2020年02月26日

単行本『おりたたぶ(1)』紹介

【単行本紹介】
『おりたたぶ』
□おりたたぶ(1/講談社コミックス)
■こんちきさま

(個人的度数)
 ○おすすめ度:★★★★☆
 ○百合度:★★☆☆☆

(日誌に記載のある関連作品(※最新1作品のみ取上))
 『私に天使が舞い降りた!』:第7巻に今作を紹介したチラシが入っておりそれで購入
 『ひゆみの田舎道』:同一の理由で購入した作品
 『スーパーカブ』:今作同様に二輪車を主題とした作品(ただしこちらは原動機付自転車)

(作品について)
折り畳み自転車に乗る女の子を描いたお話です。
主人公のゆうみさんは自転車が好きで好きで仕方ないという、かなり天然で見ていて楽しい女の子…アパートで独り暮らしをはじめた彼女ですけれど、そのアパートには駐輪場がないという事実を知り落胆してしまいます。
けれど、ちょうど同じ年頃な女の子が折り畳み自転車を使っているのを目撃し興味を持ち、思い切ってそのかたに声をかけて仲良くなっていくのでした。

お話の主題はこれまでにも何作か触れたことのある自転車を題材としたものですけれど、今作はその中でも折り畳み自転車に焦点をあてたものとなっています。
それでゆるくまったり、といった趣の楽しく微笑ましい作品…自転車に関する知識も結構描かれたりしています。
この巻ではゆうみさんとその知り合った奈緒さんしかいないのですけれど、第1話の最後や次巻予告にはあと2人謎の人物がおり、またタイトルはつまり「おりたた部」ですので、第2巻以降部活的な雰囲気になりそうかも…その第2巻は5月8日発売予定みたいです。
posted by 桜乃 彩葉 at 07:02 | Comment(0) | TrackBack(0) | 作品紹介
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