□赤城と比叡
■黒井緑さま
○イラスト評価:★★★☆☆(3.4)
○内容評価:★★★★☆(4.2)
○百合度評価:☆☆☆☆☆(-2.6)
○総合評価:★★★★☆(3.5)
こちらは過日色々なコミックとともに購入をしたものとなり、何となく気になったことから購入をしたものとなります。
コミックスとしましては『Collectors』や『この靴しりませんか?』『純水アドレッセンス』完全版などと同じものとなります。
内容としましては、近代における様々な海戦を描いたお話、となるでしょうか。
海戦、ということでもちろん軍艦が戦いを繰り広げるということ…下で触れる『艦これ』のモデルとなった艦艇も登場します。
その『艦これ』のモチーフとなった大東亜・太平洋戦争を含む第二次世界大戦はもちろん、近代の軍艦…蒸気船から幾分発達した頃からその第二次世界大戦までにあった様々な海戦が漫画で描かれていきます。
ですのでノンフィクションなお話となるわけで、実際に行われた海戦が描かれていきます…乗員の会話はさすがに想像でしょうけれど、実際にありそうな会話をしておりお話に入り込みやすくしています。
今作収録の海戦は日清戦争や第一次世界大戦、そして第二次世界大戦…日本だけではなくイギリスやドイツを主人公としたお話もあります。
この日誌ではおなじみな『艦これ』に登場する艦艇としては終盤で駆逐艦夕立のお話があったりします…作品のタイトルである赤城と比叡は空母や戦艦ではなく、日清戦争時の艦艇となります。
その他、巻末にはいくつかの1ページ短編が収録されています。
イラストは悪くありません…軍艦などはかなりしっかり描かれています。
百合的にはもちろん何もなし…戦いの世界における男性の熱い姿を見ることができます?
ということで、こちらは軍艦、海戦を描いた、そちらに興味があればかなり面白いと思えるのではないかなと思える作品…私は興味がありますので面白く読めましたよ?
また、同時にこちらも読みましたので…。
□ユトラント沖海戦
■黒井緑さま
○イラスト評価:★★★☆☆(3.4)
○内容評価:★★★★☆(4.4)
○百合度評価:☆☆☆☆☆(-2.6)
○総合評価:★★★★☆(3.8)
こちらも上の作品とともに購入をしたものとなり、何となく気になったことから購入をしたものとなります。
コミックスとしましては上と同じものとなり、作者のかたも上と同じかた…そういうことで一緒に読んでみました。
内容としましては、近代における様々な海戦を描いたお話、となるでしょうか。
と、説明が上の作品と同じとなりましたけれど、テーマが完全に上の作品と同じなのですから仕方ありません…ですので詳細な説明は省略をします。
もちろん今作でも洋の東西を問わず様々な海戦が描かれていきます。
今作では戊辰戦争から日清戦争、第二次大戦まで様々な海戦が描かれていきますけれど、メインは第一次大戦といえるでしょう…シュペー提督のドイツ東洋艦隊のお話もありますけれど、もっとも目立つのはやはり単行本のタイトルにもなっている、戦艦対戦艦の戦いとしては史上最大といえるユトランド沖海戦といえます?
終盤では『艦これ』にも登場する駆逐艦涼月を主役とした坊ノ岬沖海戦なお話も収録…このお話が顕著でしたけれど、やはり生死をかけた悲壮感の強い戦いは泣けてしまいます…。
その他、巻末にはやはり1〜2ページ完結ないくつかの短編が収録されています。
イラスト、百合的ともに上の作品同様です。
ということで、こちらもまた面白いものでした。
また、同時にこちらも読みましたので…。
□朝雲は振り向かない
■黒井緑さま
○イラスト評価:★★★☆☆(3.4)
○内容評価:★★★★★(4.6)
○百合度評価:☆☆☆☆☆(-2.6)
○総合評価:★★★★☆(4.0)
こちらも上の作品とともに購入をしたものとなり、何となく気になったことから購入をしたものとなります。
コミックスとしましては上と同じものとなり、作者のかたも上と同じかた…そういうことで一緒に読んでみました。
内容としましては、近代における様々な海戦を描いたお話、となるでしょうか。
と、説明が上の作品と同じとなりましたけれど、つまりはそういうことです…一応単行本の出たらしい順番に読んでいますので、今作が一番新しいものとなっています。
今作では日清戦争から米西戦争、第二次大戦にかけての海戦、それに駆逐艦という艦種が誕生した際のお話が収録されています。
単行本のタイトルになっている朝雲とは『艦これ』に登場する駆逐艦朝雲で、彼女を主役としたスラバヤ沖海戦のお話となっています。
そして同じく『艦これ』に登場する駆逐艦神風の、昭和20年に入ってからのお話もあり…重巡洋艦羽黒・足柄の最期を看取り敗戦の日まで船団護衛を行い生き残った彼女の軌跡を見ていると泣けてしまいます。
その他、巻末にはやはり数ページ完結ないくつかの短編が収録されています…重巡洋艦加古を撃沈した潜水艦にはじまる沈め沈められるお話が特に面白かったかもしれません?
