□ラブライブ!サンシャイン!!(第2期/1〜7/写真は第7巻のみ)
○イラスト評価:★★★★☆(4.4)
○内容評価:★★★★★(5.0)
○音楽評価:★★★★★(5.0)
○声優評価:★★★★☆(4.0)
○百合度評価:★★★☆☆(2.8)
○付加要素(おまけなど):★★★★☆(3.5)
○総合評価:★★★★★(4.7)
こちらは過日最終巻が届いたものとなり、過去に第1期を購入していることもあり購入をしたものとなります。
こちらは以前劇場版を観ており以前コミカライズ版を読んでいる作品のスピンオフ作品(?)となり、以前読んでいる様にコミカライズ版や以前読んでいる様にアンソロジーも出ている作品となります。
内容としましては、田舎の学校でスクールアイドル活動をはじめる女の子を描いたお話、となるでしょうか。
と、説明が以前観ている第1期の感想と同じとなりましたけれど、今作はそれの第2期ということで完全な続きとなっていますのでそれも当然、ですので詳細な説明は省略をします。
また、第6巻までの感想もそれぞれを観たときに触れていますので、そちらも省略をして、昨日観てみた第7巻収録のお話についてのみ触れていきます。
第12話は『光の海』ということで、いよいよラブライブ決勝本番を迎えるお話…。
前日、皆さんは東京へ向かいまずは神田明神へ向かいますけれど、そこには学校の皆さんがAqoursを想って奉納した絵馬がたくさんあり感激しますけれど、でも同時に他のスクールアイドルなかたがたの絵馬も見て緊張を新たにします。
Saint Snowのお二人とも会ったりしつつ、夜の旅館では千歌さんがここまできて少し不安そうにされたりもし…。
本番当日、会場入りまでは全員自由行動とし思い思いに気持ちを高める中、千歌さんは個別にラブライブに懸ける意気込みを聞いて回り、最後は千歌さんも覚悟を決めます。
そうして、ついにラブライブ決勝にて皆さんが歌うことになるのでした。
第13話は『私たちの輝き』ということで、これが最終話となります。
ラブライブ決勝で優勝を収め、Aqoursは浦の星女学院の名をラブライブの歴史に刻むことに成功しました。
そして学校はいよいよ卒業式と閉校式を行うこととなり、皆さんが教室などに別れを告げたり、校舎に寄せ書きをされたりします。
名残惜しく皆さんなかなか帰りませんけれど、最後は涙をこらえて笑顔で正門を閉じ、学校は閉校となるのでした。
迎えた春、3年生でしたかたがたはそれぞれ旅立ち(したかと思われ)千歌さんはもやもやを抱える中浦の星女学院へ再度足を運び、なぜか開いていた門から中へ入りこれまでのことを思い出し泣いてしまうのですけれど、体育館から人の気配を感じます。
体育館には元生徒の皆さんが集まっており、ステージには元3年生のかたがたを含む千歌さん以外の皆さんが揃っており、最後にここでライブをしたいとおっしゃられます。
千歌さんは自分が追い求めていた輝きははじめからあったことを悟り、ファーストライブの地で最後のライブを行うのでした。
…この最終話、時間が少し長くなってます?
これで今作は完結となります。
『ラブライブ!』は無印の頃から終盤で総じて展開が微妙になってしまうのですけれど、今作は最後まで見事に走り切り、非常にきれいにお話を終えてくださいました…これはもう何の不満もなく、非常に素晴らしいお話でしたと思います。
ここへ至るまでのお話も、細かい引っ掛かりはいくつもありましたけれど、今作は(スーパーロボットなアニメの様に)細かいことを気にせず勢いを楽しめばよい作品と受け取っていますので、第1期最終話の様なよほどの破綻がない限りは気にしないことにし、そしてそう気になることもなく、最後までよきお話で突っ切ってくださいました(Saint Snowとのライブのお話では破綻に近いレベルでの引っかかるところがありましたけれど、勢いで押し切りましたしまぁ気にしないでおきましょう…/何)
その他、今巻にも既刊同様に絵本がついてきており、今日の日誌のタイトルにしたルビィさんのものと『マリーのまちがいさがし♪』という鞠莉さんのものがついてきました。
全7巻に対しメンバーは9人と不安でしたけれど、終盤は1巻2冊ついてきて一安心…これ、大好きなので…。
イラスト…作画は無印同様よいものです。
お話のほうはとてもよきものでした…このシリーズ一番の満足を得ています。
音楽面もやはり曲がとてもよきものです…μ'sはアルバムが2つほど出ていましたけれどAqoursにはありましたっけ…?
