□スロウスタート(8/まんがタイムKRコミックス)
■篤見唯子さま
→前巻(第7巻)
(個人的度数)
○おすすめ度:★★★★★
○百合度:★★★☆☆
(日誌に記載のある関連作品(※最新1作品のみ取上))
○『スロウスタート』:アニメ版
○『スロウスタート アンソロジーコミック』:アンソロジー
○『幸腹グラフィティ』:この作品の作者である川井マコトというかたとの合同企画で描かれたお話が収録
(特記事項)
○上で触れた通りTVアニメ化された作品
(作品について)
わけあって高校へ1年遅れて入学した女の子とその周囲を描いた4コマです。
この巻でも皆さんの日常をゆったりとしたペースで描いていき、変わらぬ微笑ましい日常を見守ることになります。
上で触れた通り他のかたとの合同企画で描かれたお話も収録されており、やはり栄依子さんと先生の関係が百合的に高めに見えます?
終盤では本当に、本当にひょんなことから今作最大の波乱要素が噴出することになります。
これは今作の大きな転換点、最終巻になってもおかしくないお話でしたけれど、もちろん花名さんも夢などで見ていた通り大ごとにはならず…むしろこの事象を発生させるきっかけになった新キャラさんがかなりよいかたで、その意味でも泣かされました。
最終巻を思わせるとてもよいお話でしたけれど、この転換点を越えて今作はまだ続くご様子で、引き続き見守りましょう。
【単行本紹介・その2】
□ゆゆ式(11/まんがタイムKRコミックス)
■三上小又さま
→前巻(第10巻)
(個人的度数)
○おすすめ度:★★★☆☆
○百合度:★★☆☆☆
(日誌に記載のある関連作品(※最新1作品のみ取上))
○『ゆゆ式』:アニメ版(これはOVA)
○『ゆゆ式 アンソロジーコミック』:アンソロジー
(特記事項)
○上で触れた通りTVアニメ化及びOVA化された作品
○アニメ化された作品ということで上の作品と同時に紹介
(作品について)
とある高校にある情報処理部に所属する3人の女の子の日常を描いた4コマです。
この巻でも相変わらずの皆さんの様子が描かれていきます。
実のところ例によってここまで長く、そして特に大きなことが起ることもないコメディ作品ととなると、よくも悪くも安定したものとなっていて特筆すべきことはなかったりします。
ここまで長く続けられるのはすごいことかと思われ、果たしてどこまで続くでしょうか。