□poco a poco 少女と音楽と秘密の花園
■ヒマワリソウヤさま
○イラスト評価:★★★☆☆(3.4)
○内容評価:★★★★★(4.5)
○百合度評価:★★★★☆(3.5)
○総合評価:★★★★☆(3.8)
こちらは先日色々なコミックとともに購入をしたものとなり、百合が期待できると教えていただけたことから購入をしたものとなります。
コミックスとしましては他には持っていないものとなります。
作者のかたは以前読んでいる『さくら文通』を描かれたかたとなります。
内容としましては、音楽な学校に通う女の子たちを描いたお話、となるでしょうか。
お話の舞台は私立ムーサ芸術学院という芸術家の卵たちが集う全寮制の学校、お話の主人公はそこの中等科女子部に入学をした吉野美琴さんという女の子…明るく元気なごくごく普通の、ヴァイオリン奏者を目指している子となるでしょうか。
その彼女、学生寮で同室となったかたが弾くヴァイオリンに聴き惚れて…?
その同室となったのは春日井小夜音さんという、長い黒髪にクールな雰囲気をした女の子…美琴さんが聴き惚れるヴァイオリンの実力があるのですけれど、姉が学校でもかなり有名な奏者でありそれを気にしてしまっていることもあり学校ではヴィオラを弾くことになります。
学校で行われるアンサンブルの授業では4人のかたがグループになって演奏をすることになり、お二人も一緒のグループになれました。
残りのお二人はヴァイオリンで結構はっきりものを言う印象のある桐ケ谷舞さんとチェロでおっとりした印象の白妙聖良さん…この4人で、成績優秀なグループが出られるという芸術祭を目指すことになるのですけれど…?
その様な今作、ずっと聴いていたいと思える様な素晴らしい音楽を聴いていると獣耳が生える、という少し不思議な設定があり…?
…ですので今作と同時に新刊を購入し以前第1巻を読んでいる『みみみっくす!』あたりを一緒に読もうかとも考えたのですが…(何)
お話のほうは、その様な学校での生活を描いたお話…。
音楽学校を舞台にした百合なお話といえば以前読みました『月と世界とエトワール』や以前読みました『悪戯ちょうちょ』、そして以前完全版をしていて以前コミカライズ版を読んでいる『ソルフェージュ』あたりが思い浮かびますけれど、今作も音楽学校という場所を舞台にしたお話としても百合なお話としてもよきものとなっており、音楽学校と百合というのは相性がよいのかもしれません?
今作は最初はばらばらでした4人がよい演奏を奏でていくまでのさまを描きつつ、美琴さんと小夜音さんのお二人の関係も描いていて、後者は美琴さんの想いがはっきりしないままに終わってしまいましたけれど、それでも正統派な百合作品としてよきものといえます。
そう、今作はこの1冊で完結となってしまっています…お話としてはきれいに終わっていますので、よいといえばよいのですけれど…?
イラストは悪くありません。
百合的には美琴さんへ対する小夜音さんの想いなど、なかなかよきものです。
ということで、こちらは少し懐かしい作者さまの作品…このかたの百合な作品がまた読めたというのは嬉しいことです。
『艦隊これくしょん』の日々の任務結果は以下の通りです。
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【開発】
25mm連装機銃、15cm3連装副砲、失敗、彗星
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【輸送船3撃沈・空母3撃沈任務】
○潜水艦隊2-3・1回め:分岐北上→輸送船エリア到達・輸送船2空母3撃沈・空母撃沈任務のみ達成
○潜水艦隊2-3・2回め:分岐東進→分岐南下→輸送船エリア到達・輸送船2撃沈任務達成
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【南西諸島任務(2-2)】
(実施せず)
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…昨日は長いメンテナンス時間が予想されたため、日々の任務は朝のうちに終わらせてみます。
輸送船撃沈任務について、昨日は空母3撃沈任務も発動していましたので、それも兼ねて潜水艦隊による出撃を実施…幸いそれだけで任務を終えられました。
そのメンテナンス終了予定時間は22時だったのですけれど、どうも『艦これ』のイベント前メンテナンスは予定通りに終わった記憶がなくって、今回もまた0時までかかってしまい、しかもその後メンテナンス終了の告知があってからも全然ページが開きませんでした。
結局ページが開いたのは0:25くらいになってしまい、そうなるともう演習を実施して終了、ということに…ところが演習でレベル95の山城さん単艦と戦ったのに経験値が一桁という謎の事象が…。
その様な状態でしたのでイベントはもちろん今日からということになりますけれど、運営電文によると謎の新たな陣形や艦隊、対潜支援艦隊と新しいものがかなり多くて使いこなせるか不安…特に対潜支援艦隊というものが不安で、つまりそういうものが必要なほど的潜水艦の跳梁が激しくなる、ということなのでは…?
また、海域その2を突破すると海防艦の佐渡さんが加わってくださるとのことですが、同時に海域その2では対馬さん、その3では伊400さんがドロップ限定でいらっしゃるとのこと…ドロップ限定、というのは本当につらくて見つけられるか不安になるのですけれど、だからこそ海域その2以降はもう難易度を丙にしてしまいそれらのかたのお迎えを確実にしようと思います?
ただ、その1には新しいかたはいませんので、難易度は上げてもよいのかも…もちろん、難しさ次第ですが…?
『世界樹と不思議のダンジョン2』は2つめのダンジョンを踏破…ここの最下層にはボスがおり、今作は1ターンに一歩しか進めないのにそのボスは一気に5マス程度あちこちへ移動してしまい、魔法攻撃なアサミーナさん以外のかたがたがほとんど攻撃できません。
ただ、そのアサミーナさんの魔法による麻痺が結構効いたりして撃破自体はそう問題なく終了…すみれさんと里緒菜さんは遠距離攻撃できたのでしたっけ、と戦闘終了後に気付いたり…(何)
ひとまずそこから新たなダンジョンは出現せず、クエストをこなしましょうとなりましたので昨日はそこまでとしのんびり…。
ダンジョンのほうはレベルと装備をしっかり整えておけば今のところは大丈夫な印象で、やはりあさかなやすみりおで歩き回れるのは楽しくよいものです。
ただ、今作の文章にやや違和感があるというか、基本的に文章は以前している『世界樹の迷宮5』の様な独特な言い回しなものながら、どうも文章が安定していないというか…?
…ともあれ、昨日は『艦これ』のメンテナンスが長引いたためにこちらも実施できたものの、今日からは『艦これ』のイベントに注力しそうですので、こちらはしばし休止になりそう、です?
【(更新終了)百合(かも?)作品感想の最新記事】
この作品、作家さんも久々でしたが、このような真っ直ぐで清々しい百合も久々な感じがしてしまいました。
さらに、この作品は本来、各話毎に電子版による有料配信のみだったものが、担当編集さんの熱意(!)により紙媒体が百合専門レーベルの第1弾として発売される運びとなったそうですので、少しでも多く売れて、レーベルのほうも第2、第3弾と続いてくれることを祈りたいものですね。
わざわざのコメント、ありがとうございます…いくつかコメントを残してくださいましたけれど、お返事を一つにまとめさせていただくことをご了承ください。
『poco a poco』はおっしゃられる通りかなり正統派でよき百合作品となっていて、その意味でも嬉しいものでした。
そして、出版された裏にその様なことがあっあのですか…それは感謝するとともに、続いてくださることを願いたいものです。
『百合姫』のほうは、やはり雑誌は購入する気になりませんので、そのよい読み切り作品が単行本で出てくださることを願いたいものです。
そして、雑誌の編集方針などは相変わらず残念な様子で…う〜ん…。