2018年11月25日

あなたの隣では、世界が咲いて見えました。

先日観ましたアニメの感想です。
劇場版です
□あさがおと加瀬さん。
 ○イラスト評価:★★★★☆(4.4)
 ○内容評価:★★★★★(4.9)
 ○音楽評価:★★★★☆(4.0)
 ○声優評価:★★★★☆(4.0)
 ○百合度評価:★★★★★(4.5)
 ○付加要素(おまけなど):★★★★☆(3.5)
 ○総合評価:★★★★★(4.6)

こちらは昨日届いたものとなりそのまま観ることとした、原作が好きなこともあり購入をしたものとなります。
こちらは以前原作を読んでいる作品のアニメ化…劇場版なものとなります。

内容としましては、ちょっと対照的かもしれない二人の女の子を描いた作品となるでしょうか。
と、説明が上で触れた原作と同じとなりましたけれど、それのアニメ化作品なのですからそれも当然で、ですので詳細な説明は省略をします。
その原作は1巻ごとにナンバリングを振るのではなくタイトルを変えることで巻数を重ねていっている作品で、このアニメ版のタイトルになっている『あさがおと加瀬さん。』は以前読んでいる第1巻相当の作品のタイトルでもあります。

その様な今作ですけれど、描かれるのは山田さんと加瀬さんがお付き合いをはじめた直後から…物語開始時点でもうお付き合いをしていらっしゃいます。
つまり原作でいうところの『あさがおと加瀬さん。』終了直後からということになり、アニメのタイトルはこうなのに内容は原作で同じタイトルの巻を飛ばしていくという…(何)

お話のほうは、ということでお二人がお付き合いをはじめた高校3年生の夏から加瀬さんが受験をしに行くあたりまでのことを描きます。
修学旅行のお話などもありつつ、終盤ではお互いの進路で離れ離れになるのでは、と不安になったりもされて…?
山田さんはやはりかわいく微笑ましく、加瀬さんはかっこよく、そして三河っちは面白く、この皆さんが動いてしゃべるさまを観られるのは非常に嬉しく幸せなことです。

原作ではお付き合いをされる前からはじまっているのですけれど、アニメは上で触れたとおりすでにお付き合いをはじめられているところからはじまっていて…これはアニメとしては結構珍しい様な気がします?
いえ、過去にも百合的に高い作品は以前改めて観なおした『ストパニ』や以前観ている『ささめきこと』や以前観ている『Candy boy』に以前観ている『桜Trick』あたりがありましたけれども、やはりお付き合いされるに至る過程を描いているものですし…?(『Candy boy』はちょっと難しいところですが/何)
お付き合いするに至るまでというお話ももちろんよきものですけれど、そこから先の初々しさを楽しめるということで、それはそれでやっぱりとってもよいものなのでした。

今作は約1時間と劇場版としてはやや短め(とはいえ以前観ている『きんいろモザイク』や以前観ている『ご注文はうさぎですか?』とこのくらいの長さの劇場版が結構あります?)…ですので終わりはそこで切ってしまうのですか、と思えなくもないところで終わってしまいます。
いえ、これはこれでよい終わりかただったのですけれど、やはり普通ならば高校卒業あたりを終わりに持ってくるかな、って…?

また、ドラマCDもついてきており、お二人の出会いからしばらくを描いた『自転車と加瀬さん。』に山田さんと三河さんのお泊まりのさまを描いた『お泊まりと加瀬さん。』が収録されています。
前者は再録と書かれており、もしかすると『さくらと加瀬さん。』特典CDと同一内容かも…確かにどこかで聴いた覚えがある様な…(いえ、あちらを再度聴きなおせばよいのですけれど、ちょっと時間が…/何)

