2019年07月06日

彼女がお兄ちゃんになったらしたい10のこと

先日読みましたコミックの感想です。
最終巻でした
□彼女がお兄ちゃんになったらしたい10のこと(2)
■アカコッコさま
 ○イラスト評価:★★★★☆(3.8)
 ○内容評価:★★★★★(4.7)
 ○百合度評価:★★★★☆(3.5)
 ○総合評価:★★★★☆(4.3)

こちらは過日色々なコミックとともに購入をしたものとなり、過去に既刊を読んでいることから購入をしたものとなります。
コミックスとしましてはおなじみとなりますまんがタイムきららコミックスとなります。
作者のかたは以前読んでいる『ハナイロ』を描かれたかたとなります。

内容としましては、疑似家族な関係でルームシェアをする女の子たちを描いた4コマ、となるでしょうか。
と、説明がやはり以前読みました第1巻の感想と同じとなりましたので、詳細な説明は省略をします。
この巻でも引き続き少し不思議なルームシェアをする4人のかたがたの日常が描かれていき、この巻でルームシェアをはじめて丸1年になるまでの様子が描かれていきます。
夏には皆さんで海へ行くのですけれど、そこで最後に出会ったただの背景かと思われた姉妹に後に再会することがあったりして…?

周囲の皆さんはもちろん家族ごっこだとしか見ていないのですけれど、本人たちの間には確実に家族としての絆ができてきており、それが微笑ましくもよきものに感じられます。
そもそもどうしてこの様なことになったのかといえば大家なかりんさんが決めたことであり、どうして彼女がそれを言い出したのかというと、彼女の家庭の問題にあり…終盤でその問題が露呈してきますけれど、これは実の母親も相当不器用であり、ただ少しは解り合えたと思えもします?
その様なお話があることからも解る通り(?)、今作はこの巻で完結、最終巻となります…皆さんの関係は1年たってからも続いていく様子でよい終わりかたといえます。

イラストはなかなかよきものです。
百合的には疑似家族とはいえそれぞれの関係は十分によいものです。
ということで、こちらはこの巻で最終巻となりましたけれど、個人的にはなかなか好きな作品です。


また、同時にこちらも読みましたので…。
タイトル以外は悪くない…?
□剣士を目指して入学したのに魔法適正9999なんですけど!?(3)
■年中麦茶太郎さま(原作)/iimAn&惟丞(Friendly land)さま(作画)/りいちゅさま(キャラクター原案)
 ○イラスト評価:★★★★☆(3.8)
 ○内容評価:★★★★☆(4.2)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.0)
 ○総合評価:★★★★☆(3.8)

こちらも上の作品とともに購入をしたものとなり、過去に既刊を読んでいることから購入をしたものとなります。
コミックスとしましては『艦これなのです!』や『孫子のアイドル兵法』『みくり学園スイーツ部』などと同じものとなります。
こちらはノベルが原作となる模様です。
…上の作品同様タイトルに数字が入っていることから一緒に読んでみました(何)

内容としましては、冒険者養成学校に入学した女の子を描いたお話、となるでしょうか。
と、説明がやはり以前読みました第2巻の感想と同じとなりましたので、詳細な説明は省略をします。
この巻ではローラさんの父親が彼女のことを退学させようとしているということが発生、それを説得するために夏休みにシャーロットさんやアンナさんを伴って里帰りをすることになります。
この父親は剣を至上としており魔法を一切認めておらず、ですので娘が魔法使いになってしまっているのを許せず学校を退学させようとしている、というわけ…この両親もなかなかとんでもないかたがたでして…?

その説得も無事終了、残りの夏休みをそのまま皆さんと実家で過ごすことになる…のですけれど、夏休み終了残り1週間というところで宿題を一切していないことに気づき急いで帰ることになります。
そしてその帰り道、以前している『サモンナイト4』の様なことになってしまい、果たして…?

イラストはなかなかよきものです。
百合的にはやはりローラさんへ対するシャーロットさんなどが悪くなく…?
ということで、こちらはやはり例によってタイトルが気持ち悪いのですけれど、内容としてはなかなか悪くなく続きも見守りたいところ…あの、その、どうして最近のノベルのタイトルは今作の様な妙に気持ち悪いものが多いのです、か…?(流行なのだということなのでしょうけれど、今のかたがたはこういうタイトルに好感を持つというのでしょうか…理解不能です)


『夢現』は第4章終了のトロフィーを入手…その先でセーブをするとセーブデータ名が「さきルート」というそのままの名前になっており、どうやら1周めで目指していたさきさんルートに無事入れた様子です。
そのお話の中でさきさんが社員のかたがたの分析をするお話があるのですけれど、彼女もななさんに対しては何か不穏なものを感じ取っているみたい…こころさんルートは他の全ルートを見なければ開放されないというので最後にするしかありませんけれど、ななさんルートもその前まで取っておきましょう(となると2周めは自然とマリーさんルートを目指すしかなくなりますけれども)
…現状こころさんは態度も悪い上にディレクターとしても無能といいところが皆無なのですけれど、こころさんルートに入れば以前している『白恋』のさゆりさんの様に一気に挽回し大好きすぎて仕方がない、といえるほどのかたになったりするのでしょうか…。
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

コメント: [必須入力]

この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/186238335
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック