□もういっぽん!(1)
■村岡ユウさま
○イラスト評価:★★★★☆(3.5)
○内容評価:★★★★☆(4.2)
○百合度評価:★★★☆☆(2.8)
○総合評価:★★★★☆(3.7)
こちらは過日色々なコミックとともに購入をしたものとなり、何となくよさそうに感じられたことから購入をしたものとなります。
コミックスとしましては『イカ娘』と同じものとなります。
…先日のアサミーナさんとかなさまの放送によると来月第2巻が出る模様ですのでやや急いで読んでみました(何)
内容としましては、柔道部の活動を描いたお話、となるでしょうか。
お話の主人公は園田未知さんという小さく元気な女の子…彼女は中学校時代柔道部に所属していたのですけれど、高校進学を機に諸々の理由からそれを辞めることにしました。
けれど、そこには中学時代に対戦したかたも入学しており、そのかたに誘われ、また中学でも同じ学校で柔道をしていた親友の勧めもあり再び柔道をはじめることにしたのでした。
その未知さんの親友は滝川早苗さんという眼鏡をかけた大人しい雰囲気のかた…彼女は彼女で、高校進学と同時に勉強に専念する様に両親に言われていたのですけれども…?
そして未知さんと中学時代に対戦したというのは氷浦永遠さんというかなり人見知りで内気ながら実力は確かなかた…彼女がお二人と同じ高校へ入学したという理由がまたすごいものなのですけれど…?
その他登場人物としましては、未知さんとは小学校時代からの幼馴染で剣道部な南雲安奈さん…ことあるごとに未知さんを剣道部に勧誘しようとしたりするのですけれど…?
ちなみに彼女たちが入学をした埼玉県立青葉西高校は柔道部が廃部になっていたのですけれど、彼女たちにより再結成…顧問は夏目柴乃さんという中性的な雰囲気をした、かなり真面目なかたです?
お話のほうは、ということで柔道部の活動を描いたもの…。
こちらは無の状態から部がはじまり、というまさに部活ものな正統派な流れのもの…まだまだはじまったばかりですけれども、正統派なよいスポーツ部活ものなお話として楽しめそうです。
登場人物も皆さんなかなか個性的で面白く…というより、メインのかたがた以外の人々が妙に濃いのですが…(何)
イラストはなかなかよきものです。
百合的にはどうでしょうか、よい友情のお話にはなりそうです?
ということで、こちらは友情以上の百合的なことは期待できない印象を受けるながら、よいスポーツ部活ものな作品になりそうで、続きも見守りましょう。
また、同時にこちらも読みましたので…。
□しっくすぱっく!(2)
■イコールさま
○イラスト評価:★★★★☆(3.5)
○内容評価:★★★★☆(4.0)
○百合度評価:★★★☆☆(3.2)
○総合評価:★★★★☆(3.8)
こちらは過日色々なコミックとともに購入をしたものとなり、過去に既刊を読んでいることから購入をしたものとなります。
コミックスとしましては『総合タワーリシチ』完全版や『白百合ちゃんとブラックリリィ』『ダムマンガ』などと同じものとなります。
作者のかたは以前読んでいる『むすんでひらいて』を描かれたかたとなります。
…上の作品に似た雰囲気のタイトルを持つ部活ものな作品、ということで一緒に読んでみました(何)
内容としましては、ラグビー部に入ることになった女の子を描いたお話、となるでしょうか。
と、説明がやはり以前読みました第1巻の感想と同じとなりましたので、詳細な説明は省略をします。
この巻でも食べることとが一番のメイン、次いで鍛えることあたりを中心にラグビー部の皆さんの日常が描かれていきますけれど、はじめのお話なバレンタインのチョコレート作りは食べることではなく作るほうでしたか(何)
部長さんが助っ人で試合に出たさまを見て皆さんやる気を出すのですけれど、やはり試合に出るには人数が足りないまま春を迎え、新入生勧誘の時期に…これ、当初はかなり新入部員を獲得できそうな気配だったのですけれど、結局…。
それでも夏には海で合宿を行ったりし…と、その様な今作はこの巻で完結、最終巻となっています。
最後は結構打ち切りといってよい様な終わりかたになってしまっているのですけれど、まずまずきれいに終わっているといえばそうで…最後のおまけ4コマで少し百合的に上向きました?
イラストはなかなかよきものです。
百合的にはどうでしょうか、やはり部長さんに対するたまみさんが悪くなく…?
ということで、こちらはこれで完結ということで、やや打ち切りに近しい終わりかたになってしまったものの悪くはないものでしたかと…。
『スパロボT』は導師クレフに指定された森へ向かい、魔法騎士の3人と鉄也さんと凱さんとで調査を行うことになります。
その様な彼女たちの前にフェリオという少年が現れ、さらに敵としてカルディナさんとアスコットさんのお二人も現れるのですけれど、別にゲーム上の戦闘を行うわけではなく、後者のかたがたとは普通に話し合いで解り合い和解するに至るのでした。
それはともかく、またゴーレムの大群が出現しましたので、第19話はそれらとの戦いとなります。
ある程度敵を撃破するとオーラバトラー隊が出現、この中には以前している『X』にも登場したトッド・ギネスの姿もあったのですけれど、彼らは700年前の世界からやってきたといいます?
ともあれ、後は敵を全滅させると終了…名のある敵なかたがたは普通に撤退をしていきます。
戦い終わり、魔法騎士たちはモコナを伴ったプレセアさんとお会いし剣を入手します…プレセアさんとブライト艦長が話し合っているさまって結構シュールな印象を受けるのですが…(何)
一方、神官ザガートはオーラバトラーを傭兵として用いている様子なのですけれど、北の賢者なる謎の存在がその兵力を融通しているといいます…そしてトッドさんはどうして700年後の世界で何のために戦っているのか悩んでいる様子で…?(他のお仲間のお一人は完全な戦闘狂の様子ですが…)
昨日はここまでといったところ…『レイアース』のお話は現状ゲーム中の戦闘とはほぼ絡まず、カルディナさんとアスコットさん、それに最後に登場したラファーガさんももちろん声なしで仕方ないといえばそうですけれど、やはりさみしさは覚えます?
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