2019年11月07日

ルミナス=ブルー

先日読みましたコミックの感想です。
最終巻でした
□ルミナス=ブルー(2)
■岩見樹代子さま
 ○イラスト評価:★★★★★(4.5)
 ○内容評価:★★★★★(5.0)
 ○百合度評価:★★★★☆(4.0)
 ○総合評価:★★★★★(4.8)

こちらは過日色々なコミックとともに購入をしたものとなり、過去に既刊を読んでいることから購入をしたものとなります。
コミックスとしましては『ゆりこん』や『いとしこいし』『月が綺麗ですね』などと同じものとなります。
作者のかたは以前読んでいる『透明な薄い水色に』を描かれたかたとなります。

内容としましては、写真好きな女の子を描いたお話、となるでしょうか。
と、説明がやはり以前読みました第1巻の感想と同じとなりましたので、詳細な説明は省略をします。
この巻では夏を迎え、写真コンテストを引き続き目指す光さんと周囲の皆さんの関係を描いていくのですけれど、寧々さんと雨音さんの間に何があったのか、そしてうちほさんの思惑が見えてきたりし、さらには寧々さんが光さんに告白をするに至り、完全な四角関係の様相を呈するに至ります。
光さんはどうしてよいのか解らず、ひとまず一夏の間は寧々さんの恋人になることを了承するのですけれど…?

この巻を読んでいるとともかく雨音さんが非常によいかたで、彼女に感情移入をしていってつらい…わけなのですけれども、この巻の終盤ではどうして寧々さんが雨音さんと別れたのか、その真相が明らかになり、これがまた何というか、好きであるがゆえのことでしたわけで…?
光さんも相当よいかたでして、終盤ではお二人の関係を取り持ったりとそれでめでたしめでたしになりそうなところなわけですけれど、ただその光さんの純粋さは寧々さんだけでなく雨音さんも惹かれるご様子で、結末は元の鞘に収まる以上のものになっていきます。
そう、今作はこの巻で完結、最終巻だったのですけれども、個人的にはこれ以上ないといえるほどのきれいでよい終わりかたでしたのではないかなと…怖いかたでした印象の強いうちほさんにも救いがありましたし、全員がよい方向へ歩める結末になっています。
終盤からここまでよい意味で泣けてしまった作品は最近では久しぶりな気がします、かも…?(いえ、以前読んでいる『今日も女の子を攻略した。』でもよい意味で泣けていたのですけれど、この両者ともに個人的に大満足な作品、というのも嬉しいところ…一緒に購入した作品群で2作品もこういう作品に巡り会えたというのは非常に嬉しいことです)

イラストはよきものです。
百合的にはそれぞれの関係がやはりよく…。
ということで、こちらはこの巻で完結でしたけれど、個人的には文句のない素晴らしい作品でしたと言い切ることができます…本当によきものでした。


『PSO2』はアザナミさんのクエストを中心に実施していて、昨日は二人で砂漠探索を行うというクエストを行ったのですけれど、フリーフィールドは敵の出現率が高めな印象がある上に突発なイベントも多発して、それはそれで楽しいもののただ時間がかかってしまうという最大の問題があって厳しい…全てを無視して最奥を目指せばよいのかもしれませんけれど、Sランク勝利も条件に入っていて、そうなるとやはりフィールドは極力隅々まで探索した上で目に見える敵は全て撃破していかなければならない気がしてしまいます?
このアザナミさんのクエストあたりはリアルな時間の問題だけなわけですけれど、へっぽこぴー
(何)なかたのクエストあたりになると20分以内にクリアという時間制限がある中で火山のフリーフィールド探索が出てきましたので、どうしたものでしょうか…極力イベントが起こらないことを願います?
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