□マナリアフレンズ(1・2/写真は第2巻のみ)
○イラスト評価:★★★★☆(4.4)
○内容評価:★★★★★(4.8)
○音楽評価:★★★★☆(4.0)
○声優評価:★★★★☆(4.0)
○百合度評価:★★★★☆(3.5)
○付加要素(おまけなど):★★★☆☆(3.0)
○総合評価:★★★★☆(4.4)
こちらは昨日最終巻が届きそのまま観てみましたものとなり、お勧めをしていただけたこともあり購入をしたものとなります。
こちらは元はゲームとなるらしく以前コミカライズ版を読んでいる作品となります(コミカライズ版は『神撃のバハムート マナリアフレンズ』と原作ゲームのタイトルがついていますけれどもアニメ版にはついておらず『マナリアフレンズ』のみ、となっています)
内容としましては、魔法学校に通う二人のお姫さまを描いたお話、となるでしょうか。
と、説明が上で触れたコミカライズ版の感想とほぼ同じとなりましたけれど、もちろん基本的には同じお話となるわけですから詳細な説明は省略をします。
とはいえ、このアニメ版とコミカライズ版とでは物語の展開が大幅に異なっており、アニメ版は学園生活の日常要素が中心となっており、コミカライズ版では数度あった生命の危機に陥る様な波乱は一切起こらず、また他校の生徒なども登場しなかったりします。
ですので、ある意味ではアニメ版のほうが安心して見守っていられる、といえるかもしれません?
第1巻の感想についてはそちらを観たときに触れていますのでそちらも省略をして、昨日観てみた第2巻収録のお話についてのみ触れていきます。
ちなみにこちらは1話15分という普通のアニメの半分、けれど一般的なショートアニメよりは長いという、ショートアニメと呼ぶべきなのかどうか迷う作品になっています…一応以前観ている『ギャラクシーエンジェル』の第1期も15分アニメでしたけれども…?
第6話は『海に浮く』ということで、海へ臨海学校(?)へ行くお話…。
浜辺では激しいビーチバレーの争いが繰り広げられているのですけれども、アンさんとグレアさんは二人きりで他の皆さんとは離れた場所へ…アンさんは非常に乗り気ではない様子で、それもそのはず、グレアさんはアンさんが苦手な泳ぎを教えるために他の人のいない場所へ連れ出しているのでした。
渋々練習をすることにしたアンさんですけれど、グレアさんが相当やさしく教えてくださったこともあり…?
第7話は『かくれんぼ』ということで、まずは第6話の続き、夜に皆さんで花火をしたりするお話から…。
その後アンさんはグレアさんとお泊り会をすると言い出していたのですけれど、この顛末は描かれず…後の学園祭のお話もそうですけれど、結構肝心なシーンがぼかされてしまっているときがあります?
学園へ戻ってきて、グレアさんはアンさんの図書係のお手伝いをしていたのですけれど、いつの間にか他の生徒が誰もいなくなっており、アンさんがかくれんぼをしようと言い出してきて…?
アンさんがグレアさんを探すことになり、当初は意気揚々と探そうとされていたのですけれども…?
第8話は『祭演の裏』ということで、まずはかなり謎のお話からはじまります…これは本当に謎のお話で、グレアさんの夢落ちか何かなのかと思いましたけれど、どうなのでしょう…?(ここで動転して壁破壊→第9話冒頭の寝不足→第8話本筋の出演前→第9話本筋の修理依頼へ、という流れなのではと想像していますけれど、果たして…?)
ともかく、お話の本筋は学園祭のお話となり、アンさんが王子さま、グレアさんがお姫さま役で舞台に立つことになったのですけれど、本番を前にしてグレアさんはかなり緊張した様子、それを見たアンさんは彼女の緊張をほぐそうとされ…?
本番は彼女たちの出番の前に生徒会長さんがオペラを披露したのですけれど、それがかなり見事で今度はアンさんが緊張することに…舞台がどうなったのかは不明です(何)
第9話は『或る日…』ということで、まずはなぜか学園祭当日の朝の様子が描かれます?
でもお話の本筋はすでに学園祭は終わった後の雪の日のこととなっており、グレアさんはこれまでずっとアンさんを自室に入れてこなかったのにその彼女の自室から生徒会長さんが出てきたのを目撃、アンさんはすっかり機嫌を損ねてしまいます。
その後のグレアさんの態度もあり、お二人は喧嘩状態に陥ることに…とはいえお互いその様なことを本当に望んでいるわけはなく…?
