□剣姫、咲く(3)
■山高守人さま
○イラスト評価:★★★★☆(3.7)
○内容評価:★★★★☆(4.4)
○百合度評価:★★★☆☆(2.8)
○総合評価:★★★★☆(3.9)
こちらは過日色々なものとともに購入をしたものとなり、過去に既刊を読んでいることから購入をしたものとなります。
コミックスとしましては『マテリアル娘。』や『水雷戦隊クロニクル』『ラボ・デイズ』などと同じものとなります。
内容としましては、剣道をする高校生のかたがたを描いたお話、となるでしょうか。
と、説明がやはり以前読みました第2巻の感想と同じとなりましたので、詳細な説明は省略をします。
この巻では、先の巻で行われた諸葉さんと紅緒さんの試合に決着がつくところから…あまりに激しい試合でしたため、終了直後に諸葉さんは気を失ってしまいます。
意識を取り戻した彼女の前には変態がいたのですけれど、この変態は現状剣姫と呼ばれる存在の中の一人であり、その人物をはじめ何人かの剣姫が諸葉さんの前に姿を見せライバル認定をして去っていきました。
…今日の日誌のタイトルはその剣姫の中のお一人、アイドルをしているというかたの歌う曲のタイトルから…。
試合が終わり、ことのほか紅緒さんをはじめお相手の学校のかたがたとは仲良くなれたのですけれど、紅緒さんとの関係が修復された諸葉さんを見て姫咲さんは面白くない様子でふてくされてしまいます。
さらに他の皆さんはこの練習試合で燃え尽きてしまい皆腑抜けた状態に…そこに現れたのは姫咲さんの従姉妹だという、そして元女子日本一の実力者である斬雨刀華さんというかたで、先生に頼まれた彼女は皆さんに稽古をつけることになったのですけれど、これがまた非常に激しく厳しい…。
彼女の指導方針の下、インターハイまでに出られるだけの大会に出ることになった皆さんなのですけれど、その彼女と姫咲さんの、姫咲さんはどうして剣道をしているのか、あるいは彼女が剣道をしているのは楽しいからではなく呪いだ、といった会話が気になってしまい諸葉さんは集中を欠き怪我をしてしまうことに…。
それでも二人で話すことにより距離を縮められた、かと思いきや次の大会にはあの変態が出現し姫咲さんを精神的に追い込んできて、その結果…姫咲さんは剣の鬼になった気配が見られ、諸葉さんの言にも自分の知っている彼女を見たのはこれが最後、といったことを語っており、果たして…。
イラストはなかなかよきものです。
百合的にはどうでしょうか、メインのお二人の関係など悪くありませんけれど…?
ということで、こちらは少々不穏な気配も見えますけれど、引き続き見守りたいところ…その様な今作、帯に「剣道×スポ根×百合」と書かれており、百合も意識した作品ということっぽいです?
また、同時にこちらも読みましたので…。
□ぜっしゃか! -私立四ツ輪女子学院絶滅危惧車学科-(1)
■せきはんさま
○イラスト評価:★★★☆☆(3.4)
○内容評価:★★★★☆(4.4)
○百合度評価:★★★☆☆(2.8)
○総合評価:★★★★☆(3.8)
こちらも上の作品とともに購入をしたものとなり、何となくよさそうに感じられたことから購入をしたものとなります。
コミックスとしましては上と同じものとなります。
作者のかたは以前読んでいる『のーどうでいず』を描かれたかたとなります。
…上の作品同様に学校を舞台にしたお話、ということで一緒に読んでみました(実はこれも部活ものかと思い一緒に読んですぐにそれが勘違いだと気づいたのは秘密…/何)
内容としましては、私立四ツ輪女子学院の絶車科こと絶滅危惧車学科に通うかたがたを描いたお話、となるでしょうか。
お話の舞台はその学校で、四ツ輪島という島にある自動車系の学科が充実していそうな学校…本校は立派な校舎なのですけれど、絶車科のみは離れ小島っぽいところにある廃校になった小学校の校舎を再利用して使っており、単純なかたほどそこで過ごすうちに脳内が昭和化していくといいます(何)
絶車科というのはすでに現代では走行していない様な古い、故障したり廃棄された車を再生する学科…ただ再生するだけでなく、持ち主からそれを預かり再生したうえで返却するということをしています。
主人公は1年生の百瀬莉子さんという元気で単純な女の子…彼女はそこまで車に興味があるわけではなかったのですけれど、幼少時に祖父の想い出のつまった車を絶車科が回収していったというのが記憶にあったからかここに入りました。
絶車科のかたがたは全員かもめ寮という校舎そばの学生寮に入っており、1年生は4人…木暮柚葉さんはちょっと男の子っぽい、小手指やよいさんは眼鏡をかけた理系な雰囲気の、美間乃々香さんはほんわかした感じのかたとなるでしょうか。
2年生は3人、3年生は2人おり、それぞれに個性的なかたがた…教師の有村いち子さんはかつて生徒として莉子さんの家にきて車を引き取っていったかたでした。
お話のほうは、ということでその様な学科の活動を描いたお話…。
自動車をメインにしたお話、ということで以前読んでいる『カーグラフィティJK』あたりに通じるものがありますけれど、今作はその中でも古い車に焦点を当てており、お話の合間にはその車の解説もあったりします。
古い校舎を使ったりしていることもあり、何だか全体的に古い雰囲気を感じるのですけれど、その雰囲気はなかなかよいもので…楽しく微笑ましい日常が基本なのですけれど、再生した車を巡るエピソードなどは心あたたまるよいものです。
イラストは悪くありません。
百合的にはメインのかたがたは女の子のみですのでそのあたりは安心です?
