□ライター×ライター(1)
■深見真さま(原作)/コトさま(作画)
○イラスト評価:★★★★★(4.5)
○内容評価:★★★★☆(4.2)
○百合度評価:★★★☆☆(2.8)
○総合評価:★★★★☆(4.0)
こちらは過日色々なものとともに購入をしたものとなり、何となくよさそうに感じられたことから購入をしたものとなります。
コミックスとしましてはおなじみとなりますまんがタイムきららコミックスとなりますけれど、こちらは4コマでも大判サイズでもないものとなります。
原作のかたは以前読んでいる『マーメイド・ラヴァーズ』の原作担当のかた、作画のかたは以前読んでいる『ようこそ幻界集落へ!』を描かれたかたとなります。
内容としましては、アニメの脚本家のかたを描いたお話、となるでしょうか。
お話の主人公は橋本カエデさんという新人なアニメ脚本家なかた…明るく元気な、まだ18歳とかなり若い熊本出身なかたで、アニメの脚本賞を受賞したことから上京して脚本のお仕事をすることになりました。
けれど、今日の日誌のタイトルにしたデビュー作である劇場版オリジナルアニメが不評で大失敗となり、以降あまり仕事がない状態になり、母親からは5年芽が出なければ仕事を辞める様に言われたりしてしまっていました。
そのカエデさんにある日そのアニメのプロデューサをしていたかたから電話があり、待ち合わせ場所に彼女とともに現れたのがすでに売れっ子脚本家といえる十文字ユキカさんという、長い黒髪のきれいな、プラモデル作りが趣味というかたでした。
ユキカさんはアシスタントがほしいとおっしゃっており、またカエデさんの今後の成長のことも考え、カエデさんをユキカさんの弟子としてユキカさんの家に置いてあげないか、とプロデューサのかたが提案をしてきまして…?
お話のほうは、そういうことで同居することになった脚本家のかたがたのお話…。
このお二人は後にノベルが原作のアニメの脚本を共同で行うことになったのですけれど、そのノベルの原作者のかたが実績のないカエデさんが加わることに難色を示されたり、あるいはアニメ製作途中でCG制作会社が変更となりそれに伴い脚本も変更せざるを得なくなったりと、様々なトラブルが出てきてしまいます。
それを何とか乗り越えていくさまが描かれているわけですけれど、きらら系にお仕事ものな作品は多々あれど、脚本家のお話というのはおそらくこれがはじめてでありなかなか新鮮…脚本というお仕事についての解説も割と詳しくされていますけれど、その説明の際にはカエデさんのデビュー作で声優を務めたユニットのかたがたが解説を行う形式になっていて、カバー下には彼女たちのおまけ漫画も収録されています。
この巻では、そのノベルのアニメ化脚本が無事に完了したところまでなのですけれど、カエデさんに目をつけたかたが何かきつそうなお仕事を与える様子が見えて、果たして…?
イラストはよきものです。
百合的にはどうでしょうか、作画のかたのあとがきに「次巻はもっと百合百合するよう」と書かれていますけれど…?
ということで、こちらはなかなか新鮮なお仕事もの…帯で「なかったこと」にしている作品のかたの推薦文があったため読む気が減衰し読むのを結構後回しにしましたけれどもなかなか悪くない作品で、続きも見守りましょう。
『艦隊これくしょん』の日々の任務結果は以下の通りです。
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【開発】
15cm3連装砲、12cm連装高角砲、失敗、7mm機銃
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【輸送船3撃沈任務】
(実施せず)
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【1-5への3回出撃任務】
○損害:なし
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…昨日はろ号作戦完了後の1-5出撃任務を実施しました。
今日は月曜日ということで、また各種週間任務を行うことになります?
以前1周めをしている『スパロボX』の2周めはアンジュさんがミスルギ皇国と決別するお話やシャア・アズナブルが襲来するお話を経て分岐ルートへ入りました。
ここまでで仲間に加わったかたはある一人を除いて全員エースパイロットにすることができました…その約一名は可能な限り育てたくないのですけれど、ルート分岐をするごとに自動的に撃墜数が増えるので勝手にエースパイロットになりそうで残念…。
あと、今作の中盤まではなかなか盛り上がるポイントがないという印象があったのですけれど、なかなかどうして、このアンジュさんの訣別のお話やシャア・アズナブル襲来のお話は盛り上がるものになっていました。
お話の分岐はドアクダー軍団に対処する部隊と、宇宙からの脅威ことトワサンガと交渉する人物の護衛を行う部隊に分けるというもので、2周めでは1周めと逆のルートに進みますので後者を選択します。
アサミーナさん、1周めではワタルさんたちと同じタイミングなアンチスパイラル襲来まで宇宙に上がる機会が全くなかったのですけれど、2周めではここで宇宙に上がることになります。
その宇宙では自他ともに認める天才であるクリム大尉がトワサンガとの交渉を行おうとしていましたけれど、そのトワサンガが攻撃を仕掛けてきて、艦隊も到着して応戦することになってしまいました。
第21話はそれら敵部隊との戦い…ベルリさんが強制出撃とはいえ使用キャラクターのほとんどを別ルートに吸い取られたためこちらはアサミーナさんとマサキさんとルーさん、シーブックさんとセシリーさんと戦艦だけで応戦します。
また、クリム大尉とミックさんも戦闘に参加するのですけれど、乗っている機体が何とギュネイ・ガス及びクェスさん専用ヤクト・ドーガ…ただお二人ともニュータイプでも強化人間でもないためファンネルが使えず、お二人はそれを機体の欠陥だと考えている模様でした。
ある程度敵を撃破すると敵の増援が出現、それはネオ・ジオンの戦艦を含む舞台だったのですけれど、G-セルフの武装により戦艦は撃破…お金が…。
これであとは敵を全滅させるのみとなり、問題なく実施しました。
交渉相手のトワサンガを撃破したことになるのですけれど、クリム大尉はこちらの力を誇示したのだから相手は講和をするしかないだろう、と考えている様子…。
また、ラライヤさんが宇宙に出たことで記憶を取り戻し、彼女はトワサンガの、けれど今回戦った部隊とは対立をしている派閥に所属しているかただということが判明、彼女の案内でコロニーごとこちらの世界に飛ばされているというトワサンガの本拠地へ向かうことになりました。
この際、ヤクト・ドーガ2機はこちらに譲渡していただけましたけれど、これらの機体はヘルメスの薔薇なるもので作られたものらしく…?
