2020年08月25日

単行本『ファインダー越しのあの子(1・2)』紹介

【単行本紹介】
『ファインダー越しのあの子』
□ファインダー越しのあの子(1・2/リーリエコミックス)
■カボちゃさま

(個人的度数)
 ○おすすめ度:★★★★☆
 ○百合度:★★★☆☆

(特記事項)
 ○第1・2巻が同時発売
 ○第2巻で最終巻

(作品について)
映画部の活動を描いたお話です。
主人公のはじめさんは引っ込み思案な、なかなか行動を起こせない高校2年生の女の子…。
彼女は自分一人しか部員がおらずもう廃部になる映画部に所属しており、最後の文化祭へ向けやりたいと思うことはあっても、それを実行に移す勇気がありませんでした。
けれどある日偶然出会った、別のクラスのきれいな女の人に遭遇し、彼女を撮ってみたいという気持ちが強くなり、そのかた…慧さんに自分の撮る映画に出てくれないかとお願いするのでした。

お話はそのお二人に加えてはじめさんの幼馴染やクラスメイトも交え、夏休みから文化祭にかけてその活動を行っていくさまが描かれていきます。
全体的に落ち着いた雰囲気の、きれいなお話…上で触れた通りこの2巻で完結となるわけですけれど、よい雰囲気のお話でした。
posted by 桜乃 彩葉 at 07:21 | Comment(0) | TrackBack(0) | 作品紹介
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