□みわくの魔かぞく(2/まんがタイムKRコミックス)
■ごぼうさま
→前巻(第1巻)
(個人的度数)
○おすすめ度:★★★★☆
○百合度:★★★☆☆
(特記事項)
○最終巻
(作品について)
魔王の娘さんと家族になった女の子の日常を描いた4コマです。
この巻でも引き続きそんなかたがたとの日常が描かれていき、少し不思議なところはあるものの基本的にはきらら系の基本形である学校を舞台にした日常のお話であり安心して読むことができます。
その様な今作はこの巻で完結、最終巻となり、終盤ではちょっと波乱が起こりそうになるものの例によってそれも大きな問題にならず、平穏な終わりかたを迎えます。
結局別人格とは何だったのかなど少々すっきりしないところはあるものの、なかなか悪くない作品でしたかと思います。
【単行本紹介・その2】
□吸血鬼と呼ばれたい!(1/電撃コミックスNEXT)
■ぴゃあさま
(個人的度数)
○おすすめ度:★★★★☆
○百合度:★★★☆☆
(特記事項)
○上の作品同様吸血鬼の絡むお話っぽかったので同時に紹介
(作品について)
吸血鬼の学校に通うことになった人間の女の子を描いたお話です。
主人公のあおいさんは幼馴染であるユウナさんと同じ学校に通いたく、その学校への入学を果たすのですけれども、その学校は何と吸血鬼の通う学校でした。
あおいさんはもちろん人間なのですけれど、他のかたはユウナさんも含め全て吸血鬼であり、あおいさんは人間であることを隠してそこへ通うことになるのでした。
お話としては、ということでそういうお話…タイトルはすぐに出てこないもののかつて妖怪の学校で同じことをしていたお話があり、その吸血鬼版といえます。
裏表紙のあらすじにほのぼの日常学園ライフ、とある通り基本的には明るく楽しめのお話になっており、百合的にもなかなかよきもの…続きも見守ってみましょう。