第10話は『ふたりの誓い』ということで、こちらで最終話となります。
まずは先のお話の喧嘩が続いていると思っている生徒会長さんによる茶番が繰り広げられます…先生もあたたかい目で見守っていましたが…(何)
春休みを迎え皆さん帰省することになり、アンさんもお城へ戻ることになるのですけれど、グレアさんは学園に残ります。
何やらアンさんや生徒会長さんなどが意味ありげな様子を見せる中、グレアさんはアンさんの部屋を訪れてみるものの、そこはなぜかもぬけの殻…そこに現れたアンさんから同室にならないかと提案を受けることになります。
この終盤のお話、ただ同室になるだけではあるのですけれど、何からそれ以上の雰囲気を感じる様な気がして…?(何)
第1巻に続きTV未放送のエクストラパートが収録、こちらは第10話の後、お城へ戻ったアンさんが学園へ戻るまでを描いたものとなります。
彼女はかなりお城に拘束されていたご様子で、ついには実力行使で脱出をするのですけれど…本編でも度々グレアさんへ対する特別な感情を見せていた彼女なのですけれど、こちらのお話でもうこれは完全にそうかな、と思うに至ったのでした(何)
ということで、15分アニメかつ全10話ということでちょっとボリュームは普通のアニメより少なめ…とはなるものの、個人的には十分に楽しめる作品となっていました。
ファンタジー要素の強い学校を舞台にした日常のお話、ということで以前観ている『ひなろじ』や以前コミカライズ版を読んでおり今現在DVDを購入継続中な『えんどろ〜!』に通じるものがある…といいたいところではありますけれど、実際のところ今作とそれらはかなり雰囲気が違います。
その2作品は微笑ましくかわいらしい、誤解を恐れずいえばちょっと子供な雰囲気を感じる作品たちなのに対し、こちらはかなり落ち着いた雰囲気なお話…グレアさん視点でお話が進むことが多く、その彼女がかなり落ち着いていることもそう感じる要因といえるでしょうか。
イラスト…作画はよきものでした。
内容はファンタジー要素よりもお二人の関係に重きを置いた作品でありそのお二人の関係がもちろんよく、またそうはいっても世界観もよきものでしたかと…。
音楽、声優さんともに問題なくよきものです。
百合的には思いのほか高めの印象…以前観ている『アニマエール!』を3.3止まりにしてしまいましたのでどうしようか悩んだのですけれども、お話が進むにつれ特にアンさんが明らかに…?(何)
おまけとしては各巻にサントラがついてきたほか、上の写真にある通りタペストリーがついてきました。
ということで、こちらは原作となるゲームのことは(『ひなろじ』などと同様に/何)解らないものの、それでも問題なく楽しめ、そして満足できました…お勧めくださりありがとうございます(今期は特に何もお勧めなものはなさそう、です…?/何)
…第1巻同様に『グランブルーファンタジー』というゲーム、あとそれに加えて『SHADOWVERSE』というゲームのシリアルコードがついてきたのですけれど、どうしましょうか…お勧めしてくださったとあるかた、後者のゲームはされていらっしゃらないかもですけれども前者の作品はされており第1巻についてきたシリアルコードはこっそりしているゲームのメールでお送りさせていただきましたし、今回も機会があればそうさせていただきます、か…?(しかし、今作の原作もゲームらしいのですが、どうしてそのゲームではなく他ゲームのシリアルコードなのでしょう…/何)
また、その様な先日は同時にこちらのコミックを読んでもいました。
□けものフレンズ2(1)
■けものフレンズプロジェクトさま(原作・原案)/内藤隆さま(漫画)
○イラスト評価:★★★★☆(4.0)
○内容評価:★★★★☆(4.2)
○百合度評価:★★★☆☆(2.8)
○総合評価:★★★★☆(3.8)
こちらは先日色々なコミックとともに購入をしたものとなり、気になるシリーズの作品ということで購入をしたものとなります。
コミックスとしましては『マテリアル娘。』や『水雷戦隊クロニクル』『水平線の、文月』などと同じものとなります。
漫画担当のかたは以前読んでいる『黒髪巫女とマリアウィッチ』を描かれたかたとなります。
こちらは以前観ている様にアニメが放送され、以前読みましたコミカライズ版や以前読みましたアンソロジーも出ているシリーズの作品の続編、第2期のコミカライズ版となる模様です?
