□もういっぽん!(6/チャンピオンコミックス)
■村岡ユウさま
→前巻(第5巻)
(個人的度数)
○おすすめ度:★★★★☆
○百合度:★★☆☆☆
(特記事項)
○アサミーナさんとかなさまの放送によると来月新刊発売予定ということで最優先で読みました
(作品について)
柔道部の活動を描いたお話です。
この巻では大会で強豪校との対戦になったその試合の模様を描いていき、強豪校ですので皆さんは相手の先鋒に三人抜きされてしまいます。
もちろん、ただなすすべもなくそうされたわけではなく、皆さんそれぞれに見せ場がありよきものでした。
そしていよいよこれまで温存されていたともいえる永遠さんに出番が回ってきます。
この試合を勝利で勝ち進むには強豪相手に五人抜きをせねばならず、妙な過去の縁のあった先鋒のお相手を退けても次鋒では謎の外国人が相手…果たしてどうなるのか、ものすごく真っ当なスポーツ部活ものとなっていますので、引き続き見守りましょう。
【その他】
先日はこの様なものが届いていました。
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○ガールズ&パンツァー 最終章(2)
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…こちらは続きものとはいえ一応劇場版ですので、同じく劇場版かつ続きものになっていた以前観ました『Gのレコンギスタ』の様に1巻ごとにきちんとした体裁の紹介を書くべきかもと思ったのですけれど、第1巻をその他扱いにしていますので、もう完結するまでは簡単な紹介にとどめておきます。
この第2巻では第1巻の続きであるBC自由学園との試合の顛末から第2回戦となる知波単学園との戦いの途中までが描かれます。
今回の対戦相手のいずれの学校もやはり例により魅力的なかたがたであり、戦闘シーンもやはりさすがよいもので、こうして観てみるとやはり面白いものです。
特典としては恒例の戦車講座、こちらではフランス戦車の解説があります。
また、『タイヤキ・ウォー』としてBC自由学園がいかにして優花里さんを欺くに至ったかが描かれており、さすがにあそこまでスパイ活動を何度もしていればこうして裏をかかれるということもある、というわけなのでした…このお話でもBC自由学園のかたがたのよさが伝わってきます。
続きも楽しみなものですけれど、これっていつ完結しそうでしょうか…『Gのレコンギスタ』ともども、気長に待ってみます…?