2019年08月17日

教師×生徒の百合アンソロジーコミック

先日読みましたコミックの感想です。
アンソロジーです
□教師×生徒の百合アンソロジーコミック
■アンソロジー
 ○イラスト評価:★★★★☆(3.8)
 ○内容評価:★★★★★(4.7)
 ○百合度評価:★★★★☆(4.0)
 ○総合評価:★★★★★(4.5)

こちらは先日色々なコミックとともに購入をしたものとなり、百合が期待できることから購入をしたものとなります。
コミックスとしましては『きものなでしこ』や『月と世界とエトワール』『初恋姉妹』などと同じものとなります。

内容としましては、百合なアンソロジーとなります。
こちらはタイトルだけでどの様な内容なのか解る、かなりストレートなタイトルのアンソロジーとなっており、多くの説明は不要といえるでしょう…つまりそういうことです(何)
また、このレーベルのアンソロジーは以前読んでいる『カヌレ』など普通サイズが基本になりつつあるのですけれど、今作(及び同時に発売したアンソロジーも)は以前読んでいる『すれ違い巨大感情百合アンソロジー』などと同様に大判サイズになっており、どういう基準でサイズを分けているのかいよいよ解らなくなってきてしまいました(てっきり過激でしたり一風変わったアンソロジーは大判サイズにしているのかと思っていたのですけれど、今作はそうではありませんでしたから…)
…『カヌレ』と一緒に読んでいる『艦これ』アンソロジー横須賀鎮守府編はなぜか過去の普通サイズから大判サイズに変更という、これまた謎なことをしており…?(何)

参加していらっしゃる作家さまで私が単行本を持っているかたとしましては、作品の掲載順に以前読みました『恋に煩い』などの後藤悠希さま、以前読みました『三日月のカルテ』の七坂ななさま、以前読みました『へんたいよくできました』などの雪尾ゆきさまがいらっしゃいました。
また、巻頭のカラーイラストは以前読みました『トミコの気持ち』のねこ太さまが描かれていらっしゃいました。

お話のほうは、ということで教師と生徒なお二人をカップリングとした百合なアンソロジーとなります。
1作品のみ家庭教師、というものもありましたけれど、その他はやはり学校でのお話…このカップリングもある意味で正統派といえ、ですので安心して読んでいられる内容となっています。
安定してよい内容のお話となっており、個人的にはなかなか満足できるものとなっていたかと思います。

イラストはアンソロジーですので玉石混淆ですけれどもなかなかよきものです。
百合的にはもちろんそれを主題としたものですのでよきものです。
ということで、こちらはよきアンソロジーでした。
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