声優さまはもちろん問題ありません。
百合的にはどうでしょうか、よい友情のお話です。
おまけとしましては毎巻メンバーのお一人に焦点を当てた絵本がついてきて、それがとても微笑ましくよきものでした。
ということで、こちらはとてもよきものでした…が、お話が完全に完結しているにも関わらず劇場版が制作されるといい果たして一体どの様なお話になるというのか全く想像もつきませんけれど、Aqoursの皆さんはとてもよいかたがたで、その皆さんの姿をもう少し楽しめるというのですから、楽しみにしてみましょう。
また、その様な先日はこちらのコミックを読んでもいました。
□合体アイドル!スノウちゃん(1)
■ぷらぱさま
○イラスト評価:★★★★☆(3.7)
○内容評価:★★★★☆(3.8)
○百合度評価:★★★☆☆(3.0)
○総合評価:★★★★☆(3.6)
こちらは過日色々なコミックとともに購入をしたものとなり、何となくよさそうに感じられたことから購入をしたものとなります。
コミックスとしましてはおなじみとなりますまんがタイムきららコミックスとなります。
作者のかたは以前読んでいる『アイドル声優★上村とまり17歳』などと同じかたとなります。
…上の作品同様にアイドルのお話、ということで一緒に読んでみました。
内容としましては、いわゆるネットアイドルというものの活動を描いた4コマ、となるでしょうか。
動画サイトで歌などを公開しているスノウというアイドルが人気を博していて、このユニットは一人で活動している…と周囲には思われているのですけれど、実は4人が協力して一人のアイドルを創り上げていました。
お話の主人公はその4人となり、まず外見と踊りの担当な雨宮瑠璃さんは背はやや低めなもののかなり大きな胸をされた、かなりコミュニケーション能力の低いかた…ただ自分の踊りなどを見てもらうのは好きっぽいです?
歌の担当は小倉杏さんというかわいらしい外見をした一見大人しい、けれどかなり自然に毒舌を吐くかたでしょうか。
作曲と衣装を担当するのは日高蜜柑さんという関西弁を話す明るく元気のよいかた…その言動や見た目に反し運動神経は悪いっぽいです?
歌以外の会話やプロデュース担当は寿彩愛さんという長い黒髪のお金が大好きなかた…かなりお気楽で思いつきで後先考えずに行動するところがあり、このかたの言動でスノウの正体がばれないか危うくなるシーンがかなり多めです。
この4人は同じ学校に通う中学生で、この様に得意分野を分担し演じることで完璧な一人のアイドルを作り出している、ですので合体アイドルとなるわけでした。
その他登場人物としましては、同じくアイドルをしているカナリアさん…本名を井口巴さんといいこちらは正真正銘一人で活動をしている、皆さんと同じ学校に通うちょっとおバカでですので結構4人と接触する機会があるながら正体がばれていない、また皆さんに対し恋愛感情を抱かれているのではないか、と思ってしまうことも多々あり…?
終盤では皆さんが憧れていたトリアドールというアイドルなかたがスノウの曲をカバーしていたのですけれど、最後の最後に登場し皆さんの正体を邪推した生徒会長さんはもしかすると…?