…巡洋戦艦シャルンホルストの最期のお話も切ないながらよきもの…『艦これ』に登場しないものでしょうか…(何)
イラスト、百合的ともに上の作品同様です。
ということで、こちらもまた面白いもので、今作における神風や朝雲、前作の涼月などのお話を読むと『艦これ』に登場する擬人化された彼女たちを大切にしないと、という愛着がさらに増しますので、その意味でも読んでみてもよいと思えるものかと思います?
…しかし、巻末の同じコミックスな広告を見ると、本当に百合か否かに関わらず恋愛ものとしか思えない作品しかなくって、その中に混ざるこのシリーズだけ恐ろしく浮いています…これは某百合専門漫画雑誌における男性主人公な作品の比ではないほど浮いていて、一体何事なのでしょう…?
『艦隊これくしょん』の日々の任務結果は以下の通りです。
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【開発】
15cm3連装砲、九一式徹甲弾、失敗、天山
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【輸送船3撃沈任務】
○通商破壊艦隊2-2・1回め:分岐北上→ボス行き任務失敗
○通商破壊艦隊2-2・2回め:ボス直行任務完全失敗
○特設艦隊2-2・1回め:輸送船エリア直行・ル級さん+輸送船3編成任務達成
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【南西諸島任務(2-2)】
(実施せず)
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【い号作戦(1-4)】
○はじめの分岐南下:6(4連続:1・2連続:1・そのままどうしようもない場所逸走:3)
○はじめの分岐中央:1
○はじめの分岐北上:0
○ボス戦前軽空母戦:3(南下ルート:3)
○ボス到達:4(2連続:1)
○空母撃沈数:20
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【あ号作戦(1-5)】
○ボス到達:18
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【北方海域任務(3-3)】
○はじめの分岐北上:4(2連続:2)
○はじめの分岐渦潮突撃:7(4連続:1・3連続:1)
○家具箱前行き:8(5連続:1・3連続:1)
○家具箱大逸走:1
○家具箱中逸走:6(5連続:1)
○ボス到達:4(2連続:1・北ルート:3(2連続:1))
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【北方海域任務(3-5)】
(阿武隈さん・初月さん・初風さん・藤波さん・嵐さん・親潮さん編成)
○1回め:初戦・B判定→第2戦・A判定→ボス戦・反航戦藤波さん中破駆逐艦1のみ撃沈・夜戦敵全滅・任務達成
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…昨日は月曜日ということで各種週間任務を行うことにしたのですけれど、通商破壊艦隊がボス行きを連発…月曜日のみはあ号作戦が発動していますので、これはこれで悪くないわけですけれども…?
1-4について、先週は何と逸走が0だったのですけれど、昨日はその反動がやってきたのかはじめの出撃から4連続ではじめの分岐での南下連発…珍しいことにそこからボスへ進むことが複数発生と、まだ完全に運に見放されたわけではありませんでしたけれど、7回出撃をして6回南下とか、嫌がらせにしか見えません。
過去にもここでの任務の際に延々南下→逸走を連発させられたこともありますし、5-1という場所の海上突入任務は言うに及ばず水上打撃任務でも9回くらい逸走を繰り返させられたことがありましたし、どうして羅針盤とかいう存在はそんなことをするのでしょうか…戦うお相手は深海棲艦だけでおなかいっぱいです…。
3-3での北方海域任務はそこそこ北ルートに乗れた気もするのですけれど、でもやっぱり基本は家具箱前行き連発といういつもの、そしてうんざり、げんなりする流れ…家具箱中とかいう場所への逸走を連発させられるとさすがにため息が出てしまいます。
4回はボスへ到達できたものの、そこから5連続とかいう本当に嫌になってしまうほど家具箱中行きを連発させられたため、完全に心が折れ今週はもうこの海域を放棄、ろ号作戦が発動しておりまた警戒陣もあることもあり3-5へ艦隊を派遣、1回で終えられたのでした。
相変わらず羅針盤とかいう存在は誰も幸せにしないどうしようもないシステムで嫌になってきます…今日からのろ号作戦や南西諸島任務では大人しくしてくださればよいのですけれど、あの存在にそれを期待するだけ無駄、でしょうか…。
その他、運営電文によると、磯風さんともうお一人…あの表現からすると浜風さんあたりな気がしますけれど、ともかくお二人に改二ならぬ乙改なるよく解らないものがくるみたいです?
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