□紫電改のマキ(13)
■野上武志さま
○イラスト評価:★★★★☆(3.5)
○内容評価:★★★★☆(4.2)
○百合度評価:★★★☆☆(3.0)
○総合評価:★★★★☆(3.8)
こちらは過日色々なコミックとともに購入をしたものとなり、過去に既刊を読んでいることから購入をしたものとなります。
コミックスとしましては『ミカるんX』や『ふたごはん』『ぽかぽかばんぱいあ』などと同じものとなります。
作者のかたは以前読んでいる『リボンの武者』を描かれたかたとなります。
内容としましては、飛行機のある日常を描いたお話、となるでしょうか。
と、説明がやはり以前読みました第12巻の感想と同じとなりましたので、詳細な説明は省略をします。
この巻では槇紫苑なる人物の過去の足取りを追って長野県から山梨県へと辿っていくことになります。
道中ではその槇紫苑なる人物を慕う、あるいは純粋に他県の飛行機乗りが気に入らないといったかたがたが襲撃をかけてきたりするのですけれど、マキさんたちは対立するのが目的ではないのでそれぞれ…特に山梨県では一風変わった撃退方法を見せるのでした。
そうしてたどり着いた先は静岡県の清水港で、ここではろこどる(?)をしている二式大艇乗りのかたと知り合うことになります。
そこに八咫烏の面々が襲撃をかけてくることになるのですけれど、ここでもまた一風変わった撃退方法を見せ…それはよいのですけれど、やはり槇紫苑なる人物がただの危険人物にしか見えず、果たして…?
…とはいえ、今作ははっきり言えば上で触れた『リボンの武者』の航空機版といってよい趣の雰囲気の作品ですので、登場人物は皆さんかなり濃くて怖い雰囲気があるのですけれども(何)
イラストはなかなかよきものです。
百合的にはどうでしょうか、やはりそこはかとなくある印象も…?
ということで、こちらは最後にマキさんが対八咫烏同盟のリーダーに推された模様…果たして…?
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