【単行本紹介】
□ヒトゴトですから!(2/FC Jam)
■ユニさま
→前巻(第1巻)
(個人的度数)
○おすすめ度:★★★★☆
○百合度:★★★★☆
(日誌に記載のある関連作品(※最新1作品のみ取上))
○『憎らしいほど愛してる』:同一作者さまの行本
(作品について)
人事部に務めるかたがたを描いたお話です。
この巻でもとある会社の人事部に務める二人の女のかたを中心としたかたがたの会社、そして私生活の両面での様子が描かれていきます。
会社でのお話は、巻末に参考文献が記載されていたりする通り、結構しっかり人事関係にかんするあれこれが描かれている様子…私には無縁のお仕事のお話ですので、なかなか興味深く面白いものです。
私生活面では、山野辺さんの過去が垣間見られたりもし…彼女があまり他のかたと深い関係になろうとしない理由が明かされたりします。
そちらのほうも、それにお仕事関係のほうもなかなか面白いお話で、続きも見守りましょう。
【単行本紹介・その2】
□塔子さんは家事ができない。(1/MFC)
■はるかわ陽さま
(個人的度数)
○おすすめ度:★★★★☆
○百合度:★★★☆☆
(特記事項)
○メインのかたの片方が社会人なかた、ということで社会人なかたのお話な上の作品と同時に紹介
(作品について)
家事が全くできないかたの家で居候をすることになった女の子のお話です。
明莉さんは高校生の女の子、親が海外赴任するにあたり自身は日本に残ることにし、母の知人の家で暮らすことになりました。
その知人は塔子さんという仕事はかなりできるという美人なかただったのですけれど、ただ残念なことにこのかた、生活能力は皆無であり、ですので家事一切は明莉さんがすることになるのでした。
お話のほうは、その様なお二人の同居生活を描いたものです。
塔子さんはその様などうしようもないかたではあるのですけれど、でもやはり大人なかたではあり、それに同居直後の行動もあり、明莉さんは彼女のことが気になっていきます。
その様なお二人の関係が微笑ましくまた笑えるという意味も含めて楽しいお話となっており、よき作品…続きも見守りましょう。
2020年08月26日
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