□私に天使が舞い降りた!(8/百合姫コミックス)
■椋木ななつさま
→前巻(第7巻)
(個人的度数)
○おすすめ度:★★★★★
○百合度:★★☆☆☆
(日誌に記載のある関連作品(※最新1作品のみ取上))
○『私に天使が舞い降りた!』:アニメ版
○『苺ましまろ』:登場人物の関係性の似た作品
(特記事項)
○上で触れた通りアニメ化もした作品
○CDつき特装版も存在
(作品について)
小学生の女の子に惹かれる大学生のかたを描いた4コマです。
この巻でも皆さんの楽しく微笑ましい日常が描かれていきますけれど、この巻では皆さんが1学年ずつ進級…花さんたちは小学6年生に、みやこさんや松本さんは大学2年生になります。
けれど、皆さんのかわいらしさを見ていると小学6年生にしてはちょっと幼すぎる印象もあり多少の違和感は覚えてしまいます、かも?
そうしたことがあったりしつつ、相変わらずかわいく微笑ましいお話になっており、そのあたり安定しており一安心です。
進級はしたものの、この巻では最後のお話でまだ5月と1巻で2ヶ月しか進んでおらず、皆さんが小学校卒業で終わると仮定してもまだ心配はいらなさそうです。
【単行本紹介・その2】
□ヒーローさんと元女幹部さん(3/百合姫コミックス)
■そめちめさま
→前巻(第2巻)
(個人的度数)
○おすすめ度:★★★★☆
○百合度:★★★☆☆
(特記事項)
○上の作品で悪の女幹部のコスプレをするお話があったことから今作を思い浮かべ同時に紹介
(作品について)
悪の組織と戦うヒーローと彼女に協力することになった元女幹部さんのお話です。
今巻ではプールで休息し敵とも仲良くできそうなお話にはじまり、颯さんがどうしてヒーローになったのかそのきっかけが語られたりしつつ、敵の首領との戦いに突入、しかし圧倒的な力を前に敗北、颯さんを救うためにハニィさんは敵方に戻ることになってしまいました。
ただ、この離れ離れになったのを一つのきっかけにし颯さんはハニィさんへの想いを自覚したりするに至り、彼女を取り戻すために首領と再戦をすることになります。
そして愛の力で勝利を収め、その盛り上がりからハッピーエンド、めでたしめでたしで完結の流れかと思われたのですけれどもそうではなく首領は倒されたものの姿を消し、まだ続く様子…お二人の想いは重なったと見てよさそうな今作、引き続き見守ってみましょう。