2017年10月22日

フレームアームズ・ガール

先日観ましたアニメの感想です。
よきものでした
□フレームアームズ・ガール(1〜4/写真は第4巻のみ)
 ○イラスト評価:★★★★☆(4.2)
 ○内容評価:★★★★★(5.0)
 ○音楽評価:★★★★☆(4.0)
 ○声優評価:★★★★☆(4.2)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.0)
 ○付加要素(おまけなど):★★★★☆(4.0)
 ○総合評価:★★★★★(4.7)

こちらは最終巻が昨日届いたものとなり、とっても大好きでお世話になっている、お会いできない日々が続いてしまいますけれどもご無事をお祈りしているあのかたに教えていただけたことから購入をしたものとなります。
こちらは『フレームアームズ』というロボットなプラモデルの擬人化作品となり、以前コミカライズ版も読んでいるものとなります。

内容としましては、フレームアームズ・ガールと呼ばれる機体のいる日常を描いたお話、となるでしょうか。
フレームアームズ・ガールとは何か、ということについては上で触れたコミカライズ版の感想で触れていますので、そこは省略…今作はそのコミカライズ版の後の出来事を描いているといいます。
フレームアームズ・ガールである轟雷さんはテストのためサンプルが各所に送られたっぽいのですけれど、ある一人のもとに届いたものを除いて誰も起動できなかったといいます。
轟雷さんを唯一起動させることに成功したのは、源内あおさんという高校生の女の子…両親が海外(船上?)に行っているため独り暮らしな、明るく少し適当な、お金にうるさいものの多分かなり心の広いといえるかたとなるでしょうか。
あおさんのもとで起動した轟雷さんはまだ感情に乏しかったりし、そのデータを集めるという意味も込め、唯一起動に成功したあおさんと一緒に暮らしていくことになり、その後データを取るためと称し様々な他のフレームアームズ・ガールの皆さんがあおさんの家へやってきて、そしてそのまま居ついてしまいます。

お話はその皆さんとあおさんの賑々しく楽しい、ときどきバトルのある日常を描いたもの…。
DVD(といってもblu-rayですけれども)第3巻収録までの内容についてはその個々で観た際の日誌で触れていますので、ここでは昨日観ました第4巻の内容のみ触れてみます。

第10話前半は『鍋のある日』ということで、管理人さんから鍋をもらったあおさんがそれで鍋料理を作ろうとするお話…。
フレームアームズ・ガールの皆さんがそれぞれに何の鍋料理がいいか語り合いますけれど、食材を買うお金がないことに気づき…ただ、その食材全てを管理人さんが持っており、過去の諸々といい、管理人さん一体何者…。
ともあれ鍋をすることになったのですけれど、フレームアームズ・ガールの皆さんは食事はできないためあおさんが全て食べることに…この際鍋敷きに迅雷さんのセッションベースを使ってしまい、次のお話では破損状態に…。

後半は『バトル!バトル!!バトル!!!』ということで、フレズヴェルクさんが再びやってきて轟雷さんと戦うお話…。
こちらの特訓は全てファクトリーアドバンス社を通じてフレズヴェルクさんに筒抜けでした模様…しかも、ここで轟雷さんが負けると全員会社に回収されるというお話まで出てきてしまいます。
フレズヴェルクさんはあおさんを人質に取ってまで轟雷さんを挑発、彼女を怒らせてしまったりし、この時点ではなかなか印象のよくないかたとなってしまいますけれど…?
ともかく怒りの力、それに回収の危機などもあり轟雷さんは奮起しフレズヴェルクさんと力をぶつけ合いますけれど、その力が大きすぎたためあおさんの家のブレーカーが落ち引き分けになってしまったのでした。

第11話前半は『その気持ちの裏側に』ということで、先の戦いでフレズヴェルクさんがあおさんを人質に取った件から轟雷さんは極度の心配性になってしまい一時もあおさんから離れない決意をしてしまわれました。
一方、そのあおさんは先の対戦でのフレズヴェルクさんの態度が気になり、単身ファクトリーアドバンス社へ赴きフレズヴェルクさんと面会、お互いの考えを話し合います。
フレズヴェルクさんは一人がいいと言い切るのですけれど、その一方で轟雷さんとのバトルは楽しく楽しみだともいっており、それはつまり彼女もまた誰かとのつながりを求めているという様にも感じられ…先の挑発も轟雷さんに本気を出してもらうためだったわけでしたりと、強気な彼女ですけれども根は悪いかたではないとあおさんは感じます?

