2018年09月07日

さよなら、私の魔法

先日読みましたコミックの感想です。
総集編です
□榛名日和 総集編(2)
■久彦さま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.0)
 ○内容評価:★★★★★(5.0)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.2)
 ○総合評価:★★★★★(4.7)

こちらは先日色々な同人誌とともに届いたものとなり、過去に既刊を読んでいることから購入をしたものとなります。
同人誌と一緒に届いていることから解る通り、こちらは以前読んでいる『トゥエンティ・リリーズ』などと同様にコミックサイズな同人誌となります。
こちらは元はブラウザゲームとなりヴィータさん版なゲームも出たり以前観ている通り劇場版が制作されたり、以前読んでいるものなどコミカライズ版や以前読んでいるものなどアンソロジーも出ている『艦隊これくしょん』の二次創作作品となります。

内容としましては、榛名さんを主人公とした『艦隊これくしょん』の二次創作作品となります。
と、説明がやはり以前読みました第1巻の感想と同じとなりましたので、詳細な説明は省略をします。
この巻でもその第1巻同様に、以前届いたものなど過去にこちらのサークルさまが出された同人誌を再録した総集編となっています。

今回収録のお話、前半は『海戦編』ということで今作にしては珍しくシリアス寄りの、強大な力を持つ深海棲艦と戦うお話になっています。
こういうお話はこういうお話で、やはり熱かったりしてよきもの…最後がハッピーエンドになって日常編に繋がっていくのがまたよいです。
…ここでのお相手は南方棲戦姫さんなのですけれど、恐ろしいほどに強大なお相手で驚かされます?

後半は第1巻同様によい意味で相変わらずの楽しく微笑ましいお話になっています。
ですので特筆すべきことはなかったりするのですけれど、やはり葛城さんが非常に微笑ましい…原作とは全く違うキャラクターといえばそうなのですけれど、それでもかわいいのです。

イラストは悪くありません。
百合的にはどうでしょうか、そこはかとなく感じる印象もあって…?
ということで、こちらはやはりよきものでしたけれど、こちらのサークルさまは最近は『艦これ』とは別の艦船擬人化ゲームの同人誌を描かれているご様子で、こちらの続刊はもう期待できなさそう…そこは残念ですけれど、お話としてはやはりとてもよきものです。


その様な昨日は上で触れたものと同日に届いたDVDたちのうち『メルヘン・メドヘン』の第3巻を観てみました。

第5話は『さよなら、私の魔法』ということで、葉月さんが魔法の世界を去ることにしたお話…。
去る際に魔法の世界でのことを忘れる薬を受け取った葉月さんですけれど、彼女はそれを使用せず、ただその薬について学園長の過去に絡むお話があり…この学園長が忘れたというシンデレラの原書使いの人、もしかすると…?
葉月さんは家族との関係がかなり良化しており、これだけでも例え魔法の世界と縁が切れたとしてもそれはよい経験だったといえるのですけれど、もちろんあちらのことを忘れられるはずもなく、一度は原書との契約を破棄しながら再度向かう決意をされます。
その頃にはヘクセンナハトの最終予選がはじまっており、静さんたち日本代表はカザンさんたち諸国連合に大苦戦をしており…?

第6話は『シンデレラは振り向かない』ということで、その最終予選の趨勢を描いたお話…。
まずは日本代表と諸国連合との試合経過が描かれるのですけれど、カザンさんは静さんの魔法能力を奪ってしまい、一気に優勢に…これで試合は決したかと思われたのですけれど、そこに葉月さんが乱入してきます。
ここで葉月さんは原書に縛られない考えかたのもとで新たな原書を生み出すことになるのですけれど、これは前のお話の家族との関係があったうえで生まれたもので、よい流れです。
原書改変について十三人委員会が驚いていましたけれど、かといって問題にはしないはず…いえ、アメリカあたりがメディアミックス、とかいってそれに近いことをしているはずですし…?(何)
カザンさんとの決着に至る描写はやや解りづらいところもあったのですけれど、彼女に大切なものを思い出させたということになるでしょうか…ともあれ予選は日本代表の勝利で幕を閉じ、葉月さんと静さんの関係も元通りに、いえ以前以上になるのでした。
…しかし、今話開始冒頭のあの字幕はちょっとどうかと思ってしまいます(何)

ということで、これで以前読んでいるコミカライズ版完結分まで描かれたことになりますけれど、大筋はやはり同じお話になっていて、葉月さんと家族との関係、あるいはカザンさんたちの関係などやはりよきものです。
そのコミカライズ版では学園長の過去のお話はなかった気がしますけれど、これはもしかすると…となり、シンデレラの原書を葉月さんが持っていた理由も解りそうです?
作画については、戦闘時に棒立ちに見えるのが少し引っかかる、かもです?
ここまではよいお話で特に今回のものは少し泣けたりもしましたけれど、ここからは未知のお話へ…アメリカのかたがやはりひどい人にしか見えませんけれど、ともかく続きを見守っていきましょう。


『世界樹の迷宮X』は11個めのダンジョンの地下1階にはやくも出現したボスと対決、これを退けます。
するとモリビトの若者と話をすることができ、遺跡のことやヨルムンガンドのことなどを知ることができ、彼はブロートなる人物を追って森の奥へ行ってしまいます。
そのモリビトの若者はこの森は本来人間の入ることの許されない場所だとおっしゃり帰る様に言ってくるのですけれど、もちろんその様なことはせず先へ進むことに…その割には、酒場ではこの森を探索している冒険者にお会いしたり、あるいは地下2階に人々が祈りを込めてコインを差していっている切り株があったりするのですけれど、これは一体…?

昨日はその地下2階の探索を少ししたあたりまでですけれど、アーテリンデさんの話により例によってまた新たな小迷宮が出現しました。
例によってこちらはこの11個めのダンジョンの最奥まで到達してから探索してみます、か?


『艦隊これくしょん』の日々の任務結果は以下の通りです。
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【開発】
20cm連装砲、25mm連装機銃、12cm連装高角砲、失敗
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…今月、そして今週するべきことは全て終えましたので、もうのんびりできます。
本当に一段落ついてほっとしていますけれど、ところが今日からイベントだといいます…と思ったのですけれど、運営電文によるとどうも順延になる様子で…?(現状ではそれも仕方ないかと思われ…というより、1日といわず1週間くらい順延してよいのでは…)
この記事へのコメント
失礼します。

アニメ「メルヘン・メドヘン」は、前半のクライマックスとも言える内容でしたね。
まあ、作画に不満な点もあるでしょうけれど、「シンデレラ」を葉月に引き付けて、「百合」に改変してしまうという展開(王子様より友達を選ぶシンデレラ)は、百合ファン共通のある種の「夢」みたいなものかと。

あと、唯一悪党めいたアメリカ校にも、最後に見せ場があるはず(何せ未放映なものですから)ですので、「売り上げ」云々だけで作品を否定して悦に入る無神経さとは関わりなく、楽しみに待ちたいと思いますね。
Posted by おーらんどー at 2018年09月08日 21:12
再度、失礼します。

コメントへのお返事の件。
ご無理せずに、気が向いたら読んでいただければ、それで満足ですので。

しかし、私もずっと以前に、ある百合サイトで不愉快な光景を目にしたことがあるので、なんだかなぁという気持ちです。

これに懲りず(?)、ご自分の好きな百合を存分に楽しんでいただきたいです。
Posted by おーらんどー at 2018年09月08日 21:26
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