ということで、こちらは少し変わった学科を題材としたものでしたけれど、よきものでしたかと…続きも見守りましょう。
…巻末の広告にある『椿様は咲き誇れない』という作品が気になる、と思いつつページをめくると『○の○○が(以下略)』という絶対に書きたくない常軌を逸した恐ろしく気持ち悪いタイトルのものになっていて一気に気分が悪くなってしまいました…これ、少しタイトルを変えてアニメになっているっぽいのですけれど、どちらにしても頭がおかしいとしか思えませんし、本当にやめてください…(何)
『艦隊これくしょん』の日々の任務結果は以下の通りです。
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【開発】
失敗、15cm単装砲、10cm連装高角砲、紫電改二
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【輸送船3撃沈任務】
○通商破壊艦隊2-2・1回め:無意味なボス直行・ヲ級さん編成藤波さん中破任務失敗
○通商破壊艦隊2-2・2回め:分岐北上→輸送船エリア到達・ル級さん+輸送船2大外れ編成任務失敗
○通商破壊艦隊2-2・3回め:分岐北上→無意味なボス行き・ヲ級さん編成藤波さん大破任務失敗
○通商破壊艦隊2-2・4回め:輸送船エリア直行・ル級さん+輸送船2大外れ編成任務達成
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【南西諸島任務(2-2)】
○はじめの分岐での北上:4(3連続:1)
○輸送船エリア行き:2(ボス前南下:1)
○高速建造材という完全無意味な場所逸走:1
○ボス到達:4(3連続:1・ヲ級さん編成:3(3連続:1))
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【南西諸島任務/ろ号作戦(2-3潜水艦隊)】
○ボス前行き:1
○輸送船エリア到達:2
○ボス行き:1
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…昨日は2月14日ということで、ゲームを起動するとチョコレートがもらえました。
けれど、その様な昨日は輸送船撃沈任務の時点で大荒れ…無意味な場所に飛ばされるだけならまだしも、空母がいないのにヲ級さん編成を出され、輸送船エリアへ到達したかと思えば大外れ編成…。
こうなるともう悪い流れは止まらず、南西諸島任務へ移行しても2-2ははじめの分岐で連続北上の上、はじめの出撃からどうしようもない場所への逸走と進行度の悪いろ号作戦にすら寄与せず、ボスへ到達したかと思えば輸送船撃沈任務から通算5連続でヲ級さん編成ばかり出現という、すでに心が折れかけていますのにさらに追い打ちをかけてくる展開に…。
ろ号作戦はいまだ50%以上達成状態すらならず…これは金曜日までに達成は絶望的っぽい…。
『世界樹と不思議のダンジョン2』は雷のドラゴンがいるダンジョンの全フロア踏破を完了しましたので、最奥へ向かうことにします。
その道中でモンスターハウスに入り込んだりしてしまったものの、最奥に控える雷のドラゴンは特に問題なく撃破できました。
これで残るは氷のドラゴンがいるというダンジョンのみで、そちらへ挑んでいくことになり、8階層くらい進みましたけれど、ここはこれまでの雷や炎のダンジョンと較べ、少なくとも上層は分岐が少なく単純なつくりになっています。
ここにもライデンジュウがいますけれど、ロードサウロがいないならそれでいいです…そしてここで新規に出現した敵の中に「寒さに弱い」と図鑑に明記されている敵がおり、でもこのダンジョンは常に雪が降っています(何)
下層の分岐にもよりますけれど、でもさすがに今日だけで探索を終えるのは無理でしょうし、『艦これ』のイベントも間近ですのでここを踏破するのは結構先のことになりそうです?
『百合霊さん』のフルボイス版も日々進めていて、昨日で結奈さん視点での7月まで終了、個別なかたがたの7月の半ばまで…7月の結奈さん視点最後は彼女の過去の回想、そこから個別なお話のはじまりは牧さんたちの関係が破綻しかけるところからでしたので、なかなか重いお話が続いてつらいです?
でもそれも無事乗り越えられますし、それにやはり放送部の三人などがとても楽しくてよいです…結奈さんもとてもよい主人公さんですし、引き続き楽しんでいきましょう。
…こちらも『艦これ』のイベントがはじまると少し手をつけられなくなりそう、です?
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