2019年02月11日

謎多きプロフェッショナル女子高生登場!!

先日読みましたコミックの感想です。
プロの…?
□佐藤さんはPJK(1)
■わらびもちきなこさま
 ○イラスト評価:★★★★☆(3.8)
 ○内容評価:★★★★☆(4.0)
 ○百合度評価:★★★☆☆(2.8)
 ○総合評価:★★★★☆(3.6)

こちらは過日色々なコミックとともに購入をしたものとなり、何となくよさそうに感じられたことから購入をしたものとなります。
コミックスとしましてはおなじみとなりますまんがタイムきららコミックスとなります。

内容としましては、プロフェッショナル女子高生のいる日常を描いた4コマ、となるでしょうか。
お話の主人公は鈴木千春さんという高校3年生の女の子…成績はよくないのですけれども明るいごくごく普通の女の子です。
その彼女は3年生へ進級した際に今の高校へ転校してきたのですけれども、同じクラスにはかなり不思議な存在の生徒がいまして…?

それが佐藤さんという、千春さんの隣の席になったクラスメイト…苗字しか出ておらず名前は不明です。
彼女はクールな雰囲気に文武両道の完璧なかたなのですけれど、自らをPJK…プロフェッショナル女子高生を名乗り、その他どこか常人とは違うところを感じさせるかたでした。
その彼女は実は10年も留年を繰り返しており、すでに27歳だといいます…なぜ彼女がその様なことをしているのか、どうもPJKの師匠という存在があり、そのかたと何かあったからの様子なのですけれども…?

その他登場人物としましては、佐藤さんをライバル視する渡辺めいさん…ツンデレの傾向の見られる、佐藤さんを色々意識している様子のあるかた…。
あとは山本渚さんという存在感の薄い、それはもう非常に薄く姿を見えなくする特技すら持っていそうなかたとなるでしょうか。

お話のほうは、その様な不思議な存在のいる学校生活を描いたもの…。
PJKの存在は本当に不思議でその意図するところは不明なのですけれども、少しおかしな学校生活を描いたなかなか面白い作品で、きらら系の正統派といえる学校を舞台にした日常系のお話といえるでしょう。
PJKは延々自らの意志で留年を繰り返しているということで、終盤にあった定期テストではもちろん…?

イラストはなかなかよきものです。
百合的にはどうでしょうか、登場人物は皆さん女のかたですのでそのあたりは安心です?
ということで、こちらは謎な存在のお話ですけれどもなかなか悪くないものでしたかと思います。


『きみはね』は『きみから』の2周めとして陽菜さんと倫さんルートを進行しているのですけれど、1周めにはなかった、そのメインカップリングとは違った描写が結構なボリュームで入ってくる様になりました。
それは聖夜子さんと祥子さんのお話で、鍋パーティー後のお話などはもう完全に聖夜子さんルートになってしまったのではと感じさせるほどでしたけれども、その後普通に陽菜さんと倫さんのお話に戻り…聖夜子さんメインのルートがないからそうなっているのか、それとも何かありそうなのか、ともあれ引き続きのんびり見守りましょう。
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