□あなたの四騎姫教導譚
○イラスト評価:★★★★☆(4.0)
○グラフィック評価:★★★☆☆(3.2)
○システム評価:★★★★☆(3.8)
○内容評価:★★★★☆(4.2)
○音楽評価:★★★★☆(4.4)
○声優評価:★★★★☆(4.0)
○難易度:★★☆☆☆(2.2)
○百合度評価:★★★★☆(3.5)
○付加要素(おまけなど):★★★☆☆(3.0)
○総合評価:★★★★☆(4.0)
こちらは過日届いたものとなり、何となくよさそうに感じられたことから購入をしたものとなります。
機種としてはヴィータさんになりますけれど、PS4と任天堂の新機種でも同時に出ている様子です。
内容としましては、四人のお姫さまを教導するお話、となるでしょうか。
ゲームのジャンルとしてはアクションRPGとなり、最近にしては珍しくグラフィックは3Dではなく2Dといえます…ただ、少々安っぽい印象を受けてしまいますけれども…(何)
主人公は教士を務める騎士となり、こちらはキャラメイクにより名前と性別と顔立ち、それに性格と口調を選ぶことができます。
性格は物語中の会話内容などが変化、口調は戦闘時の台詞が変化…私はどちらも1種類しか使わなかったのですけれど、性格にはド変態なるどうなるのかよく解らないものもあったりして…?
私はもちろん女のかたにして、同時進行している『世界樹と不思議のダンジョン2』でメインに入れられなかったティナさんを主人公にしたのでした。
その主人公さんは四人の姫から依頼を受けて一人ずつ教導をしていくことになります…主人公さんとの関係は以前している『サモンナイト3』の先生と生徒の様なものといえば間違っていないかなと思います。
まずは四人全員の個別ルートを行ったうえで、改めてどなたか一人だけを選んで個別ルートに入っていくというもの…ルートはその4つの他、四人全員が集結する以前廉価版をしている『アオイシロ』のグランドルートの様なものもあります。
選べるかたは食いしん坊でちょっとおバカながらまっすぐでまた声が明らかに『艦これ』の島風さんなリリアティさん、その彼女の親友で教団の教祖をしているほんわかした竜人なアルパナさん、ちみっこながら魔術ギルドの長を務め世界征服を狙うかなりしっかりした経営能力を持つヴェロニカさん、没落貴族で貧しい生活をしているながらしっかりした真面目なかたなモノマリアさん、となります。
個人的にはヴェロニカさんがそのルートで登場するマグニカさんともども大好きなのですけれど、他の皆さんもかなりよいかたがたで、キャラクターの魅力は十分といえます。
…戦闘時の操作や使い勝手も四人で結構違い、リリアティさんとモノマリアさんは癖のない近接型、ヴェロニカさんは極めると恐ろしく強い遠距離型、アルパナさんは近接型ながらかなり素早い、といったところです…主人公さんは騎士なので近接型ながらかなり強力な遠距離攻撃も有しています。
先日までにその四人の個別ルートは全て終えており、昨日は四騎姫条約シナリオ終了後の分岐で個別ルートではなくグランドルート(仮称)を選択した先を進めました。
全員が集結して操作可能なのですけれど、教導可能なのはあくまでその前の個別ルート選択で選んだかた、私の場合ヴェロニカさんとなり、他の皆さんは知識マテリアを投入したり戦闘時の教導ができないので、かなり使い勝手は悪いといえます。
こちらのお話は、アルパナさんの個別ルートでは何だかもやもやする終わりかたをしてしまった悪疫のサナギとの完全決着…グランドルートらしく全員が力を合わせるお話となっています。
個別ルートは省略をされますけれど、エンディングではマグニカさんだけでなくクリプタレナさんまで協力して復興に励んでいましたので、個別ルートの問題も全て解決した、という解釈でよいかと思われます。
ですのでこのルートはまずは全員の個別ルートを見た後、最後に選択すべきかと…2周め以降は主に同じことを繰り返す前半がちょっと面倒に感じられてしまうかも、ですけれども…?
ゲームシステムについて、キャラクターの成長は結構独特なシステム…レベルではなく、色々な経験をすることにより姫が得られる知識マテリアというもので能力値を上げていくことになります。
そしてそれを姫に投入することにより、主人公さん自身の能力値も上げていくことができる、というもの…ですので急激なレベル上げはできませんけれど、普通に育てていれば問題なく進行できる程度の難易度です。
戦闘も色々システムは多く独特な面もありますけれど、基本はオーソドックスなアクションRPGといえます?
