど別のコミカライズ版や以前読んでいるものなどアンソロジーも出ているシリーズの作品となります。

内容としましては、『艦隊これくしょん』というゲームのプレイ漫画となります。
と、説明がやはり以前読みました第7巻の感想と同じとなりましたので、詳細な説明は省略をします。
この巻でもやっぱり作中ではひよこな水本提督が実際にゲームをプレイされた結果を基にした艦隊行動が描かれていき、今回は2016年の梅雨時から2016年の秋にかけてのことが描かれていきます。

今回は先制対潜攻撃が実装されたタイミングのお話ということで、それ実装のお話やその後のイベントでの対潜攻撃の要となる五十鈴さんが結構目立っていた印象があります?
また、ひよこ提督はまだ通常海域では5-2までしか突破していないのですけれど、その5-2突破での祥鳳さんと菊月さんの関係がとてもよきもの…今作はこの鎮守府独特の艦娘の関係に微笑ましくなったり泣かされたりします。
イベントはウォースパイトさんたちの出た昨年夏とサラトガさんたちが出た昨年秋のお話…そして今年もやっぱりあった秋刀魚イベントの、去年の様子も収録されているのでした。
その他、例によってカバー下には霧島さんによるゲームシステムなどの解説なお話も収録されています。

イラストはよきものです。
百合的にはその独特の関係の中によい感じなかたがたも…。
ということで、こちらは私が実際にやっている中での事柄を思い返したりもでき、その意味でも面白いもの…続きも楽しみにしましょう。


『艦隊これくしょん』の日々の任務結果は以下の通りです。
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【開発】
失敗、25mm単装機銃、水偵、失敗
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【輸送船3撃沈任務】
○通商破壊艦隊2-2・1回め:分岐北上→輸送船エリア到達・ル級さん+輸送船2大外れ編成任務失敗
○通商破壊艦隊2-2・2回め:無意味なボス直行任務失敗
○通商破壊艦隊2-2・3回め:分岐北上→輸送船エリア到達・ル級さん+輸送船3編成任務達成
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【南西諸島任務(2-2)】
○はじめの分岐での北上:4(4連続:1)
○輸送船エリア行き:2
○高速建造材という完全無意味な場所行き:0
○ボス到達:2(ヲ級さん編成:1)→ろ号作戦達成につき放棄
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【南西諸島任務/ろ号作戦(2-3)】
○ボス前行き:1
○輸送船エリア到達:2(南下2戦ルート:1)
○ボス行き:0
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…今週に入ってからなぜかあらぬ方向行きを連発させられ壊滅的な結果が続いてうんざり、げんなりしつつある輸送船撃沈任務ですけれども、昨日ははじめの出撃で輸送船エリアへ到達…できましたが、大外れ編成と遭遇させられ結局任務失敗、そこから例によってあらぬ方向行きにされてしまいました。
その時点で出撃した全員が損害を被るという無残な展開にもなっていたのですけれど、全員に高速修復材を使い連続出撃を行い輸送船エリアへ到達でき、この数日よりはまだましな、けれど嫌になってしまう様な展開には変わらない結果となってしまったのでした…日々の任務くらい順調に終わらせてくださらないでしょうか…。

羅針盤とかいう邪悪な存在は南西諸島任務へ移行しても当然の様に牙をむき、はじめの出撃から延々とはじめの分岐での北上という百害あって一利もない事象を連発…。
ただ、高速建造材とかいう完全無意味な場所行きはなく、2-3ともども輸送船エリア行きが多めになった結果ろ号作戦が完了、その時点でのボス到達は2回に過ぎませんでしたのでその時点で南西諸島任務は打ち切りました。

ろ号作戦が完了したということで、今日からは南西諸島任務は実施せず、で…輸送船任務もあまり実施する意味がなく、最近の様に荒れるというのでしたらそちらも無理せず早々に放棄してしまっていいかもしれません。
…あと、開発の結果も最近ぼろぼろなのですが…たまにはよいものを出してくださらないものでしょうか…。


