□ガールズ イン ザ ヘル(バーズコミックス)
■河合朗さま
(個人的度数)
○おすすめ度:★★★★☆
○百合度:★★★★☆
(日誌に記載のある関連作品(※最新1作品のみ取上))
○『ギャルとオタクはわかりあえない』:同一作者さまの単行本
○『百合姫Wildrose(8)』:収録作品の初出掲載単行本
○『百合ドリル 応用編』:収録作品の初出掲載単行本
○『猫とシュガーポット』:同時発売のセットといえる作品その1
○『あなたの夜が明けたら』:同時発売のセットといえる作品その2
(特記事項)
○短編集
○同人サークル仲間繋がりとしてセットといってよい単行本が今作含め3冊同時発売(上であげた作品たち)
(作品について)
12の短編を収録した短編集です。
お話は全て1話完結の読み切りなものとなっており、そして上でも触れた通り過去に紹介した2作品と同時発売、装丁も似ているセットといえるものとなっています。
それら他の2短編集と較べると、今作は学生さんを主人公にしたものが多めとなっています…とはいえファンタジーなものなどもあったり、バラエティは豊かでしょうか。
その様な今作は上で初出がたくさん上がっている様に、過去にこちらの作者さまが様々なところに掲載された作品の再録が中心…その他、同人誌からや描き下ろしのものも含まれています。
非常に個人的に好みなお話があった一方、ものすごく恐ろしいお話もあったりし…あとがきにゾンビ特集で描いたとありましたけれど、やっぱり個人的にはゾンビというものが何がいいのか解らないくらいに嫌いです…。