2018年01月30日

魔法勇者マホユン

先日読みましたコミックの感想です。
最終巻でした
□わたしのご主人様は人間じゃない気がする。(3)
■高崎ゆうきさま
 ○イラスト評価:★★★★☆(3.8)
 ○内容評価:★★★★★(5.0)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.4)
 ○総合評価:★★★★★(4.7)

こちらは先日色々なコミックとともに購入をしたものとなり、過去に既刊を読んでいることから購入をしたものとなります。
コミックスとしましては『明るい記憶喪失』や『にゃんこデイズ』『となりの吸血鬼さん』などと同じものとなります。
作者のかたは以前読んでいる『マジカルフィクションガールズラバーズ』などを描かれたかたとなります。

内容としましては、人間じゃない気がする人のお屋敷で働くメイドさんの日常を描いた4コマ、となるでしょうか。
と、説明がやはり以前読みました第2巻の感想と同じとなりましたので、詳細な説明は省略をします。
この巻でも引き続き悪魔なかたの住まうお屋敷でメイドとして働くメイさんと皆さんの日常を描いており、多少周囲の皆さん…ご主人さま以外の3人の変態度が増していますけれど、楽しく微笑ましい日常が繰り広げられます。
例によってやはりメイさんがかわいくて仕方なく、これはもう皆さんが愛でてしまわれるのも当然かと思います?

そうしてメイさんがお屋敷へやってきて1年がたった頃、お屋敷に悪魔退治のシスターがやってきてしまいます。
それ自体はメイさんの母親によって撃退…何やら末恐ろしいことになったのですけれど、その一件などでご主人さまは思うことができ、メイさんの元から去る決意をされてしまいました。
その様な波乱の展開があることからも解る通り、今作はこの巻で完結、最終巻…最後はかなりよいハッピーエンドとなっており、とても満足できる終わりかたといえるかと思います。

イラストはなかなかよきものです。
百合的にはメイさんを巡る皆さんが悪くなく…?
ということで、今作はこの巻で完結となってしまいましたけれど、とてもよい作品でしたかと…終わりかたはきれいだったのですけれど、メイさんがかわいすぎてやはりさみしい気持ちになってしまいます。


また、同時にこちらも読みましたので…。
魔王が宿屋をやって犬…
□魔王が宿屋をやっていぬ。(1)
■吉野貝さま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.3)
 ○内容評価:★★★★☆(4.2)
 ○百合度評価:★★★☆☆(2.9)
 ○総合評価:★★★★☆(3.5)

こちらは過日色々なものとともに購入をしたものとなり、何となくよさそうに感じられたことから購入をしたものとなります。
コミックスとしましては『明るい記憶喪失』や『にゃんこデイズ』『となりの吸血鬼さん』などと同じものとなります。
作者のかたは以前読んでいる『軍師姫』を描かれたかたとなります。
…上の作品同様に悪魔、魔王が作品に絡むお話、ということで一緒に読んでみました(何)

内容としましては、宿屋を営む犬とその看板娘さんの日常を描いたお話、となるでしょうか。
お話の舞台はファンタジーな世界観ながらスマートフォンなども存在するという少し不思議な世界…とある村にホテルニューオーイヌなる宿屋があり、そこの主はフェンリルさんという熊の様に大きくて人語もしゃべることのできる犬でした。
このフェンリルさん、元は魔王だったのですけれど、勇者により力を封じられ今の姿になった様子…過去がどの様な存在だったのかは解りませんけれど、今はかなり穏やかな性格かつかなり親ばかな様子です?

そのフェンリルさんが営む宿屋にはリリスさんという13歳の女の子が働いています…天然気味でかわいらしい女の子で、暮らしを楽にするためにダンジョンで宝探しをするという目的から、同じ町にある冒険者の養成学校に通うことになります。
ただ、目的はそうなものの、将来は普通に宿屋を営むことを計画していますので冒険者としてなりたい職業というものは特になく、ですのでNEETなる伝説の職業になったといいます?
その彼女、どうやらかつて魔王を討伐した勇者に似ているといいますが…?

