□終末世界百合アンソロジー(百合姫コミックス)
■アンソロジー
(個人的度数)
○おすすめ度:★★★★☆
○百合度:★★★☆☆
(日誌に記載のある関連作品(※最新1作品のみ取上))
○『少女終末旅行』:世界観の近しい作品その1(アニメ版はこちら)
○『ソ・ラ・ノ・ヲ・ト』:世界観の近しい作品その2
○『楽園追放』:世界観の近しい作品その3
○『ガラスの花と壊す世界』:世界観の近しい作品その4
○『人類は衰退しました』:世界観の近しい作品その5
○『ストロベリーパルフェ』:今作同様に百合+何かの組み合わせな主題を持つアンソロジー
(参加者で日誌に記載のある作品作者さま(※最新1作品のみ取上))
○しろしさま:『Roid』
○くわばらたもつさま:『あなたと私の周波数』
(作品について)
百合なアンソロジーです。
こちらはタイトル通りの主題なもの…つまり、世界が何らかの理由で崩壊してしまい人類が滅亡寸前でしたりと、その様な状況下におけるかたがたを描いたお話です。
簡単に言ってしまえば関連作品としてあげた5つのものの様な世界観を舞台にしたもの、といえます。
個人的にはそういう世界観はかなり好きですので、そういう意味でよいアンソロジーといえます。
今作は百合か終末世界かというと比較的後者のほうに重点を置いており、百合的にはやや淡い感じのものが多め…もちろんそれはそれで悪くありません。
ちなみに今作は大判サイズ…このレーベルのアンソロジーの普通サイズと大判サイズの使い分けはやはりよく解りません。
…このレーベルで同時に出ていたっぽい百合アンソロジーがもう1冊あったのですけれど、よく解らなくってタイトルも苦手な雰囲気のアニメっぽいもののものでしたので無視をしました…別に問題ないですよね、ね…?