□うちのメイドがウザすぎる!!(1〜4/写真は第4巻のみ)
○イラスト評価:★★★★☆(3.5)
○内容評価:★★★★★(4.5)
○音楽評価:★★★★☆(3.8)
○声優評価:★★★★☆(3.8)
○百合度評価:★★★★☆(3.5)
○付加要素(おまけなど):★★☆☆☆(2.0)
○総合評価:★★★★☆(4.2)
こちらは先日最終巻が届いたものとなり、原作が好きなこともあり購入をしたものとなります。
こちらは以前原作を読んでおりその原作と一緒に読んでいる様にアンソロジーも出ている作品のアニメ化したものとなります。
内容としましては、家政婦さんとお嬢さまの日常を描いたお話、となるでしょうか。
と、説明が上で触れた原作の感想と同じとなりましたけれど、もちろん基本的には同じお話となるわけですから詳細な説明は省略をします。
また、第3巻までの感想もそれぞれを観たときに触れていますので、そちらも省略をして、昨日観てみた第4巻収録のお話についてのみ触れていきます。
…今作はDVD1巻につき3話の収録となっています。
第10話は『うちのメイドとヤスヒロと』ということで、ミーシャさんが父親と温泉旅行をするお話…。
つばめさんについてこられたくないためミーシャさんは徹底して情報を隠し、結果旅館に到着するまで悟られずにすんだ…かと思われたのですけれど、つばめさんはしっかりと旅館の仲居としていらっしゃり恐怖することに…。
その温泉はカピバラがいる場所としてミーシャさんは楽しみにしており、けれどそこのふれあい広場の奥で何とパンダを発見、それを探そうと単身森の奥へ向かうことになります。
このパンダ、何とパンダ柄をしたヒグマだという意味不明の存在でして、その母親に襲い掛かられそうになるのですけれど、何とかつばめさんにたすけてもらうことができ…ただ、このつばめさんの救助方法が少々気持ち悪いもので…?
このお話ではミーシャさんと義理の父親である康弘さんの出会いのエピソードもあったりし、このお二人の関係がメインのお話といえるでしょうか…パンダ柄のヒグマ、というがどうしても気になりますが…(何)
第11話は『うちのメイドと開かずの部屋』ということで、ミーシャさんの家に友人がお泊まりにくるお話…。
本来みみかさんだけが来る予定だったのですけれど、なぜかゆいさんもついてきて…ともかく楽しいひとときを過ごすことになります。
その夜、ゆいさんはみみかさんを伴いトイレへ行くのですけれど、そこで数々の恐怖体験をしてしまった結果、ミーシャさんが自分と康弘さん以外の誰も入れない様にしている想い出の部屋へ、そうとは知らず入ってしまいます。
翌日、その部屋に誰かが入った形跡があるのを発見したミーシャさんはショックを受けるのですけれど、つばめさんはそこに入ったのは自分だとおっしゃりみみかさんたちをかばうことにして…。
第12話は『うちのメイドとこれからも』ということで、先のお話の最後でショックを受けミーシャさんが部屋に閉じこもってしまわれるお話…。
実のところミーシャさんがショックを受けた最大の理由は別のところにあったりするのですけれど、ともかくここでつばめさんは閉じこもり続けるミーシャさんに対し、自身の過去を話すことに…それは、ミーシャさんにも通じ共感できるところがあり…?
それを受けたミーシャさんはデレ期に突入した模様で、つばめさんをメイドとして迎え入れることにされたのでした。
…このお話は終始シリアスな雰囲気のままお話が進むのですけれど、みどりさんがかなり有能なところを見せており…もっとも、先のお話でみみかさんたちがあのお部屋に入る最大のきっかけを作ったのも彼女なのですが…(何)
本編はその第12話で終了、それが最終話だったのですけれど、このDVD第4巻にはもう1話、OVAな第13話として『うちのメイドはやっぱりもうホントウザいんだなあ……』というお話が収録されています。
こちらは前半ではミーシャさんが友人たちとともにみどりさんの家が経営する温泉施設へ遊びに行くお話…その時間は楽しく過ぎていくのですけれど、いざ帰るときになるとミーシャさんはある大きな失敗をしていることに気がつき…。
後半ではミーシャさんがメイドのお仕事など誰にでもできるのではないかとおっしゃり、つばめさんの口車に乗せられ実際にメイドとして働いてみることになるお話…やはり実際にはそうそう簡単にはいかないみたいで…?