後半は『銭湯!戦闘!?』ということで、心配性の解消しない轟雷さんを癒そうと、武希子さんの提案で皆さんで貸し切りな銭湯へ行くことになりました。
フレームアームズ・ガールは水にはつかれないのですけれど、バーゼラルドさんの力で(?)疑似的な温泉空間を作ることに成功、実際の湯船につかるあおさんたちと一緒にお風呂を楽しむのでした。
そうして身も心も癒したのち、轟雷さんはフレズヴェルクさんとのバトルへ意気込むのですけれど、一方でそのフレズヴェルクのほうにはちょっと不穏な影が…。
エンディングが流れた後にフレズヴェルクさんがまたやってきたのですけれど、フレズヴェルク・アーテルと名乗った彼女はさらなるパワーアップをしており、けれどどこか様子がおかしく…暴走をはじめてしまいました。

第12話前半は『ラストバトル』ということで、オープニングなしで暴走したフレズヴェルクさんと相対する轟雷さんが描かれます。
ファクトリーアドバンス社の無茶な改造により完全に自我を失い暴走するフレズヴェルクさんを止めようと轟雷さんは戦いますけれど、とても敵う相手ではなく…それを見た他の皆さんは加勢しようとするもののバリアが張られていて入ることはできず、けれど武装は遅れましたので各々装備を送り込み、それを全て轟雷さんが装備して皆さんの力で戦うことになりました。
その戦いの果てに轟雷さんはフレズヴェルクさんを倒すことに成功…もちろんブレーカーは落ちましたけれども彼女も正気に戻り、その後ちょっとした騒動はあったもののまずはめでたしめでたし、となります。

後半は『君に贈るもの』ということで、こちらが最終話ということになります。
フレズヴェルクさんもあおさんの家に居座る様になっていて、皆さんでクリスマスパーティを開きます。
それも終わり皆さんが眠りについた後、あおさんは轟雷さんに何か欲しいものはないかとたずね、轟雷さんはあおさんの苗字が欲しいとおっしゃり、お二人は家族といえるほどの関係になっていきます。
それを見た他の皆さんはそれを羨ましく思い、自分たちも轟雷さんに対するあおさんの様なマスターを探す旅に出る決意をされます。
当然轟雷さんやあおさんはさみしく感じるわけですけれど、別れを楽しくするために最後に皆さんでライブをすることに…何気に映像に力が入っていた様な…?
最後は旅立つ皆さんをあおさんと轟雷さんが見守り…一方、ファクトリーアドバンス社ではイノセンティアさんが起動したっぽいのですけれど…?

これで完結、最終巻となったわけですけれども、最後のイノセンティアさんが非常に気になる…第2期への伏線なのかどうか…?
それは置いておくとして、基本的には明るくおバカなコメディでした今作も終盤ではややシリアスな空気が流れましたけれど、それを経ての皆さんが力を合わせて暴走するかたを抑えて正気に戻す、という一種の正統派ともいえる流れを経たりと、最後はきれいにまとめることができていたといえるのではないでしょうか。
…しかしファクトリーアドバンス社というのは、ここまでの印象ではなかなか悪い企業な気もしてしまうのですけれど…特にフレズヴェルクさんの一件はそれを強く感じさせます?(コミカライズ版ではその様な印象はないのですけれど…?)

そう、今作は基本的にはとっても楽しいものとなっていて、本当に純粋にただただ楽しく観ることができました…その点においては最近観たアニメの中でも一番といえるほどではなかったかなと思えます?
それは登場人物の皆さんの魅力にもよるところがあり、フレームアームズ・ガールの皆さんは皆さんどなたも魅力的…個人的にはスティレットさんとアーキテクトさんが大好きでしょうか(贅沢をいえば、皆さんのバトルシーンももう少し観たかったかも…?)
ただ、それに負けず劣らず主人公のあおさんが非常に面白く魅力的で大好き…おバカなところは非常におバカで面白いのですけれど、それでいてしっかり皆さんを見守るところは見守っていて…。

その様な今作は、お勧めしてくださったあのかたのおっしゃるところのコトブキヤさまの販促アニメ、という点もあったりし…まんまと引っ掛かり幾つかのプラモデルやキューポッシュなどを購入したり予約したりしてしまいました(何)
また、DVD自体にも1巻ずつフレームアームズ・ガールのプラモデルが1体ずつついていて、1巻は轟雷さん、2巻はスティレットさん、3巻はバーゼラルドさん、そしてこの4巻には轟雷さんの改仕様がついてきています。
毎巻きちんと組み上げていて、手を出す前はめんどくさいのではないかというあおさんの様な考え(何)をしていたのですけれど、実際にやってみるとなかなか楽しく…第4巻についてきた轟雷さん改も作っていきましょう。

