2020年12月26日

単行本『恋する名画(2)』 / 『旅する海とアトリエ(2)』紹介 / その他

【単行本紹介】
『恋する名画(2)』
□恋する名画(2/MFコミックス フラッパーシリーズ)
■みもとさま
前巻(第1巻)

(個人的度数)
 ○おすすめ度:★★★★☆
 ○百合度:★★★★☆

(日誌に記載のある関連作品(※最新1作品のみ取上))
 『コイゴコロクリップ』:同一作者さまの単行本
 『百合+カノジョ』:最終話が同じ形式

(特記事項)
 ○最終巻

(作品について)
色々な名画を元にしたかたがたの関係を描いたお話です。
今巻でも第1巻同様に様々な絵画をモチーフとしたお話が1話完結の読み切り形式で描かれていきます。
そしてそのお話の内容もファンタジーなものから学生さんのものに社会人なもの、コメディなものから怖いお話までとかなりバラエティ豊かで、短編集としても十分に楽しめるものとなっています。

その様な今作はこの巻で完結、最終巻となります。
最終話は上で触れた『百合+カノジョ』の様な主観形式なお話になっていましたけれど、百合的に申し分のないもの…ただ、その前のアイドルのお話が怖すぎてそちらのほうに印象を持っていかれてしまいましたけれども…(何)


【単行本紹介・その2】
『旅する海とアトリエ(2)』
□旅する海とアトリエ(2/まんがタイムKRコミックス)
■森永ミキさま
前巻(第1巻)

(個人的度数)
 ○おすすめ度:★★★★☆
 ○百合度:★★☆☆☆

(特記事項)
 ○最終巻
 ○絵が関連する作品ということで上の作品と同時に紹介

(作品について)
亡き父の残した海が撮られた写真の場所を探すため「海」という名前の子供に見える、けれども22歳なちょっとおバカなかたがヨーロッパ各国を旅する4コマです。
この巻では前巻の最後の流れ通りオーストリアへ赴き、そこで新たな出会いがありつつそもそも海がないので完全な観光状態になっていきます。

その後はオーストリアで出会ったかたとの流れでクロアチアへ向かうことになり、皆さんそれぞれに自分の問題と向き合っていったりするのですけれども…?
その様な今作はこの巻で完結、最終巻ということで、実のところ海さんの旅の目的は果たされてはいないのですけれどもそこは大きな問題ではないといえるでしょうか…悪くはない作品です。


【その他】
先日はこの様なものが届いていました。
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2作品
○ストライクウィッチーズ ROAD to BERLIN(1)
○ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会(1)
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…これらは一連で予約をしているアニメDVDとなります。

今回の2作品もすでに1巻が届いている『安達としまむら』同様に今期放送されている(された?)アニメ作品たち…これで6つも予約しているもののうち半数の3つが届いたということになります。

今回の2作品はいずれも過去にシリーズ作品を購入していることもあり購入をしたわけですけれど、後者は一種のスピンオフな存在なのに対し前者は直接的な続編であることから昨日はこちらを観てみました。
2話まで収録されており、第2話にかけて第501統合戦闘航空団が再結成されるまでの様子が描かれていき、展開としては過去作同様となっているのですけれど、それでもさすがの高いレベルで安定した面白さになっており安心して観ることができます。
今作以降数多のミリタリー要素のある女の子のアニメを観たりしてきましたけれど、やはり個人的にはこのシリーズ(『ブレイブウィッチーズ』も含む)が一番面白く好きかもしれません。

作画なども特に問題ありませんし、長い戦いがこの先どうなっていくのか、引き続き見守っていきたいものです。
posted by 桜乃 彩葉 at 07:21 | Comment(0) | TrackBack(0) | (更新終了)作品紹介
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