そのリリスさんの友人として実家が教会な僧侶のニコラさんがおり、どうやらリリスさんのことが大好きなご様子…?
物語開始冒頭にフェンリルさんに誤って殺されてしまうもののそのニコラさんにより生き返った魔法使いのオフィーリアさんもリリスさんのことが好きなご様子でニコラさんと意気投合しますけれど、どうやら宿屋に魔王らしきものがいるということで調査に派遣されたかたのご様子…?
宿屋にはトリスティアさんという戦士の、けれど戦士はビキニアーマー着用なる横暴なことが義務化されてしまったため引きこもりになってしまった、同人誌を描いている女の子もおり、リリスさんとニコラさんとオフィーリアさん、そして彼女の4人で学校では行動していくことになります。
トリスティアさんにはロゼッタさんという幼馴染がおり、彼女は同学年で唯一の賢者になったかたなのですけれど、いわゆるギャルなかたになっていて…?
その他、かつては魔王四天王であったというミカエラさんが宿屋のマネージャとして働いています。

お話のほうは、ということで元魔王な犬が営む宿屋を中心としたお話…。
お話の主人公はどちらかというとリリスさんになっており、フェンリルさんは彼女を見守る親の様な立ち位置…基本的にはリリスさんたちかわいらしい女の子たちの賑々しい日常を楽しむ作品といえるでしょうか。
絵柄も相まってかなり微笑ましく楽しい印象の強い作品で、フェンリルさんもよい味を出したキャラクター…この巻の最後では身体が縮んで言葉もしゃべれなくなった結果ただの犬と勘違いされ里親に出されそうになりますけれど、果たして…?
…今日の日誌のタイトルはトリスティアさんが描いている同人誌の元となった作品のタイトルから…。

イラストは悪くありません。
百合的にはリリスさんを愛でるお二人が悪くなく…?
ということで、こちらはなかなか独特で面白い作品…続きも見守りましょう。


『艦隊これくしょん』の日々の任務結果は以下の通りです。
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【開発】
7mm機銃、12mm単装機銃、失敗、紫電改二
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【輸送船3撃沈任務】
○通商破壊艦隊2-2・1回め:ボス直行任務失敗
○通商破壊艦隊2-2・2回め:輸送船エリア直行・輸送船4当たり編成任務達成
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【南西諸島任務(2-2)】
(実施せず)
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【い号作戦(1-4)】
○はじめの分岐南下:1
○はじめの分岐中央:3(3連続:1)
○はじめの分岐北上:3(3連続:1)
○ボス戦前軽空母戦:4(2連続:1・南ルート:1)
○ボス到達:7(7連続:1)
○空母撃沈数:22
○損害:大破1
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【あ号作戦(1-5)】
○ボス到達:16
○損害:中破2
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…先週の月曜日から延々続く、通商破壊艦隊のはじめの出撃でボス、あるいはどうしようもない場所への逸走は日曜日で一度解消されたかと思えば、昨日はまたボス行きに…昨日は月曜日ということであ号作戦が発動していたというのが救いでしょうか。

そう、昨日は月曜日ということで各種週間任務が発動、それの消化をしていきました。
い号作戦消化の1-4は、何とあらぬ方向への逸走なし…1回はじめの分岐で南下してしまったものの、そこからボスへ行くという10回に1回あるかどうかという確率の幸運に恵まれました。
ただ、その幸運と引き換えということなのか、ボス戦で大破が発生…。

北方海域任務については、今週は木曜日が2月1日となっておりそこで拡張海域のゲージが復活、3-5へ出撃することになりますので、そこで実施することにします。
この記事へのコメント
>わたしのご主人様は人間じゃない気がする。

キューンの中ではトップクラスで好きだったので、終わってしまって悲しいです。
この類の作品は、きらら・キューン系だからこそ連載されたような気もしますし、それ以外の雑誌なら長く続いたんじゃないかという気もしますし、難しいです。
最終的に平和に終わるのは予想通りながら、その直前で、もっとシリアスになるかと思いましたけど、それほどでもなく、終始、癒されました。

>魔王が宿屋をやっていぬ。

この作品、意外に面白かったですよね(笑)。良くも悪くも、展開だけでなく、個々の言動までもが唐突な感じなのは『軍師姫』と一緒でしたね。
Posted by soto at 2018年01月30日 22:40
sotoさまへ>
わざわざのコメント、ありがとうございます…『わたしのご主人様は人間じゃない気がする。』はとにかくメイさんが非常にかわいらしく、私も大好きな作品でしたので終わってしまうのはさみしいものです。
けれど、終わりかた自体はかなりきれいでしたので、その点では満足でした。

『魔王が宿屋をやっていぬ。』もなかなか変わった作品ですけれども、面白いもので…百合的にも案外ある気配があったのは意外でした。
Posted by 桜乃彩葉 at 2018年01月31日 21:16
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