イラスト…作画はなかなかよく、戦闘シーンも回を進むごとにさらによくなっていった印象があります?
内容のほうは楽しく微笑ましくよいもので、終盤のシリアス要素もその先に繋がりますからよいでしょう…総じて満足です。
音楽もよく、特にオープニング曲はかなり好きかも…。
声優さんはもちろん問題ありません。
百合的にはどうでしょうか、あおさんと轟雷さんの関係が家族という意味でよく、またときどきフレームアームズ・ガールの皆さんの中でそこはかとなく感じられることも…?
おまけとしては上で触れたとおり全巻にプラモデルがついてきます。
ということで、こちらはあのかたにお勧めをしていただけたということで購入をしたのですけれど、非常によきもので大満足…思わずプラモデルにも手を出してしまっていますけれど、これからもいくつか予約していますので、そちらも楽しみにしたいところ…アーキテクトさんのプラモデルが欲しい…。
あのかたには今作の他にも以前観ている『フリップフラッパーズ』や以前観ている『けものフレンズ』などよき作品を紹介していただけていて感謝してもし切れません…やはり今後もあのかたにお勧めしていただけたものは優先して手を出していきたいものです。
そして今作や以前劇場版を観ている『艦これ』や以前観ている『ブレイブウィッチーズ(ストライクウィッチーズ)』など、何か兵器関係なものを装備した女の子、というものもよきものですよね、ね?(何)


その様な先日は同時にこちらも届いていました。
すみれさん…
…こちらは以前している『七竜3』からゴッドハンドな職業なかたその1のフィギュアとなります。
パッケージによるとデフォルトネームはアオギリというらしいのですけれど、私の作中ではすみれさんとなっていて、この『七竜3』のすみれさんは以前している『世界樹の迷宮5』と並んで外見も声もまさにすみれさんにぴったりで素晴らしい…ですのでフィギュアもこうして購入を迷わずしてしまったのでした。
ただ、作中でのすみれさんの髪の色は緑なのですけれど、こちらは赤…でも以前『新』をしている『ととモノ。』でのすみれさんの髪は赤くしかも髪型はこの『七竜3』と同じでしたりしますので、これはこれであり、です?
…どうしてゴッドハンドがメイド服なのかは、よく解りません…(何)

『七竜3』関連のフィギュアとしては以前ティナさんなものが届ている他、以前第2作をしている『2020』仕様のものとして以前アサミーナさんのものや以前にはアサミーナさんの色違いなもの、以前にはかなさまなものが届いており、また今後としてゴッドハンドその2として里緒菜さんなバージョンのものと『3』のサムライの彩菜さんなものを予約していたり…里緒菜さんはそれよりも渋谷凛さんのほうが非常に近しい外見なのですけれども、ね…(何)
…あさかなやすみりお、ティナさん分を補充したいのですけれども、『七竜』シリーズはデータ引継ぎができないのでさすがにつらい…。


『艦隊これくしょん』の日々の任務結果は以下の通りです。
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【開発】
失敗、10cm連装高角砲、22号対水上電探、零戦32型
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【輸送船3撃沈任務】
○通商破壊艦隊2-2・1回め:分岐北上→直後エラー発生終了
○通商破壊艦隊2-2・1回め:輸送船エリア直行・ル級さん+輸送船2大外れ編成任務失敗
○潜水艦隊2-3・1回め:分岐東進→分岐南下輸送船エリア到達・任務達成
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【南西諸島任務(2-2)】
(実施せず)
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…輸送船3撃沈任務のみ実施しあとはのんびり、としたかったのですけれど、何とはじめの出撃からエラー発生という最低最悪の事象が発生したかと思えば、輸送船エリアへ到達しても大外れ編成と、見事に残念な展開を繰り広げます。
それでも潜水艦隊が無事南下ルートを取ってくださり大事には至らず一安心…。


『よるのないくに2』は月の女王の宮殿の最奥、この奥に何かがいるという警告の出る場所まで到達しましたので、あとは新月直前までサブクエストなどを消化していきます。
昨日は多分残り4日くらいまで、といったところでヴェルーシュカさんの親密度を6段階中5までできて彼女の新たなサブクエストが出現したところまで…それを実施しようというところで昨日は時間が尽き実施するのは今日となるわけながら、彼女を半妖にしたのはルーエンハイドさんのサブクエストで語られた人物な気がするのですけれど、そのあたりが明らかになりそうで、果たして…?
…アルーシェさんと一緒にいることでヴェルーシュカさんは感情について勉強をしている面があり、上で触れた轟雷さんに通じるところが…そういう面も含め、ヴェルーシュカさんは現状ルーエンハイドさんと並んで今作で一番好きなキャラクターの双璧になっていたりします(何)
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