2018年09月27日

彼女がケモノになっちゃった!

先日読みましたコミックの感想です。
最終巻でした
□もふかのポプリ(2)
■喜月かこさま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.3)
 ○内容評価:★★★★☆(4.2)
 ○百合度評価:★★★★☆(3.6)
 ○総合評価:★★★★☆(3.8)

こちらは過日色々なコミックとともに購入をしたものとなり、過去に既刊を読んでいることから購入をしたものとなります
コミックスとしましては『まめコーデ』や『まんがの作り方』『ねこむすめ道草日記』などと同じものとなります。

内容としましては、獣人な村へ引っ越した女の子の日常を描いたお話、となるでしょうか。
と、説明がやはり以前読みました第1巻の感想と同じとなりましたので、詳細な説明は省略をします。
この巻ではミカさんが獣人化してしまってからのお話…突然のことに戸惑ったりしてしまうのですけれど、ケイさんが親身になってくださったことなどもありひとまず大ごとには至らず、しかも元の姿に比較的はやく戻れたりもします。
けれど、その後また獣人化してしまったりもし、安定せず…どうやら気分が高揚すると変化してしまう様子です?(獣人化はかなり特異な事態のはずですけれど…?)

そうした状態になってしまいながら、またケイさんの鼻がどうして悪くなってしまったのかという理由を知ったりしつつ、お二人の関係は深まっていきます。
けれど、将来の進路についてのお話から、お二人は喧嘩をしてしまい…?
その問題が解決したところで、今作は完結、最終巻となっています…最後はもちろんハッピーエンドになっており、今作自体かなり微笑ましい雰囲気をまとっていますのでよきものでした。
…でも、ミカさんの母親は結局人間の姿には戻れないのですね…いえ、本人がもう気にしていなさそうなのでよいのですけれども(何)

イラストは悪くありません。
百合的にはもちろんお二人の関係がよきものです。
ということで、こちらはこの巻で最終巻となりましたけれど、微笑ましくよきものでしたかと思います。


また、同時にこちらも読みましたので…。
悪くはない…?
□もんこ〜ろ(1)
■木村光博さま(漫画)/太田ぐいやさま(原作)
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.3)
 ○内容評価:★★★☆☆(3.3)
 ○百合度評価:★★★☆☆(2.8)
 ○総合評価:★★★☆☆(3.2)

こちらは過日色々なコミックとともに購入をしたものとなり、帯に(ちょっぴり)百合とあったこともあり購入をしたものとなります。
コミックスとしましては他には持っていないものとなります。
漫画担当のかたは以前読んでいる『カンナの日常』の漫画担当をされたかたとなります。
…上の作品同様ににおい要素の強い作品、ということで一緒に読んでみました(何)

内容としましては、香道部の活動を描いたお話、となるでしょうか。
お話の舞台はとある中学校、主人公はどなたになるのでしょうか、裏表紙のあらすじでは未音さんに見えますけれど、本編では彗湖さんに見える気もして…?
ともかく、2年生の富士川流未音さんは香道の名門の、まさにお嬢さまといった趣のかた…その彼女はかつて学校にあったという香道部を復活させ大会へ出たいと考えていました。
そこで、電車で痴漢からたすけてくれたかたを誘おうとしたのですけれど、ちょっと問題のある人物だということが解り思いとどまろうとします。

その人物は1年生の淡路彗湖さんという天然な雰囲気のある、そして極度のにおいフェチなかたでした。
彼女は隙あらば未音さんの脇のにおいをかごうとしてきたりと変態的な行動を見せてきますので、部に誘うのを逡巡したわけですけれど、3人部員がいないと部にならず、また彗湖さんもかなり積極的に接触してくるため、背に腹は代えられないことになってしまいました。

そしてもうお一人、南蜘蛛絢生さんという、学校では伝説の不良とされているかなり怖い雰囲気を放ったかたも入ることになりました。
彼女は雰囲気は本当に怖いのですけれど、実はただ口下手なだけという誰かなどに似た印象のある、かなり無口なかた…その彼女、人工的なにおいフェチであり、香道部に興味を示し距離を縮めてきて…?

お話のほうは、ということでその様なかたがたで結成された香道部の日常を描いたお話となります。
こちらは4コマではないものの台詞でき○ら系の、とあったりした様にそちらに近しい雰囲気を持った作品…基本的にはかなりおバカな作品です。
ですので特に深いことは考えず素直にそのおバカさなどを楽しめばよいのではないかなと思えます?
この巻ではにおいを感じられないという、上の作品のケイさんを思い起こす様なかたが部室にやってきたところで終わりましたけれど、果たして…大会に出るには部員が5人必要の様子ですけれど…?

イラストは悪くありません。
百合的にはどうでしょうか、悪くはない気もしますけれど…?
ということで、こちらは悪くはない作品…第2巻は2019年春発売予定らしく、見守ってみます、か?


『世界樹の迷宮X』は14個めのダンジョンへ…謎の声の人はいなかったもののエンリーカさんがおり、ともに探索を行うことになりました。
クリア後ダンジョンということで以前している『5』の様な複雑極まるワープだらけの場所でしたらどうしようか不安でしたけれど、少なくとも地下1階はごくごく普通のダンジョンになっていて一安心です。
…『5』といえば、通常戦闘のBGMが『5』の中盤戦のものになっています…これはよいものです。

敵についても普通の敵は特に問題ないのですけれど、FOEが赤い光をまとってしまっていました。
レベル99でこれなのですから、もう確実に100以上にする方法があると見てよいでしょう…『5』の場合階層を進めるとそれに関するクエストが出現しましたし、今回もひとまずはそのまま先へ進んでみましょう。
…小迷宮が絡んでいる可能性もなくはなく、地下2階以降へ進んで何も起こらない場合は、そちらへ向かうべき、かも?
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