…タイトルが上で触れた作品と通じるところがあり、またアニメも同じクールで放送されたこともあり一緒に読んでみました(何)
内容としましては、フレンズと呼ばれる動物が人間の姿になった皆さんを描いたお話、となるでしょうか。
と、説明が上で触れた第1期に相当する作品と同じとなりましたけれど、基本的な世界観は同じの様子です。
ただ、今作はその第1期の未来のお話になっている様子で、主人公なかたも違うかたに…今作の主人公はやはり記憶を失った、人間かもしれないものの現状不明なかたで、名前はたずねられた際にちょうどお腹がなってしまったこともありキュルルと呼ばれることになったかた…。
彼女(?)は記憶を失っていたものの家があったというおぼろげな記憶があり、目が覚めた場所にあったスケッチブックのイラストをもとにその家を探す旅をすることになりました。
それに同行するのは、彼女が目が覚めてすぐに出会った二人のかた…サーバルさんとカラカルさんです。
サーバルさんは過去にヒトのフレンズと旅したことがある様子ながらその頃の記憶がないらしい、そのサーバルさんの友人であるカラカルさんはちょっとツンデレの気配の見えるかたとなるでしょうか。
…サーバルさんがかつて、というのは恐らく第1期のかばんちゃんのことかと思われるのですけれども、一体何があったと…。
お話のほうは、ということで三人で家に関する手がかりを探す旅をするもの…。
スケッチブックのイラストをたどり色々な場所を巡り、そこで様々なフレンズたちとお会いしていくことになります。
セルリアンと呼ばれる存在との戦いはありますけれど、基本的にはそれらフレンズとの交流を描いた微笑ましいお話といえます。
上で触れたとおりかばんちゃんが存在していたことは確かながら彼女はどうなったのか、などなかなか謎は多いですけれども、果たして…?
その他、巻末には予告編な漫画が収録されています。
イラストはよきものです。
百合的にはどうでしょうか、キュルルさんは女の子なのですよね、ね?(何)
ということで、こちらは前期のアニメかつ第1期を購入しているものなのですけれど、第2期は諸々の事情から現状購入しないことになっています…コミカライズ版である今作はなかなか悪くなかったもののでも一歩踏み出すには足りず…?
また、同時にこちらも読みましたので…。
□けものフレンズ コミックアラカルト ジャパリパーク編(4)
■アンソロジー
○イラスト評価:★★★☆☆(3.2)
○内容評価:★★★★☆(4.2)
○百合度評価:★★★☆☆(3.0)
○総合評価:★★★★☆(3.8)
こちらも上の作品とともに購入をしたものとなり、過去に既刊を読んでいることから購入をしたものとなります。
コミックスとしましては上の作品と同じものとなります。
タイトルから解る通り、こちらも上の作品と同じシリーズのもの…ということで一緒に読んでみました。
内容としましては、『けものフレンズ』のアンソロジーとなります。
と、説明がやはり以前読みました第3巻の感想と同じとなりましたので、詳細な説明は省略をします。
参加していらっしゃるかたで私が単行本を持っているかたとしては、以前途中で切ってしまいました『ヒビキのマホウ』漫画担当の依澄れいさまがいらっしゃいました。
また、巻頭のカラーページを描かれたかたには以前読みました『剣姫、咲く』の山高守人さまがいらっしゃいました。
お話のほうは、ということでその作品のアンソロジーとなります。
こちらは第3巻までは第1期準拠のアンソロジーとなっていたのですけれども、この巻は上で触れた第2期準拠那作品となっています。
とはいいましてもやはり基本的にはアンソロジーらしく楽しく微笑ましい作品が中心となっており、安心して読めるものになっています。
上のコミカライズ版もそうでしたけれど、カルガモさんが特に微笑ましくよいかたです。
イラストはアンソロジーですので玉石混淆ではありますけれども悪くありません。
百合的にはどうでしょうか、お話によってはそこはかとなくも…?
ということで、こちらもなかなかよきアンソロジーで、こうなるとアニメの第2期が気になってしまうのですけれども…いえ、ひとまずは購入はしないという方向で…。
『スパロボT』はボーナスシナリオが発動しましたのでそちらの消化を行います
1つめはサラリーマンにボーナスが支給される中、中小企業な竹尾ゼネラルカンパニーにはボーナスがなく、社長のワッ太さんが何とかしようと街に現れたカトリーヌ・ビトンに単独で挑むお話…。
こちらは途中で他の社員や勇者特急隊などが救援に訪れ、いいお話に落ち着いて…?
2つめはマジンガーとゲッターという10年前に世界を救ったという英雄が再会するお話…。
とはいえ非常に血の気の多いかたがたですので喧嘩になってしまい、その様な中で敵が現れましたので彼らでそれを撃破していくことに…こちらは味方が非常に強いので特に問題なく終えられます。
昨日は時間のこともありここまで…次は分岐シナリオになりますけれど、果たして…?
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