以前している『よるのないくに2』などアクションRPGをする機会は少なからずありますけれどもやはり楽しいもので、今作もやはりその点は問題なく楽しいものとなっています。
その他、2周めにはこれまでに覚えた教導マテリア、装備品、お金が引き継げます。
ですので楽にはなるのですけれど、ただ前半の共通シナリオを飛ばすことはできませんので、全員とグランドルートを見ようとすると5回同じことをしなければならないのが、少々面倒かも…(とはいえ上で触れた『3』など『サモンナイト』シリーズの全ルート見ようとするよりは全然…私はそのシリーズは特に気になったかたお一人のルート1周だけで終えてしまいますし…)
イラストはよきもの…なのですけれど、立ち絵の際にしゃべっているキャラクターの身体が異様に揺れるのがちょっと気になる、かも?
グラフィックは普通、といったところ…多分このくらいでしたら、現在のスマートフォンなゲームでも同等以上にできそう、なのでしょう、ね…。
システム面は教導システムはなかなかよきもの…戦闘は色々コマンドは多いですけれど、使わなくても何とかなるものもあり…?(あと、細かいところながらメインメニューのデフォルトが続きからではなくはじめから、になっているのはちょっと…/何)
内容のほうはヴェロニカさんルート以外は結構重く特にアルパナさんルートはすっきりしないのですけれど、そこはグランドルートで補完できるのでよいでしょうか…キャラクターの魅力がかなり高いのでそのあたりかなり楽しいかと…?
音楽はよきもの…エンディングも含めボーカル曲、なかったですね…(何)
声優さんも皆さんキャラクターにあったよきものです。
難易度については上で触れた『よるのないくに2』と同等くらいかなと…ただその『よるのないくに2』は難易度選択ができ一番簡単なものでしていますので、それを考えると簡単な部類かもしれません?
百合的には主人公を女のかたにしてベリーグッドエンドに到達すると『サモンナイト』の初期シリーズくらいはあったりと結構高め…その他リリアティさんとアルパナさん、ヴェロニカさんとマグニカさんの関係もなかなかよいです。
付加要素についてはサントラがついてきましたけれど、こちらは終盤の数曲が収録されていないのが、それらが特に好きな曲なだけに残念…。
ということで、こちらは何となくよさそうな、主人公を設定できる作品ということで購入をしてみたのですけれど、登場人物がかなりよく面白い作品でしたかと思います…ゲーム自体が少なくなっている印象はありますけれど、たまにはこうして何となくよさそうなものを探してみるのもよい、かもです?
…とはいえ、今後しばらくはすでに予定が埋まっていますので、その様なことはしませんけれども…(何)
今後ですけれど、引き続き『世界樹と不思議のダンジョン2』を進めつつ、すでに購入をしてある『スパロボX』をいよいよはじめようと思います。
8月には『世界樹の迷宮X』が発売しますので、それまでに可能ならばどちらも終わらせたいところ…『世界樹と不思議のダンジョン2』はあさかなやすみりお分補充の意味も込めてのんびり進行していますけれど、『世界樹の迷宮X』で補充できることになるはずですので、やはりそれまでには終えておきたいです?
また、『四騎姫』クリアを優先するために中断した『カタハネ』も再開したいところで…?
『艦隊これくしょん』の日々の任務結果は以下の通りです。
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【開発】
失敗、25mm単装機銃、瑞雲、零戦52型
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【輸送船3/空母3撃沈任務】
○潜水艦隊2-3・1回め:分岐東進→分岐北上→ボス逸走・空母2撃沈
○潜水艦隊2-3・2回め:分岐北上→ボス逸走・空母1撃沈・空母撃沈任務のみ達成・輸送船撃沈任務放棄
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【南西諸島任務(2-2)】
(実施せず)
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…すでにろ号作戦は完了しているのですけれど、昨日は空母3撃沈任務も発動してしまったため潜水艦隊を2-3へ派遣、けれど2回の出撃の両方がボスへ逸走させられたため空母撃沈任務しか達成できませんでした。
その出撃で輸送船を1も撃沈できなかったことから、輸送船撃沈任務はそのまま放棄としました。
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