2019年09月30日

その後のモミラたち

先日読みましたコミックの感想です。
よきものでした
□晴れのちシンデレラ(12)
■宮成樂さま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(2.8)
 ○内容評価:★★★★★(4.8)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.0)
 ○総合評価:★★★★☆(4.4)

こちらは先日色々なコミックとともに購入をしたものとなり、過去に既刊を読んでいることから購入をしたものとなります。
コミックスとしましては『今日のノルマさん』や『鬼桐さんの洗濯』『なぎさ食堂』などと同じものとなります。
作者のかたは以前読んでいる『晴れのちシンデレラmagical』を描かれたかたとなります。

内容としましては、かつては貧乏暮らしでしたお嬢さまと周囲の皆さんの日常を描いた4コマ、となるでしょうか。
と、説明がやはり以前読みました第11巻の感想と同じとなりましたので、詳細な説明は省略をします。
この巻でも晴さんと周囲のかたがたの微笑ましくも楽しい日常が描かれており、笑えるという面と心あたたまり泣けるという両面でよいお話となっています。

ストーリーのない4コマでここまで巻数が重なり、そして内容が高いレベルで安定しているとやはりよい意味で特筆すべきことはなく…この巻も相変わらずでして、終始涙が止まりませんでした(何)
今日の日誌のタイトルはひょんなことから晴さんが着ぐるみを着ることになるのですけれど、そのお話に関するカバー下のおまけ4コマのタイトルから…このお話を巡ってはこの巻の最後でも繋がるお話があったりします。

イラストは悪くありません。
百合的にはやはりそこはかとなく感じられるところもあり…?
ということで、こちらはやはり高いレベルで安定してよきもの…今作と以前読んでいる『あいたま』はアニメ化してよい素晴らしい内容な作品な気もしますけれど、ただどちらもその雰囲気をアニメで出すのは難しいのであえてしない、ということなのでしょうか…。
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