お話のほうは、ということでその様なちょっと特殊な形態で活動をするアイドルなかたのお話…。
皆さんは正体を隠してスノウという一人のアイドルとして活動をしているわけですけれど、お話が進むにつれてライブや動画の生放送など、一歩間違えば正体がばれてしまうことを行っていき、その危うさを見守る作品でもあります?
今のところはばれていないのですけれど、それは周囲がかなり鈍感だからという点もあり、皆さんの行動はかなり危うい…事実、この巻の最後では…?
ともあれ、基本的には楽しくおバカな作品といえ、お気楽に読めばよい作品ではないかなと思えます?
イラストはなかなかよきものです。
百合的にはどうでしょうか、カナリアさんが妄想の範囲で悪くなく…?
ということで、こちらは特殊な事情のあるアイドルなかたのお話でしたけれど、なかなか悪くないものでしたかと…。
『艦隊これくしょん』の日々の任務結果は以下の通りです。
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【開発】
失敗、35cm連装砲、4連装魚雷、25mm3連装機銃
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【輸送船3撃沈任務/西方海域任務/ろ号作戦(4-2)】
○はじめの分岐南逸走:8(3連続:1・2連続:2)
〇道中大破終了:0
〇輸送船エリア到達:6(3連続:1)
〇ボス到達:8(3連続:1・2連続:2)
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…昨日はろ号作戦と西方海域任務を兼ね4-2へ出撃、ややボス行きが多くなり、ろ号作戦の雲行きが怪しくなってしまいました。
以前1周めをしている『スパロボX』の2周めはゾギリアでクーデターが発生、エフゲニー・ケダールが実権を握ったというところから…この人物はビゾンさんの70年後の姿であり、青葉さんとヒナさん、それに1周めで見た通り彼らの運命を翻弄したエンブリヲなる人物への復讐のためだけに70年も生きてきたといいます。
第44話はその様な状況で宇宙に巨大砲台を建設したゾギリアとの戦い…まずはこの状況をよく思っていないアルフリードさんたちとの戦いとなります。
アルフリードさんの他にかつてプルさんを精神制御していた人もおり、前者は撃墜するとひとまず様子を見るため撤退、後者はそのまま戦死となってしまいます。
ある程度の敵を撃破すると魔従教団が出現、アサミーナさんが説得しようとするもののやはり聞く耳を持ってくださいません。
ここからさらにある程度の敵を撃破するとエフゲニー・ケダールが出現、青葉さんたち三人のカップリングシステムを解除してしまいます。
そこにさらにエンブリヲなる人物が出現、エフゲニー・ケダール、エンブリヲなる人物両者の目的が語られていき、前者は完全に復讐の鬼になっているものの後者よりはまだ…?
ここでさらにビゾンさんが現れエンブリヲなる人物に攻撃をするとともに、スタンドアローンモードのデータをこちらへ提供してくださり、エフゲニー・ケダールの青葉さんたちへの機体の干渉を解除、青葉さんたちは三人のカップリングシステムでエンブリヲなる人物をイベント撃破してしまいました。
ビゾンさんは全てを理解した上で、さらにヒナさんへの想いを諦め、復讐に染まった自分自身と戦うべくこちらとともに戦ってくださることになりました。
さらにアルフリードさんもエフゲニー・ケダールはゾギリアを汚す存在だとしてこちらとともに戦ってくださることに…このあたりの展開はかなり熱くてよいです。
砲台が3分で発射されてしまうため、最終勝利条件は3ターン以内にエフゲニー・ケダールを撃墜、となります。
青葉さんとディオさんとヒナさん、さらにビゾンさんとアルフリードさんもかの者のそばに自動配置されますので、全員で戦闘前会話を発生させたり、あるいはビゾンさんの援護攻撃をヒナさんで行ってみたりし色々な台詞を楽しんでみます。
エフゲニー・ケダールを撃墜すると、けれど全てを巻き込もうと巨大砲台を暴走状態で発射させようとし、自身はそれを見届けることなく爆散しました。
