2018年05月22日

逆賊の汚名

先日読みましたコミックの感想です。
なかなか悪くない…?
□しっくすぱっく!(1)
■イコールさま
 ○イラスト評価:★★★★☆(3.5)
 ○内容評価:★★★★☆(4.0)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.2)
 ○総合評価:★★★★☆(3.8)

こちらは過日色々なコミックとともに購入をしたものとなり、何となくよさそうに感じられたことから購入をしたものとなります。
コミックスとしましては『総合タワーリシチ』完全版や『白百合ちゃんとブラックリリィ』『ダムマンガ』などと同じものとなります。
作者のかたは以前読んでいる『むすんでひらいて』を描かれたかたとなります。

内容としましては、ラグビー部に入ることになった女の子を描いたお話、となるでしょうか。
お話の舞台は飯多大学という大学、主人公はそこに入学をした円山たまみさんという女の子…背は低めでちょっとぷにぷにした印象のある(何)、食べることも料理をすることも好きなご様子な一人暮らしをしている女の子となるでしょうか。
彼女は料理研究部に入る予定だったのですけれどもこの大学では小さな部や同好会を廃止する流れが強くそれもなくなっていたのですけれど、その様なある日、かなり魅力的な料理レシピの書かれたチラシを落としていく人を見つけ、ついていった先にあったのが女子ラグビー部でした。
そのラグビー部も人数から廃部の危機にあり、彼女は流されるままにそこに入ることになってしまい…トレーナーとしての資質を見込まれたのかと思ったのですけれど、普通に部活にも参加していて…?

そのたまみさんをラグビー部に誘ってきたのは、2年生で部長でもある笹原先輩…かっこいい容姿をした、いわゆるラグビー馬鹿といってよいかたでしょうか。
かなり体育会系なかたなわけですけれど、出会ったときからたまみさんは彼女のことが気になっている様子で、その後親切にされたりしてよりその気持ちが大きくなってきている様子が見えます?

その他登場人物としては、ラグビー部のかたがた…2年生がお二人と、1年生で双子なかたがお二人、そしてたまみさんたちを入れて6人と、現状では七人制ラグビーを行うにも人数が足りないという状況で、お話開始当初は練習のためのグラウンドも確保できていませんでした。
上でも触れたとおりこの大学では小さな部活の廃止が活発で、それを取り仕切っているのが部活統制委員会なる組織…そこの委員長さんは高校時代には笹原さんと一緒にラグビーをしていたかただったのですけれど…?

お話のほうは、ということで大学の女子ラグビー部の日常を描いたお話…。
帯に「ゴハンと筋トレ+ちょっぴりラグビー!(セブンス)」とある通りお話の分量としてはこれの通り…結構お食事シーンが多くておなかをすかされます(何)
筋トレもなかなか詳しく描かれていて、この流れは以前読んでいる『プラマイごはん』に通じる印象も…?
とはいえ日常系な部活ものとしても普通に楽しめるものになっていて、でも新年を迎えてもまだ部員数は増えておらず、これは試合をするに至るのは新年度で新入生がやってきてから、とかそういうことになりそうです?

イラストはなかなかよきものです。
百合的には笹原さんに対するたまみさんが悪くありません。
ということで、こちらはなかなか悪くないもので続きも見守りましょう…この作者さま、上で触れた『むすんでひらいて』でも触れていましたけれど、イラストが何となくぷにぷにしている気が…(何)


『艦隊これくしょん』の日々の任務結果は以下の通りです。
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【開発】
41cm連装砲、41cm連装砲、彗星、天山
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【食材捜索/輸送船3撃沈任務(4-2)】
(アクィラさん・葛城さん・天城さん・雲龍さん・初月さん・海風さん編成)
○道中大破終了:0
○輸送船エリア行き:6(お米:3・お茶:1)
○ボス到達:4(お米:3・海苔:0)
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【食材捜索(1-5)】
(福江さん・那珂さん・サミュエル・B・ロバーツさん・コマンダン・テストさん編成)
○ボス到達:10(敵全滅失敗:1・お米:2・梅干し:3)
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【食材捜索(1-4)】
○ボス到達:7(お米:5・梅干し:1)
○どうしようもない場所逸走:0
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【食材捜索/南西諸島任務(2-5)】
(日向さん・筑摩さん・由良さん・五月雨さん・霞さん・不知火さん編成)
○道中大破終了:1(夜戦:1)
○ボス到達:5(お米:3・海苔:1)
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【食材捜索/北方海域任務(3-5)】
(サラトガさん・翔鶴さん・瑞鶴さん・羽黒さん・熊野さん・初月さん編成)
○道中(〜第2戦)大破終了:0
○第3戦敵全滅:7(大破終了:0・お米:3・お茶:1)
○ボス到達:7(お米:1・梅干し:5)
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【食材捜索(1-6)】
(阿武隈さん・夕立さん・満潮さん・荒潮さん・照月さん・ジャーヴィスさん編成)
○道中大破終了:
○最終戦到達:6(お米:3・海苔:2)
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…昨日も食材を集め、相変わらずお米が多く、お茶の入手率が悪く辟易してしまいました。
特に3-5では北方棲姫さん戦で2連続で昼戦完全勝利をしながらいずれも何も出ない、という不穏極まりない出だしに…結局、そこでもお茶は1しか得られませんでした…。