『よるのないくに2』は第3章でサブクエストをこなしていったのですけれど、全て消化しきることができないままに月齢が新月1日前になってしまい、カミラ博士の廃都探索クエストとヴェルーシュカさんの学園にいる邪妖退治、それにエレノアさんのアーメット集めと三つも持ち越しになってしまいました…後者は森で他のクエストと一緒に実施しようとしたのですけれど靴ばかり落ちて結局アーメットは1つしか出ず、そのときに得た印象では多分これって倒した敵によって出現するアイテムが違いそうです。
それらサブクエストは次の章へ持ち越せるのですけれど、ただこの第3章の前半で結構効率の悪い時間の使いかたをしてしまっていてそこが残念で…ですので、思い切ってやり直してしまうことにしました。

やり直す、といってもはじめからやり直すわけではなく、今作は月齢による時間切れによるゲームオーバーに対する救済という意味かと思われる、いつでも章のはじめからやり直せる機能がありますので、それで第3章のはじめに戻ってしまおう、というわけです。
これをするともちろん取得経験値などは全て巻き戻され、けれど何と総プレイ時間までその章の開始時の時間にまで巻き戻されるというなかなか驚きの仕様…ですので憂いを残すよりは思い切ったほうが気持ちが晴れるはずです。

展開も解っているため、やり直す前に4日使用してしまった学園の探索を2日で完了でき、これで幾分サブクエストに使えるはず…それでも1日足りなくなりそうな気がしますけれど、それは素直に持ち越しましょう(1日で学園の探索を終えるのは無理…)
この記事へのコメント
失礼します。

「クラウドファウンディング」については、現状の商業ベースでは実現困難な商品企画等を、不特定多数の有志による資金支援者を募ることで実現していく資金調達システムと捉えればいいかと思います。

すでに季刊百合専門誌「ガレット」が取り入れていますが、「りりくる」の場合は、最初に調達目標の総額を設定し、支援金額に応じた支援者への還元がどういうものなのかを提示し、支援を募るというもので、期限内に調達目標額の支援が集まれば企画は実施され、集まらなければ企画自体は中止、支援金も返金される、ということみたいですね。

最近は「百合」もいろいろなところから発売されるようになりましたが、やはりまだまだ他ジャンルのような売れ行きが期待できないというのが現実なのでしょう(特に「りりくる」のような百合でドラマCD専門に特化した企画などは)

私も今まで百合が打ち切りになったりする度に苦い想いをしてきましたし、文句の一つも言ってきた身とすれば、出来る限り支援したいと思いますね。

今後も「百合」のようなジャンルでは、この企画が成功すれば、同じような企画も出てくるかもしれませんから、是非とも成功してほしいものです(もちろん、支援することにも限りがありますが、ただ叩くだけよりも、ずっと建設的で現実的な方法であることは間違いないと思います)
Posted by おーらんどー at 2017年10月14日 19:54
おーらんどーさまへ>
わざわざのコメント、ありがとうございます…それに、クラウドファンディングというものについての詳しい解説もありがとうございます。
『ガレット』は同人なのでそういうシステムを取っているという解釈だったのですけれど、一般の商業作品でもそういうことをすることがあるのですね…。

商業である以上売り上げ至上になるのは当然でしょうから、それで切り捨てられるよりはこの様な手法で可能性を残すというのはよいことといえそうです。
同様に、某雑誌が売り上げを最優先にした編集方針で迷走をしているのでしたら、それも商業でやっている以上理解はするのです…それで本当に売り上げ上昇に繋がっているのでしたら…。

ともあれ、私自身お金が苦しいので多額を出せないのは非常に残念ではありますけれど、『りりくる』は思い入れのある作品ですので無理のない範囲では何とか協力したいものです。
Posted by 桜乃彩葉 at 2017年10月15日 21:21
補足までに加えておきますと、「ガレット」は、参加された作家さんにはきちんと「原稿料」を払う、定期刊行を持続させる、という通常の同人とは異なる明確な点があるために「クラウドファウンディング」を活用していると思われます(未だに「ガレット」を通常の商業雑誌と同列だと勘違いして、値段が高いなどと筋違いな文句を言う向きもありますが、困ったものです…)

「りりくる」の場合も、今まででしたら、上層部に却下されてお蔵入り、という結果になりかねなかったものを、幸い会社側がワンチャンスを与えてくれて、こういう形になったそうですから、無理することはありませんが、出来るだけ支援していきたいものですよね(某誌のように「売り上げのため」を名目にファンに喧嘩を売るより、ず〜っと真っ当で制作側の百合への誠意が感じられますから)
Posted by おーらんどー at 2017年10月16日 07:35
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