ということで、今作はこれで完結となります。
原作はまだ続いていますけれど、お二人の日常はこれからも、ということでもしも第2期などあっても普通に続けられるかたちにはなっています。
基本的には原作同様におバカかつ変態で笑って楽しむ作品となっていますけれど、終盤はややシリアスで重めな雰囲気の漂う展開に…もちろんそれが悪いというわけではないのですけれど、ただそれまでの空気のほうが個人的には好みでしたので、そこでそういう空気になられても少し困るというか…?
その様な個人的には思うところのある終盤の展開ですけれど、実は原作にはないお話となっており、けれども原作では別の展開で同じくシリアスな展開に持って行っています。
その原作の展開とこちらとでいうと…そう、ですね、個人的には、こちらの展開のほうがいいかな、と思えます(何)
いえ、原作は実の父親が云々とややややこしいところがありまして、それを終盤に詰め込まれてもさらに困りそうですので…。
それはともかくとして、こうして改めてアニメで動くつばめさんを観てみますと…タイトル通りのかただということを感じます。
ここまでタイトル通り、いわゆる濃くて「ウザい」キャラクターというのは以前観ている『ひなろじ』のリオンさんの父親並ではないでしょうか…もちろんこれはよい意味ででして、そこが今作の面白いところです。
また、みどりさんはみどりさんでものすごく変態だということを感じ…くしくも昨年秋にアニメが放送された今作に続いて以前原作を読んでおり前期に放送された『私に天使が舞い降りた!』という今作になかなかよく似たところの多い作品もDVDを購入継続中ですけれど、かわいらしさは向こうのほうが上に対し今作のほうが変態度が高いです(何)
イラスト…作画は中盤あたりで一部微妙なところもあったりしましたけれども概ねなかなかよきものでした。
内容面はやはり笑えるという意味で面白いものとなっています。
音楽、声優さんともに問題なくよきものです。
百合的にはミーシャさんへ対するつばめさん、そしてそのつばめさんへ対するみどりさんがよきものです。
おまけとしては各巻に設定資料集などがついてきました。
ということで、こちらはおバカで面白いものでしたかと…その点原作同様で、終盤の空気は個人的には少しあれではありましたけれど、概ねよきものでしたかと思います?
…今作と『天使』と、2期連続で幼い女の子を愛でる作品を購入しているわけですけれど、別に危なくないですよね、ね…?
『スパロボT』は研究所がDr.ヘルに占拠されてしまったところから…そのDr.ヘルは研究所の光子力を使わせてもらえるならば人類と共存共栄をすると全人類へ訴えかけ、こちらの出鼻をくじいてきます。
さらに悪いことに、宇宙では別動隊がネオ・ジオンのうちのグレミー・トトの一派を撃破したものの代わってシャア・アズナブルの一派が出現しアクシズを占拠してしまったらしく、連邦軍の助勢は期待できなくなってしまいます。
一方、先の戦いで深手を負ったマジンガーZは古い光子力研究所で修理改修を行うことになったのですけれど、そこにブロッケン伯爵率いる軍勢が襲撃をかけてきます。
第36話はそのブロッケン伯爵率いる軍勢との戦い…少し敵を撃破すると横合いからヨロイが出現するのですけれどもこれは第3軍扱いで放っておくと機械獣とも戦ってしまいますので、そうならない様に撃墜をしていきます。
ブロッケン伯爵を撃破すると彼は光子力研究所を叩こうとするもののそこに復活したマジンガーZが出現、それを撃破します。
するとDr.ヘルが出現しブロッケン伯爵を下がらせ、かの者は光子力を使って目覚めさせたインフィニティなる機体をけしかけてきます…これには鉄也さんが乗せられており、彼をたすけるという意味でもそれを撃破することになります。
…インフィニティは次元をゆがめる力があるらしく、そこに現れたアルシオーネさん率いるセフィーロの魔物をどこかへ飛ばしてしまいました。
それを撃破するとグレートマジンガーごと鉄也さんの救出に成功、マジンガーZとグレートマジンガーの合体攻撃でインフィニティに深手を与えますけれど、Dr.ヘルはインフィニティとともに去ってしまいました。
昨日はここまでといったところでしたけれど、はやくも別動隊が合流…そしてボーナスシナリオが2つ開放されましたので、今日はそれを行っていくことになります?
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