一方、シャア・アズナブルはアムロ・レイと会っており彼を勧誘しようとしていたもののそれに失敗、そこにはトビアさんもおり彼も勧誘されるのですけれど…?
艦隊はトワサンガの本拠地であるコロニーに到着、クリム大尉は会談をアサミーナさんや万が一のときを考えデュオさんたち、それにベルリさんの代わりとしてジュドーさんとシーブックさんを伴い会談場所へ向かいます。
会談ではクリム大尉がトワサンガ側にレコンギスタ…宇宙居住者の地球帰還という宇宙世紀からディアナ・ソレルの時代に至るまでのスペースノイドの悲願といえるものに協力するという案が提示、元の世界へ戻る方法も提案します。
けれど、元の世界へ戻る方法について、こちらの提案したドアクダーなる存在を打倒するというものよりもミスルギ皇国が提案している方法のほうが現実的だと相手は考え、会談は決裂、皆さんは捕虜にされそうになります。
けれどヒイロさんが各所に爆弾を仕掛けておき、またシャア・アズナブルが現れ皆さんがコロニー外へ出るまでの安全は保障してくださったたのでした。
一方、ベルリさんとアイーダさんはラライヤさんに連れられて彼女たちの一派のかたがたにお会いするのですけれど、その際にG-セルフはレイハントンというかつてのトワサンガの王家の血筋を持つ者しか動かせず、そしてお二人はその血筋を持つ実の姉弟だということが判明します。
そしてお二人はレイハントン派の旗頭になる様にお願いされるものの、アイーダさんはこれまでの自身たちに降りかかったことなどを考えひとまず辞退、ベルリさんは突然のことに事態を受け止めるのが精いっぱいだとして保留しました。
そこに会談が決裂したため艦がすぐに出港することが伝えられアイーダさんたちは戻ることになるのですけれど…?
第22話はコロニー外へ脱出したところで相手の追撃部隊が出現し、これと交戦することになります。
ところがラライヤさんたちをコロニー内に残してきてしまったことが判明、ベルリさんは戻ろうとしますけれど時すでに遅し、それは叶わずともかく目の前の敵を撃破することになります。
敵の名のある機体を撃破するとベルリさんがそれに感情の激するままにとどめを刺そうとするのですけれどクリム大尉がそれはもう戦争ではなく殺し合いだと制し、青葉さんやプルさん、ジュドーさんといったこれまでベルリさんにお世話になったことのあるかたがたがそれを止めます。
そしてコロニーからはラライヤさんとノレドさんのお二人の乗った機体が出現、戦いに加わってくださることに…実のところこのルート、「祝福」はセシリーさんが使えたものの「応援」使用者が誰もおらずかなり不便でしたところ、ノレドさんが使用可能でしたので、この一点だけでも彼女たちを使用枠に入れる価値はありそうです(本当、このあたりもう一方のルートとの格差がきつい…もう一方のルートはC.C.さんにさやかさん、龍神丸さんやチャムさんがいますから…)
一方、シャア・アズナブルはトビアさんを解放しますけれど、その彼が自分たちの世界の少し未来からきたこと、そしてそれよりもさらに未来なリギルド・センチュリーにおいても人間は進歩していなことに絶望感を覚えている様子…。
そのシャア・アズナブルが敵の増援として出現し最終勝利条件は彼の撃墜となりますけれど、一方でこちらはトビアさん、それにアムロさんも現れ加わってくださいました。
シャア・アズナブルを撃墜すると皆さんは空域から離脱しますけれど、トワサンガのパイロットであるリンゴさんがこちらに投降、亡命してきました。
ラライヤさんに惹かれたから、と言っていますけれど、それ以上にトワサンガの空気に較べこちらの自由な空気に惹かれまた外からトワサンガを見てみたかったから、ということみたいです。
トビアさんはもちろんシーブックさんたちに自分の出自を言えませんので、記憶喪失の振りをすることにされたのでした。
ここからは部隊が合流、ラライヤさんたちを使うことにしたのはよいのですけれど、使用枠が1周め以上に厳しくなってきました。
舞人さんかショウさんを諦めようと思ったのですけれど、前者はTacP100が得られるボーナスが惜しく、後者はチャムさん、そのうちシルキーさんも加わる精神コマンドが惜しく…やはり特に大好きで外したくないかたがた以外は使いまわすしかないわけですけれど、強化パーツ不足が顕著になってしまいました(特に2周めは早々に機体を10段階改造して強化パーツ枠を1つ多くしてしまいますし…)
…昨日観た新たなルートは『レコンギスタ』のものになっていて、1周めでは『バディ・コンプレックス』と並んで描写が少なくよく解らないところもあったのですけれど、2周めのこのルートではその2作品がやはりメインとなっておりなかなか興味深いです。
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