2018年10月01日

限られた時の中、自身の命を代償に花は蝶と愛を育む―

先日読みましたコミックの感想です。
よきものでした
□吸血鬼ちゃん×後輩ちゃん(3)
■嵩乃朔さま
 ○イラスト評価:★★★★★(4.7)
 ○内容評価:★★★★★(4.8)
 ○百合度評価:★★★★☆(4.4)
 ○総合評価:★★★★★(4.7)

こちらは先日色々なコミックとともに購入をしたものとなり、過去に既刊を読んでいることから購入をしたものとなります。
コミックスとしましては『ひとりぼっちの○○生活』や『新米姉妹のふたりごはん』『つむじ風の少女』などと同じものとなります。
作者のかたは(名義は違いますが)以前読んでいる『アンジュ・ヴィエルジュ cross†L.I.N.K.s』の漫画担当などをされたかたとなります。

内容としましては、いわゆる吸血鬼なかたに選ばれた女の子を描いたお話、となるでしょうか。
と、説明がやはり以前読みました第2巻の感想と同じとなりましたので、詳細な説明は省略をします。
この巻では、沙羅さんとアイリスさんがお互いにお相手へ対し恋愛感情を抱いていることに気付くところから…でも互いにそれを告白することはせず、それどころか2学期を迎えるとアイリスさんがそっけなくなってしまいます。
それに不安になってしまう沙羅さんですけれど、アイリスさんは気持ちが変わったわけではなく、むしろ…?

お二人は互いの気持ちを伝えあい、一緒に暮らすことになるのですけれど、そこで沙羅さんはかつてアイリスさんが口にした、自分によく似た姿をした人のことを知ることになります。
それはアイリスさんが生まれ変わる前に愛していた人だったのですけれど、少し意外な事実も判明したり…蝶鬼同士の恋愛は許されないといい、その理由がそこにありました。
それは置いておくとしても、やはり自身に似た人をかつて愛していた、ということで自分はその代わりなのでは、という気持ちが出てきたりもするのですけれど…?

そこでお互いに少し気持ちがすれ違いそうになるものの、それを乗り越えてお二人の関係はより深まっていきます。
ただ、花贄に課せられた運命を変える、という手立てはアイリスさんが必死に探しても見つからず、沙羅さんは長くて8ヶ月の余命をアイリスさんとともに、精いっぱい幸せに生き抜く決意をされるのでした。

イラストはよきものです。
百合的にはやはりお二人の関係がより深まってきてよきものです。
ということで、こちらは現状悲劇は回避できない雰囲気になってきましたけれど、そこも含めよい百合作品であり続きを見守りましょう。


『世界樹の迷宮X』は14個めのダンジョンの地下4階へ到達、その状態で街へ戻ると例によってドラゴン討伐、赤竜撃破クエストが発生しました。
こちらもどちらかというと力押しでやってくる敵でしたので、一番面倒でしたのははじめに戦った金竜ということに…これを撃破するとレベル上限が130になりました。
以前している『世界樹と不思議のダンジョン2』の経験からするとドラゴンは3体で終了、そして以前している『5』もレベル上限upは3段階でしたし、そして109、119ときて130と切りのいい数字になったことから、多分これ以上は上がらないものと思われます?
…地下4階に他の冒険者がいました…他の冒険者に知られていない場所かと思っていましたのに、この様な奥までこれるとは…。

ですのでこれでレベルが十分になったらFOEに挑戦してみるべきなのかも…地下4階にはあのミラーアイアイが出現してしまいました…。
そして今日からは10月ということで『艦これ』の拡張海域のゲージ破壊や月間任務があり、しばらくはこちらにはあまり手をつけられないかも…こちらはじっくり楽しみたい作品ですし、そう急がないことにします、か?
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