□キルラキル(5枚組box)
(個人的度数)
○おすすめ度:★★★★★
○百合度:★★☆☆☆
(日誌に記載のある関連作品(※最新1作品のみ取上))
○『天元突破グレンラガン』:類似の作品その1及び今作購入のきっかけとなった作品その1
○『プロメア』:類似の作品その2及び今作購入のきっかけとなった作品その2
○『はやて×ブレード2』:類似の作品その3
○『スクライド』:類似の作品その4
(特記事項)
○2013年秋から2クールで放送されたTVアニメのblu-ray box
○1枚5話収録のdisc5枚組・全25話(TV放送版24話+OVA1話)
○ブックレットが付属
(作品について)
わけのわからないものを描いたお話です。
いきなり説明放棄になってしまいましたけれど、ただ最後まで観ると、特にこのわけのわからないものの愛おしさを描いたお話だということが解ってきます。
それでも簡単にいうと、前半は上で触れた『はやて×ブレード』の様な結構何でもありで無茶苦茶な本能字学園という学校を舞台にした戦いのお話、後半は上で触れた『スクライド』における無常矜侍の様な気持ち悪い存在と、前半のライバルたちと力を合わせて戦っていくお話になっていきます。
タイトルからしてわけがわかりませんけれど、多分「着る・裸・斬る」あたりかと思われます?
今作は『グレンラガン』及び『プロメア』と同じ監督や脚本のかたが手掛けた様子で、その2作品が面白かったので今作も今回こうして購入をしたという経緯があります。
そしてその期待に違わぬ熱くて破天荒で勢いのある面白い作品でした…その面白さはその2作品に勝るとも劣らないといえます。
ちなみにロボットアニメではなく、世界観としては『はやて×ブレード』『スクライド』のほうが近しいです。
今作の主人公は流子さんという女のかたで、ライバルとなるのも皐月さまという女のかたなのですけれど、とにかくこの皐月さまが非常にかっこよくて素晴らしいです。
彼女たちの周囲のかたがたもとてもよく愛おしい存在なのですけれど、後半ではそれとは対極の、上で触れた無常矜侍なんて比較にならない、最近触れた作品の中では『PSO2』のダークファルス【双子】くらいしかいないのではと思えるほど気持ち悪くてどうしようもない存在たちが出現…特に高町なのはさん声の人、あれちょっと気持ち悪すぎでしょう本当に…。
ただ、敵役としてはあれくらいのどうしようもない絶対悪のほうが倒したときに爽快感があるともいえます…?
とにもかくにも、わけのわからない面白さのある作品で、購入してよかったと思えます。
さすがに今期や前期に何も購入するものがなかったといってもこれ以上の無理はしてはいけません…が、もしもとっても大好きなあのかたなどからお勧めの過去作があれば、boxがあれば前向きに購入を検討しますので、その際にはよろしくお願いします(さすがにboxがないと過去作は購入しづらいです…『プリンセス・プリンシパル』はそれで諦め次点であったこちらを購入したのでした)
もちろん今期以降の新作でお勧めがありましたら、その際には普通に予約購入を前向きに検討しますので、そちらももしも何かあれば…?