運営電文によるとどうも今日の昼で4-2の輸送船エリア等でお茶が出る現象はなしになるらしく、よりお茶の入手が困難になりそう…つらいです。
ただ、昨日の出撃のみであ号作戦・北方海域任務は終了しました。


『スパロボX』はやはり『艦これ』の食材集め…というよりも下で触れる『カタハネ』のほうが止められず、昨日も実施できず…。
今日には何とか進めたいものです。


『カタハネ』は2つのエンディングと1つのシークレットシナリオへ到達…エファさん、アイン殿…。
まずは1周めが終了…したのですけれど、とりあえず終わっただけ、といった趣のあっさりさで、ものすごく消化不良…。
今作は選択肢でルートへのヒントが出て、明るい四角形のほうを選択してきたのですけれど、どうもそれはワカバさんとセロさんルートを示すものでした模様…?

私が見たいと思っているのはもちろんキャラクターとしても好きで百合的な意味も含めアンジェリナさんとベルさんのルートですので、2周めを実施…と、はじめからを選択すると、1周めではそのままお話へ入っていったのですけれど、今回はアンジェリナさんからかワカバさんからかクロハネ編からか、そしてもう一つまだ選択できないものからかと、4つの選択肢の中からスタートできる様になっていました。
ひとまずは1周めの開始地点であるアンジェリナさんを選択し、1周めとは違う選択肢…ルートへのヒントで暗い四角形のほうを選択していくことにしました。
また、サイドストーリーも1周めでは選択しなかったほうを見ていきますけれど、サイドストーリー自体が1周めより増えていました?

結果、人形劇のあたりでお話が明確に変化…1周めではワカバさんたち視点でしたけれど、今回はアンジェリナさんたち視点で見守ることになりました。
そして、1周めでの描写からベルさん=エファさんかと思っていたのですけれど、2周めでのベルさんの会話からそうではなかったことが判明…後のいくつかの断片を見ても、どうもベルさんはある計画、おそらくエファさんを再現しようという計画で作られたもの、っぽいです?
この2周めではアンジェリナさんとベルさんが結ばれ演劇を無事完遂するところ、で終わり…ワカバさんたちはその後どうなったのか簡単に触れられましたのにお二人はその先が全くなく終わってしまって、その点では非常に残念です、が百合なお話という点ではかなり満足のいく、とてもよきものになっていました。
…そしてお二人が一線を越えるシーンはやはりヴィータさんなのに結構ぎりぎりまで描いていました、かも…?

このお話を終え改めてスタートしようとすると、2周めでは伏せられていた3つめの選択肢がココさんになって開示されていました。
ただ2つめのワカバさんをまだ選択していませんでしたので、そちらを選択…するとワカバさんがどうしてアインさんが悪役でないお話を書こうとしたのか、その経緯が語られます。
そこからは通常ルートに合流、いくつか増えたサイドストーリーで見ていないものを見つつ進めていきますけれど、クロハネ編の最後に今日の日誌のタイトルにしたシークレットシナリオがつきました。
こちらはクリスティナ姫が亡くなられたその先のことが描かれており、エファさんとアインさんの最期、そしてココさんがお城を離れるさまが描かれていきます。
これはちょっと、いえ、かなり泣かされるお話でした…エファさんももちろんよいのですけれど、アインさんの最期があまりに切なくも立派すぎて…。

3周めの大きな変化点はその一つの結末を見ることができた、というもので…4周めとしてココさん視点でのスタートを選択、しばらくはこれまでと同じお話をたどりますけれど、レインさんのメンテナンスのお話でココさんの描写が入り、この時点で色々推察できる描写が得られます。
選択肢はこれまでと違いヒントを無視して選んでいないものを選んでいったのですけれど、それが影響したかどうかは不明ながらワカバさんのせいでライトさんが置いてけぼりを受けたところでお話がこれまでとは大きく変化、シルヴィアさんが皆さんの列車の旅についてくることになりました。
そしてシルヴィアさんはココさんの両手の手袋を外してしまい、さらに運悪くココさんはその状態で両手を合わせてしまいます…これまでのお話より、これをしてしまうとココさんは全てを忘れてしまう、とのことで…?

昨日はココさんがデュアさんのことを思い出しつつも、というところまで…もうあのシークレットシナリオだけで結構大変だったのですけれど、このココさんがこれまであった、けれど忘れていたことを思い出すさまでまた泣かされてしまいました。
ここからこれまでとは違った展開になるのかどうか、引き続き見守ってみましょう…もうすぐゲームとしての終わりが見えてきそう、かもです…?
この記事へのコメント
>しっくすぱっく!
>ぷにぷに

そういう質感(笑)で、元々売っていた漫画家さんですが……それ以外のタイプのキャラ、それこそ男性キャラなどはモブっぽい絵で済ませていた気がします。今作ではカッコイイタイプの女性、しかも筋肉質のキャラがメインで、なおかつ数種類を描き分けており、驚きました。
ちょっと失礼な褒め方になりますが、ホントに上手い作家さんだったんですね……。勿論、ぷにぷにオンリーの時から上手いとは思っていたのですが。
Posted by soto at 2018年05月27日 16:34
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