イラスト…作画はよく、原作の雰囲気が出ています。
お話のほうもよきもので、あそこで切ってしまったのは少々残念ですけれど、アニメになっている、このこと自体が信じられない様なことですので…?
音楽も雰囲気に合ったよきものです。
声優さんももちろん問題なくよきものです。
百合的にも申し分なく、アニメの中では一、二を争うくらいに高い作品ではないでしょうか。
おまけとして上で触れたとおりドラマCD、あとポストカードやタペストリーがついてきましたけれど、ブックレットがないのが残念…。
ということで、こちらは原作が大好きな作品で、これが劇場版アニメとして制作された、その事実がとても嬉しいもの…アニメでこのお二人の初々しいさまを見守ることができる、やはりとても幸せなことです。
…劇場版なアニメとして、今作がこうして届いたのと入れ替わりなかたちで以前原作を読んでいて以前TVアニメ版を観ている『のんのんびより』劇場版のDVDが予約できる様になりましたのでもちろん予約…そのうち以前観ている『なのは』劇場版の続編も出てくるはず、です?


その様な先日はこちらのコミックを読んでもいました。
よきものでした
□ちょっといっぱい!(4)
■火曜さま
 ○イラスト評価:★★★★☆(3.8)
 ○内容評価:★★★★★(4.6)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.0)
 ○総合評価:★★★★☆(4.2)

こちらは先日色々なコミックとともに購入をしたものとなり、過去に既刊を読んでいることから購入をしたものとなります。
コミックスとしましてはおなじみとなりますまんがタイムきららコミックスとなりますけれど、こちらは大判サイズでも4コマでもないものとなります。

内容としましては、ひょんなことから居酒屋で働くことになった女の子の日常を描いたお話、となるでしょうか。
と、説明がやはり以前読みました第3巻の感想と同じとなりましたので、詳細な説明は省略をします。
この巻では凪さんが少しずつ成長していく姿が描かれ、今日の日誌のタイトルにした帯のとおり苦手なことに挑戦をしていきます。
接客はまだまだ厳しいご様子ながら、厨房で簡単な料理を任され少しだけ自信を得たのですけれど、その後心配事ができてしまい…?

中盤ではその心配事…家族の問題、とはいえ全然小さなことなのですけれど、ともかくそれのために本格的に一人でお料理をしようということになります。
周囲の皆さんの力も借りつつ何とかうまくいって…この凪さんの両親が微笑ましすぎて、どうして離婚しているのか理解できない…(何)
終盤では常連となっている会社員のかたの上司がやってくるのですけれど、店長さんと顔見知りの様子で…?

イラストはなかなかよきものです。
百合的にはどうでしょうか、やはりそこはかとなくは…?
ということで、こちらはやはりかなり微笑ましい作品…4コマ・非4コマに関わらずきらら系の中でも巻数を重ねつつある部類に入ってきましたし、続きも見守りましょう。


『世界樹の迷宮4』は第5迷宮からたどって第2迷宮まで戻ってきましたけれど、第3迷宮に到達した際にはキバガミさん、第2迷宮の際にはウーファンさんに、それぞれ街へ戻ってきて宿屋から出たタイミングでお会いできました。
このお二人が登場したのはそれぞれがギルドに登録されて以降はじめてで、ギルドに加えたので存在が抹消されたのではと少し不安になっていましたので安心しました…できれば今後も登場してもらいたいのですけれども…?

第2迷宮まで戻ってきても、やはりお金が厳しく…第4迷宮のFOEが比較的戦いやすい上にどうやら1日で復活するみたいですので、レベル上げやお金集めの面でありがたいかもしれません?
その他のFOEも、少なくとも第2迷宮まで現れた新たなFOEは全て、赤い状態でも普通に倒せます…インペリアルがちょっと異常な強さかもしれず…?

…しかし、『世界樹』シリーズは他にもまだ3DSで出ているものがありますのでそれら過去作を購入すればまだ生きてはいけそうながら、もうあさかなやすみりお、ティナさんを再現して主人公として冒険したりして皆さんの成分を補充できる様なゲームは今後期待できそうにないのでしょうか…。
オンラインゲーム、にはあるのかもしれませんけれど、敷居が高そうでしたりのんびりプレイできるのかなど不安も大きくなかなか逡巡してしまうところで、そもそもどこでどう探せばよいのかなど一切解りませんし、私の環境でできるのかも怪しく…ただ、ティナさんを再現できそうなゲームを、とあるからの筋でどこかで見かけた様な、そうでない様な気がして、気になる様な…?(何)
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