2019年03月03日

だから私たちは、かけがえのない一人を選ぶ

先日観ましたアニメの感想です。
よきものでした
□はるかなレシーブ(1〜6/写真は第6巻のみ)
 ○イラスト評価:★★★★☆(4.2)
 ○内容評価:★★★★★(4.8)
 ○音楽評価:★★★★☆(3.8)
 ○声優評価:★★★★☆(3.8)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.2)
 ○付加要素(おまけなど):★★★☆☆(3.0)
 ○総合評価:★★★★☆(4.4)

こちらは先日最終巻が届いたものとなり、原作が好きなこともあり購入をしたものとなります。
こちらは以前原作を読んでいる作品のアニメ化したものとなります。

内容としましては、ビーチバレーをする女の子たちを描いたお話、となるでしょうか。
と、説明が上で触れた原作の感想と同じとなりましたけれど、もちろん基本的には同じお話となるわけですから詳細な説明は省略をします。
また、第5巻までの感想もそれぞれを観たときに触れていますので、そちらも省略をして、昨日観てみた第6巻収録のお話についてのみ触れていきます。

第11話は『ここまできたら真っ向勝負』ということで、決勝戦のお話の続き…。
クレアさんの回想を交え彼女たちがかなたさんへ対しどの様な想いを抱いていたのかを見ることができ、かなり健全なライバル関係だといえます。
そのクレアさんの見込み通りにかなたさん、そして遥さんは強くなり、結果こうして決勝で対峙することとなり、さらには第2セットははるかなペアが勝利を収めることになりました。
そうして迎えた最終セット、遥さんは今までの対戦で苦戦してきた際はお相手が風を味方につけていたことに気付き、今回は自分たちがそれを利用しようとかなたさんに提案するのでした。
結果、序盤ははるかなペアが押すことになりますけれどお相手も全国2位という実力ですのでそう簡単にはうまくいかず、試合は一進一退となっていくのでした。

第12話は『だから私たちは、かけがえのない一人を選ぶ』ということで、決勝戦の続き…そしてこれが最終話となります。
非常に激しい攻防が続き、お互いの体力ももはや限界でありあとは気力の勝負となっていきます。
もはやどちらが勝利してもおかしくない状態、そこで最後に勝利をつかんだのははるかなペアとなりました…が、お相手のエクレアペアの心情を思うと遥さんもかなたさんも勝利を喜ぶことはできず…?
一時はやや微妙な空気が流れてしまうものの、成美さんの言葉、それにあかりさんの存在などもあり皆さんはそれを乗り越え、エクレアペアはその想いをはるかなペアへ託し、お二人は全国大会へ歩を進めることになるのでした。

これで今作は完結、最終巻となりました。
地区予選の決勝で終わるのではないか、というのは現状の原作の進展具合を鑑みてもそう予想できましたので妥当なところ、終わりかたとしてもきれいな終わりかたといえます。
…はっきり言うと、全てがきれいに終わるというのは、原作が続いている作品のアニメ化作品においては不可能でしょうし…第2期前提ならば別によいのですけれども…。

その様な今作は完全に真っ当で正統派なスポーツ部活ものとなっており、爽やかでよい作品となっています。
はるかなやエクレアなどそれぞれのペアの関係やライバル関係などもよきもので、また個人的にはあかりさんというかたの存在がかなりよきものでしたのではないかと…一連でアニメを観て一番好きになったのは彼女です。
第2期はあってもよいですけれど、一応これできれいにまとまっていることはまとまっていますので、以前原作を読んでおり以前観ている『あんハピ♪』ほどには第2期は熱望する、というほどでもないかも…?(いえ、もちろんあれば歓迎ですけれど、『あんハピ♪』の場合は中途半端に終わってしまった作品ですので…)

イラスト…作画は特に問題なくよきものでした。
内容は本当に正統派のスポーツ部活ものとなっておりその点で文句のないものでしたかと思います。
音楽、声優さんともに問題なくよきものです。
百合的にはどうでしょうか、それぞれのペアの関係がなかなか悪くなく…?
おまけとしては毎巻キャラクターソングCDがついてきました。
ということで、こちらは本当によいスポーツ部活ものな作品で満足です。
きらら系今後のアニメとしては、現在は前期放送で以前原作を読んでいる『アニマエール!』を購入継続中、そしてその先はいずれも放送時期は解らないものの以前原作を読んでおり以前劇場版を観ている『うさぎですか?』の第3期、そして以前原作を読んでいる『まちカドまぞく』に以前原作を読んでいる『恋する小惑星』のアニメ化も決定しているといい、これらは普通に原作がよい作品ですので、何もなければ購入をしたいものです。


また、その様な昨日はこちらのコミックを読んでもいました。
こちらもよきもの…
□スロウスタート(6)
■篤見唯子さま
 ○イラスト評価:★★★★☆(3.6)
 ○内容評価:★★★★★(4.7)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.4)
 ○総合評価:★★★★☆(4.4)

こちらは先日色々なコミックとともに購入をしたものとなり、過去に既刊を読んでいることから購入をしたものとなります。
コミックスとしましてはおなじみとなりますまんがタイムきららコミックスとなります。
こちらは以前観ている通りアニメ化されまた以前読んでいるアンソロジーも出ている作品となります。

内容としましては、わけあって高校へ1年遅れて入学した女の子とその周囲を描いた4コマ、となるでしょうか。
と、説明がやはり以前読みました第5巻の感想と同じとなりましたので、詳細な説明は省略をします。
この巻では皆さんが2学期を迎えた中でのお話が描かれていき、前巻で少し登場した生徒会の副会長さん、そして会長さんが結構登場しお話に関わってきます。
副会長さんは兆野綴さんといい何だか妙に花名さんのことを気に入っている様子が見受けられるかた、会長さんは溝端創さんといういわゆる王子さまキャラなかたなのですけれど、このお二人はかなり親密なご様子で…?

その様なかたがたを加えつつ、お話は例によってやはりのんびり、ゆっくりと、そして楽しく進んでいきます。
予備校で大会さんが創さんと知り合ったり、あるいはひょんなことから花名さんたちが生徒会のお手伝いをすることになったりするのですけれど、後者は花名さんがTシャツほしさに部活動への加入を検討するというお話の行きついたものでしたりして…そのTシャツ騒動、あるいは生徒会のお手伝いは文化祭へ向けての動きでしたりします。
その他、カバー下も含め、たまてさんの栄依子さんに関する夢のお話が多く、こちらは百合的にかなり高め…やはりたまてさんはそう感じている様子です?

イラストはなかなかよきものです。
百合的には会長さんと副会長さんもなかなか悪くなく…?
ということで、こちらはやはり安定してよき作品で、続きも楽しみにしたいところ…アニメの第2期もしてよいのですよ?(特に個人的に「なかったこと」にした某アウトドア作品の第2期ができるのならばなおさら…いえ、そういう「なかったこと」にしている作品のアニメを制作していくというのは、お金の面ではありがたいかもですけれど…?/何)


こっそりしているゲームは何やら途中で生放送が行われたご様子で、メールで結構な数のアイテムをもらうことができました?
一応、今日までにログインしないともらえない様子なのですけれども…。
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

コメント: [必須入力]

この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/185649491
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック