2020年12月08日

単行本『もし、恋が見えたなら(1)』紹介

【単行本紹介】
『もし、恋が見えたなら(1)』
□もし、恋が見えたなら(1/角川コミックス・エース)
■みかみてれんさま(原作)/七路ゆうきさま(漫画)

(個人的度数)
 ○おすすめ度:★★★★☆
 ○百合度:★★★★☆

(日誌に記載のある関連作品(※最新1作品のみ取上))
 『JK小説家っぽい!』:原作のかたが原作を担当した単行本

(作品について)
人の恋愛感情が可視化され見える女の子を描いたお話です。
主人公の鳴さんは他の人間の恋愛感情が矢印というかたちで見えるという特異な能力を持っており、けれどもそれで過去に様々なつらい想いをしてきたため自身は絶対に恋愛はしないと決め高校生活へ入ります。
けれど、学生寮で同室となったお二人…幼馴染でもあった紗世さん、それに高校で初対面なりんなさんのお二人の恋の矢印がどちらも自分に向いてきており…?

お話はその様な三人の関係を描いたお話…一種の三角関係ともいえますけれど、三人ともよいかたがたですので概ね微笑ましい雰囲気のお話になっています。
お話の主題はもちろんそんなお二人の想いに対しどうするか悩む鳴さんについてなわけですけれども、メインの皆さんのキャラクターもよく、楽しいお話になっていますので続きも見守ってみましょう。
ちなみに今作、その矢印などピンク色のみカラーになっています。
posted by 桜乃 彩葉 at 07:19 | Comment(0) | TrackBack(0) | 作品紹介
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