2019年10月15日

月間サイクロプスと林業

先日読みましたコミックの感想です。
スピンオフ作品…
□ヒラ役人やって1500年、魔王の力で大臣にされちゃいました(1)
■森田季節さま(原作)/村上メイシさま(漫画)/紅緒さま(キャラクター原案)
 ○イラスト評価:★★★★☆(3.6)
 ○内容評価:★★★★☆(4.2)
 ○百合度評価:★★★☆☆(2.8)
 ○総合評価:★★★★☆(3.7)

こちらは過日色々なコミックとともに購入をしたものとなり、原作を購入していることもあり購入をしたものとなります。
コミックスとしましては『安達としまむら』や『戦国スクナ』『学園ナイトメア』などと同じものとなります。
漫画担当のかたは以前読んでいる『小学生もゆるくない』を描かれたかたとなります。
こちらは以前コミカライズ版を読んでいるもののスピンオフ作品となります。

内容としましては、ヒラ役人やって1500年、魔王の力で大臣にされちゃいましたというかたを描いたものとなります。
つまりタイトル通りのものであり、主人公は原作でメインキャラとして登場するベルゼブブさんという魔族となります。
このベルゼブブさん、原作では威厳も力もある偉大な魔族に見えるのですけれど、その原作の前日譚となっている今作ではそれとはかなりかけ離れた姿な彼女を見ることになります。

つまり彼女は元は有能ながら楽をしたいためにずっと昇進を断り続けていた、実家は青果店を営む庶民だったというのです。
その様な彼女がタイトル通りのことにされてしまい、その努力で威厳と力を身につけていくさまが描かれていきます。
実のところ、原作よりもこちらのほうが面白いのでは、と感じてしまうのですけれど…そのあたりは個人差によるところですので…(タイトルは五十歩百歩でどちらも気持ち悪い…/何)
…今日の日誌のタイトルは作中に出てきた雑誌のタイトルから…。

イラストはなかなかよきものです。
百合的にはどうでしょうか、悪くもない印象もあり…?
ということで、こちらはなかなか面白いスピンオフ作品で、続きも見守りましょう。
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