青葉さんとディオさんは究極のカップリング機の力でそれを防ぎ、さらにその際にエンブリヲなる人物の存在する場所への転移ポイントが出現、1周めで見た事象を起こした後戻ってきました。
『バディ・コンプレックス』のお話はこれで全て完了…なのですけれども、そのときジット団が空域に出現してしまいました。
連戦ながら艦隊は一度体勢を立て直すこととなり、インターミッションへ移行します。
ビゾンさんは1周め同様に仲間になりますけれど、アルフリードさんは本国の混乱を収めるべく戻ることになり、仲間にはなりませんでした。
そのビゾンさんはヒナさんへ謝罪するとともに、青葉さんへ彼女を託すのでした。
ジット団はこちらが体勢を立て直すのを待ってくださっており、また破壊された巨大砲台の生存者へ救援隊を出していたりと、やはりその隊長のキアさんは粗暴な雰囲気ながらなかなかよい人物の様子です。
第45話、まずはそのキアさん、それにα・アジールに乗ったクンさん、そしてヤザンさんとラカン・ダカランの撃墜が初期勝利条件…途中でまたマスクさんが現れ彼の撃墜も勝利条件に加わります。
それぞれ撃墜すると撤退していくのですけれど、ヤザンさんはこのアル・ワースが気に入ったのでここままここで生きていくと、ラカンさんはこちらの世話になるくらいなら自由に生きると言って去ってしまいます…彼らのその後はボーナスシナリオで垣間見ることができますけれど…?
ジット団は壊滅、これでレコンギスタ軍との戦いは終わり…かと思われたのですけれど、ラフレシアに乗ったカロッゾ・ロナが出現、彼はミスルギ皇国の対人兵器やモビルドールを用いて再びラフレシア・プロジェクトを遂行しようとしてしまいます。
そして巨大砲台の救助隊を攻撃しようとするのですけれど、キアさんが現れそれを阻止し、いつの間にか仲間になっていた1周め同様にこちら側で戦ってくださることになりました。
さらにマスクさんも現れともに戦ってくださることになり、この際一瞬だけマスクを外すのですけれど、ベルリさんたちはそれを見るまでやはりマスクさんを学校時代の先輩だとは気づかなかった様子…ハリー・オード程度のマスクなのに…。
最終勝利条件はカロッゾ・ロナの撃墜となり、これを撃墜するとかの者は戦死し戦いは終わります。
アル・ワースにいるゾギリア及びレコンギスタ軍はこちらとの敵対関係を解除…その様な中で別動隊の動静が知らされ、合流することとなりました。
昨日はここまでといったところで、ここからはまたルートが合流します。
また、1周めでは得られなかったα・アジールが入手でき、使い勝手でいえばクィン・マンサよりもα・アジールなのですけれども、個人的にクィン・マンサが好きということでこのままこちらを使用していくこととします。
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もっと続くと思っていた『R18』が唐突に終わったうえに、その後の作品が長続きしていないですが……ぶらぱ先生は醒めてるというか恥じらいがあるのか、思い切ってギャグをやる前に自分でツッコんで止めてしまうような傾向がある気がします。その皮肉な傾向と、お色気ネタだけは例外、という部分が『R18』だと作品にあっていたのですが、それ以降はブレーキになってしまっていた印象です。
本作は、ようやく再び、その傾向が機能していると思います。
カナリアさんは、いいキャラですね。
わざわざのコメント、ありがとうございます…いくつかコメントを残してくださいましたけれど、お返事を一つにまとめさせていただくことをご了承ください。
『合体アイドル』の作者のかたは特に意識はしたことがなかったのですけれど、言われてみれば一つの長めの作品を出された後は2巻程度の作品を、となっているのですか…きらら系では2巻出る時点で十分とも考えられますけれど、今作はどうなるか見守ってみます。
『モデルちゃんと地味マネさん』は最後に説明があり結構納得のできるものでしたのでよかったです。
『こみっくがーるず』のアニメ版は色々高いレベルで安定していそうですので、続きも安心して見守ろうと思います。