2019年08月16日

幸福を迎える百合アンソロジー

先日読みましたコミックの感想です。
アンソロジーです
□Avalon 〜bloom〜 幸福を迎える百合アンソロジー
■アンソロジー
 ○イラスト評価:★★★★☆(3.8)
 ○内容評価:★★★★★(4.9)
 ○百合度評価:★★★★☆(4.0)
 ○総合評価:★★★★★(4.6)

こちらは先日色々なコミックとともに購入をしたものとなり、過去に既刊を読んでいることから購入をしたものとなります。
コミックスとしましては同じタイトルなアンソロジー群と同じものとなります。

内容としましては、百合なアンソロジーとなります。
と、説明が以前読みました既刊に当たる作品と同じとなりましたので、詳細な説明は省略をします。
この『Avalon』のタイトルを冠するアンソロジーは上で触れたとおり過去に2冊出ており、今作と下で触れるものとで総計4冊出た、ということになります。

参加していらっしゃる作家さまで私が単行本を持っているかたとしましては、作品の掲載順に以前読みました『しおりを探すページたち』のさま、以前読みました『青天の碧眼』の滝島朝香さまがいらっしゃいました、

お話のほうは、ということで百合なアンソロジーとなります。
既刊同様にお話のカップリング傾向などは様々で、ファンタジーな趣のお話まであります…と、そのファンタジーな趣のお話は既刊に収録された作品の続きになっていたりもします。
そしてこちらはいずれもハッピーエンドかつお話自体が全体的に微笑ましいというか、読んでいて心があたたまったりするものが多く、個人的な好みにかなり合致したものばかりとなっており、最近読みました百合のアンソロジー作品では一番満足できましたかも…?
その他、カバー下にはノベルが収録…と、これも既刊同様といえます。

イラストはアンソロジーですので玉石混淆ですけれどもなかなかよきものです。
百合的にはもちろんそれを主題としたものですのでよきものです。
ということで、こちらはよきアンソロジーでしたかと…。


また、同時にこちらも読みましたので…。
こちらもアンソロジー…
□Avalon 〜karma〜 幸福を求める百合アンソロジー
■アンソロジー
 ○イラスト評価:★★★★☆(3.8)
 ○内容評価:★★★★☆(4.4)
 ○百合度評価:★★★★☆(4.0)
 ○総合評価:★★★★☆(4.2)

こちらも上の作品とともに購入をしたものとなり、過去に既刊を読んでいることから購入をしたものとなります。
コミックスとしましては上と同じもの…タイトル通りの理由から一緒に読んでみました。

内容としましては、百合なアンソロジーとなります。
と、説明が上の作品と同じとなりましたけれど、タイトル通り今作は上の作品と同じシリーズ…同時発売の同じ作品といえるものとなっています。
前巻に当たる『Avalon』と『Avalon 〜bitter〜』も同時発売でしたけれど、今作と上の作品も同様なわけなのでした。

参加していらっしゃる作家さまで私が単行本を持っているかたとしましては、作品の掲載順に以前読みました『不揃いの連理』などのみかん氏さま、上で触れた『青天の碧眼』の滝島朝香さまがいらっしゃいました。

お話のほうは、ということで百合なアンソロジーとなります。
こちらと上の作品の2つも上で触れた第1作な2つである『Avalon』と『Avalon 〜bitter〜』と同様の関係性となっており、上が微笑ましくハッピーエンド中心の作品に対し、こちらは暗く重苦しい雰囲気の強い作品たちとなっています。
個人的な好みとしては圧倒的に前者ですので前者が大好きでそれと較べると…となってしまうのですけれど、もちろんこういう重いお話も悪くありませんし、そのあたりは完全に個人の好みの範囲内ということでご容赦ください。
また、こちらはかなり読み応えのあるお話が目立ちました様な…?
…カバー下にはノベルが収録、というのも既刊や上の作品同様です。

イラストはアンソロジーですので玉石混淆ですけれどもなかなかよきものです。
百合的にはもちろんそれを主題としたものですのでよきものです。
ということで、こちらと上の作品の2作品でまた既刊同様に同時刊行の姉妹作といえるものとなっていましたけれど、こうなると第3弾が出るのかどうか、期待してしまいますかも…?
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