□ブレイキンガールズ!(1)
■きりきり舞さま
○イラスト評価:★★★☆☆(3.0)
○内容評価:★★★★☆(4.2)
○百合度評価:★★★☆☆(2.8)
○総合評価:★★★★☆(3.5)
こちらは過日色々なコミックとともに購入をしたものとなり、何となくよさそうに感じられたことから購入をしたものとなります。
コミックスとしましてはおなじみとなりますまんがタイムきららコミックスとなりますけれど、こちらは大判サイズでも4コマでもないものとなります。
内容としましては、ダンス部の活動を描いたお話、となるでしょうか。
主人公の二ノ宮華さんは高校生の女の子…長い髪をした真面目なかたで、成績優秀なのですけれどもいまいち自分のしたいこと、というものを見つけられずにいました。
その様な中、中間試験の体育の課題が突如ブレイクダンスに変更になってしまい、それに対し抗議を行うのですけれど、その後映像でそれを見たり、あるいは先生が実際にやってみせるのを見て興味が高まり、ついには部活を設立しようというほどにまでなってしまいます。
どうしてそんな急激に気持ちが高まったのかというと、実は彼女は幼少時にブレイクダンスを間近で見て感動したことがあり、その記憶がよみがえってきた…ということがあったのでした。
その華さんの幼馴染の芦田伊織さんは元気で明るい、一言でいえばおバカな子なのですけれど、彼女も華さんと一緒にダンス部をはじめることに…この手のお話ですと伊織さんタイプのかたが主人公になることが多いのですけれど、ここは少し意外かもしれません?
さっそく部員を集めようとしますけれどなかなか集まらず、その様な中でブレイクダンスの大会を見学した際、隣のクラスの子がいるのに気づいて…?
その子は楠木葵さんという基本的には大人しい子なのですけれど、好きなことになるとその想いが抑えられずに多弁になってしまうかた…そのため人と距離を置いてまたそういう気持ちを極力出さない様にしようとしていて、ダンス部にも本当は入りたかったものの一度は断ってしまわれるのですけれど…?
その三人で設立したダンス部の顧問となったのは大橋先生という体育の教師…さばさばした快活なかたなのですけれどブレイクダンスはかなりの実力、それどころか実は華さんが幼少時に見たブレイクダンスというのは実は先生でしたりして…?
お話のほうは、ということでブレイクダンスをはじめてみた皆さんのお話…。
それまで経験のなかったものをはじめるため無から部活を立ち上げ、部員を集め、そして練習をしていくさまは、まさに正統派な部活ものといった趣です。
その皆さんの目標は文化祭のステージとなり、ここもまた正統派…登場人物の皆さんもよく、安心して読める楽しい作品です。
また、ブレイクダンスに関する知識も作中に色々描かれています?
イラストは悪くありません。
百合的にはどうでしょうか、よい友情のお話なのは間違いありません。
ということで、こちらはよき部活もの…続きも見守りましょう。
また、同時にこちらも読みましたので…。
□球詠(3)
■マウンテンプクイチさま
○イラスト評価:★★★☆☆(3.3)
○内容評価:★★★★☆(4.2)
○百合度評価:★★★☆☆(2.8)
○総合評価:★★★★☆(3.5)
こちらも上の作品とともに購入をしたものとなり、過去に既刊を読んでいることから購入をしたものとなります。
コミックスとしましては上と同じものとなります。
作者のかたは以前読んでいる『ぷくゆり』などを描かれたかたとなります。
…上の作品同様に正統派な部活ものな作品、ということで一緒に読んでみました。
内容としましては、女子野球部の活動を描いたお話、となるでしょうか。
と、説明がやはり以前読みました第2巻の感想と同じとなりましたので、詳細な説明は省略をします。
この巻ではいよいよ地方大会がはじまるということで、その前にユニフォームが配られ、そしてトーナメントの抽選会に赴いたりします。
そのトーナメントでは初戦を勝ち進んだ場合次の試合で強豪とぶつかるという、なかなか厳しい場所を引いてしまったみたいで…?
でもそれは初戦を勝利できたらの場合で、まずは初戦…皆さんにとって初の公式戦となる試合にいよいよ挑むことになります。
お相手は影森高校という、毎年そこそこいい試合をしているという学校なのですけれど、この学校の皆さんは皆さん非常に黙々と、けれど恐ろしく機敏に試合を運び、それに皆さん当初戸惑ってしまいます。
その試合ぶりには不気味さすら覚えるのですけれど、お相手のチームの内情も見ることができ、要するに試合に出るよりも仲のいい皆さんで練習しているほうが楽しいので試合はさっさと終わらせよう、というちょっと珍しい思想を持ったかたがたの集った学校なのでした(機敏なのにも別にちゃんと理由があったり…?)
