□少女終末旅行(1〜6)
■つくみずさま
○イラスト評価:★★★☆☆(3.4)
○内容評価:★★★★★(4.6)
○百合度評価:★★★☆☆(3.2)
○総合評価:★★★★☆(4.2)
こちらは先日色々なコミックとともに購入をしたものとなり、何となくよさそうに感じられたことから購入をしたものとなります。
コミックスとしましては他には持っていないものとなります。
こちらはアニメ化もしたという作品となります。
内容としましては、終わりを迎えようとしている世界を旅する二人の女の子を描いたお話、となるでしょうか。
物語の舞台は、あまり詳細な説明はないもののかつてはかなりの文明を誇っていたものの戦争か何かで崩壊した地球…一説にはもはや人類以外の生命体は存在しないとすらされている世界です(とはいえ一部例外も存在しますけれど…?)
その人類も食糧が限られていたりしたためか極度に数を減らし、今作の時点では主人公お二人の他にはわずか二人のかたに巡り会ったのみとなっています。
お話の主人公はその二人の女の子で、本が好きでしっかり者のチトさんと食べることが好きでお気楽気味な性格をしているユーリさん…お二人は主に食べ物を得るために乗り物に乗って旅をしています。
お話のほうは、その様なお二人がもはやほぼ誰もおらず廃墟と化した世界を旅していくお話…。
個人的にはこの様な、以前観ている『ソ・ラ・ノ・ヲ・ト』や以前観ている『ガラスの花と壊す世界』に以前観ている『人類は衰退しました』やもしくは以前観ている『∀ガンダム』、あるいは以前している無印な『七竜』に以前最新作をしている『世界樹の迷宮』の様に世界が崩壊、あるいは衰退した後の世界を描くお話というのは、色々想像力を掻き立てられて好きな世界観でしたりします(正統派ファンタジーにしか見えない『世界樹』ですけれど明らかに過去に今作程度の文明が存在しそれが崩壊したというさまが見て取れるのですよね…)
今作もまたそれらの様に、お二人が旅をしていく中で見ていく光景で色々想像できたりし、そこも楽しいところといえます。
お話は基本的に淡々とした雰囲気で進むのですけれど、暗い雰囲気というわけではなく、一応日常ものといえなくもない、かも…?
その様な今作は全6巻となっており、ですので今回読んだ分で完結となっています。
お二人は果たして最上層を目指すべきでしたのか、どうなのか…下層にいてもいずれ食糧がなくなることが予想されてもいましたのでこれは避けられない結果だったといえる、のです…?(他に生存していらした二人のかたはどうなってしまわれたのか…)
恐らく切ない終わりかたといえるのですけれど、でもはっきりしたことは描かれていませんので、もしかすると…でも、今作の終わりかたとしてはこれでよいのかもしれないとも思えます?
イラストは悪くありません。
百合的にはともに旅をするお二人の関係が悪くなく…。
ということで、こちらは前々から気になっていたものの巻数も多くなっていましたので購入をずっと控えており、けれども同じく巻数の多かった『ハクメイとミコチ』を以前読んでいる様に購入していますので今回こうして購入したわけですけれど、読んでよかったと思える作品でした。
アニメも気になるのですけれども、以前コミカライズ版を読みました『ウマ娘』ともども、リアルタイムで触れていれば購入している可能性が高かったながら、今の状況では非常に残念ながらちょっと、以前観ている『結城友奈』ほど思い切らなければ難しく、そしてお金の面でそこまで思い切る勇気はないのでした…むぅ(思えば『ハクメイとミコチ』も普通に購入していておかしくない作品で…全てはお金のせい…)
こっそりしているゲームのほうは、期間限定の衣装作成のための素材が意外なかたちで全て揃ってしまいました。
いえ、公式サイトに「[ 重要 ]公式サイトにてメンテナンスページが表示されていた問題に伴う補償のご案内」という項目があり、私には関係なさそうかなとずっと見ずに放置していたのですけれど、昨日一応見てみたところ13日から20日に一度でもログインした場合はアイテムがもらえるということになっていました。
メンテナンスページ云々は全く身に覚えがないのですけれど、もらえるものはもらっておこうということで貰った結果、もらったアイテムが結構たくさんのその必要素材でして…

…それで衣装が全て完成してしまいました。
ちなみに、クリスマス用衣装を全て装備すると感情表現でクリスマスツリーを出現させることができます(何)
ボスが落とす素材は限定衣装作成にしか必要ないためもう集める必要はなくなり、またラヤの木の伐採で得られるチケットも一応限定衣装作成に必要な素材以外のものとも交換できるものの使用期限が定められていたりとそんな大量にもらっても仕方のなさそうなものでしたので、これでもうラヤの木を無理して伐採する必要はなさそうです。
…ですので処理を極限まで軽くする必要がなくなりましたので、これでようやく他のかたがたの服装が雨合羽でなくなりました…たくさんの雨合羽なかたがたが集っていたり寄り添って座っていたりするさまも面白いといえばそうだったのですけれど、やはり普通に姿が見られたほうがよいです(学園前広場に行くと端やベンチに寄り添って座っているかたがたをよく見かけて微笑ましい…)
最近はこの素材集めで結構時間を要していましたので、ようやくそれから開放…その合間に行っていた救護団クエストの結果結構な素材が枯渇してきてしまいましたし、今日からはまた戦闘よりも採取を中心にのんびりやっていこうかなと思います?
新キャラクター登録のほうはひとまず様子を見ることに…?
…真面目に農作業服のレシピを見てみると、時空ダンジョン関係の素材以外もかなり大量にいりそう…最高級の亜麻50個とかそんなに持っていませんし、これは長い目で達成できたらいいかな、というくらいになりそうです?
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