新越谷のほうは詠深さんを温存、今巻はその試合の途中までといったところですけれど…?
イラストは悪くありません。
百合的にはやはりそこはかとなくは感じられる様な気も…?
ということで、こちらもかなり正統派なスポーツ部活ものとなっており、1試合ごとをこうしてしっかり描いていくとなると以前読んでいる『バガタウェイ』の様に結構な巻数になるのは確実ですけれど、きらら系がそこまでするのかどうか、続きも見守りましょう。
『艦隊これくしょん』の日々の任務結果は以下の通りです。
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【開発】
15cm単装砲、7mm機銃、13号対空電探、零戦21型
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【輸送船3撃沈任務】
○通商破壊艦隊2-2:分岐北上→輸送船エリア到達・ル級さん+輸送船3編成球磨さん大破任務達成
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【南西諸島任務(2-2)】
○はじめの分岐での北上:3
○輸送船エリア行き:3(ボス前南下:3(2連続:1))
○高速建造材という完全無意味な場所行き:
○ボス到達:5(4連続:1・ヲ級さん編成:2(2連続:1))
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【南西諸島任務/ろ号作戦(2-3潜水艦隊)】
○ボス前行き:3
○輸送船エリア到達:4(南下2戦ルート:1)
○ボス行き:0
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…この数日輸送船撃沈任務における通商破壊艦隊は壊滅状態が続いていたのですけれど、昨日は久しぶりに1回の出撃で任務を達成できました。
ただ、レベル98や97のかたが色なしのル級さんに簡単に大破させられるのは何とかならないものなのでしょうか…。
南西諸島任務では先日に引き続きはじめの出撃から2連続でボス前で南下…いえ、ろ号作戦が進むのでよいといえばそうなのですけれども…。
その様な昨日はメンテナンスがあり、新春任務が終わるとともに節分な台詞や家具が出現するとともに、龍田さんと村雨さんのお二人一挙に改二仕様が実装されました。
私の艦隊の龍田さんはレベル85、村雨さんは76だったのですけれど、いずれも無事に改二仕様となれました。
新たな任務として改二仕様とした村雨さんを旗艦に由良さん、五月雨さん、夕立さん、春雨さん、秋月さんのうち4人を組み込んだ艦隊を編成というものが出現、それを達成するとその皆さんの中から4人+αで5-1、5-3、5-4へ出撃、という任務が出現してしまいました。
えっ、いえ、あの、それ、どの海域にしろ恐ろしくきつくないでしょうか、軽巡洋艦1+駆逐艦3で埋められてしまうのですから、5-3のボスも潜水艦に攻撃が吸い込まれてしまいかねませんし、5-1の道中とか…。
また、龍田さんを旗艦に3以上の駆逐艦or海防艦を入れた艦隊で1-4と1-6へ、というものも出現…これは特に問題なさそうです。
上記2つは単発任務なのですけれど、その他大口径主砲4つと水偵2つと魚雷3つを廃棄し鋼材を消費するという、最近妙に多い傾向な廃棄+鋼材蒸発という週間任務が出現、これを終えると高速修復材が5つ…そんなに得られるとは思っていなくって、2つほど蒸発させてしまいました…(何)
さらに、軽巡洋艦2を入れた艦隊で演習に3回勝利した後に戦闘糧食を2つ消費する月間任務も出現、こちらは任務名が「給糧艦「伊良湖」の支援」となっているとおり伊良湖さんが得られ、また開発資材2つか高速修復材2つかのいずれかを選択式で得られますけれど、上で触れたとおり高速修復材は蒸発しかねないほど持っていますので…?
出撃任務については、まずは龍田さんと村雨さんの近代化改修を完了してから考えることにしますけれど、龍田さんのものはともかく村雨さんのものは…これはちょっと、新春任務の5-5以上にきつそうで、気の向いたときに実施する、くらいになりそうかも…(その新春任務とは違って、期間限定ではありませんし…)
【(更新終了)百合(かも?)作品感想の最新記事】
プクイチ先生、画力がアップしていると思いますが、あわせてキャラのガタイがよくなっちゃってる気がしますね。体育会系モノだから、それでいいのか?
きららなのでスッスッと進んでいくのかと思ったら、普通の野球漫画並みのペースで、仰るとおり、どこまで続くか心配になってしまいます。無情な(?)きらら編集部が、気長に見てくれればいいのですが……。
ただ、最悪、ライバル校みたいなのと試合して、すぐ終わりだと思っていたので、いまの段階でも十分に嬉しいです。