2021年03月13日

単行本『姉を好きなお姉さんと(1)』 / 『ヒトゴトですから!(3)』紹介

【単行本紹介】
『姉を好きなお姉さんと(1)』
□姉を好きなお姉さんと(1/FUZコミックス)
■真くんさま

(個人的度数)
 ○おすすめ度:★★★★★
 ○百合度:★★★☆☆

(作品について)
姉のことがあ好きな人の家へ居候することになった女のかたのお話です。
主人公のきのめさんは社会人の女のかた、作中では男運と説明されていますけれど、どう見ても運勢全般がかなり悪いかたで、一人暮らしをはじめたところ空き巣に入られたため、姉の紹介で姉の知人のお部屋に居候することになりました。
そのかた、漫画家のあけびさんは無表情で一見クールな雰囲気ながら実際はかなりかわいいところのある、そして色々万能なかたなのですけれど、あけびさんはきのめさんの姉のことが大好きなのでした。

お話のほうは、その様なお二人の同居生活を描いたものです。
こちらはともかくあけびさんが色々とよいキャラクターでして、微笑ましくまた面白いものになっています。
きのめさんもまた面白いかたですし、かなり楽しく読める作品…続きも楽しみにしましょう。


【単行本紹介・その2】
『ヒトゴトですから!(3)』
□ヒトゴトですから!(3/FC Jam)
■ユニさま
前巻(第2巻)

(個人的度数)
 ○おすすめ度:★★★★☆
 ○百合度:★★★★☆

(日誌に記載のある関連作品(※最新1作品のみ取上))
 『憎らしいほど愛してる』:同一作者さまの行本

(特記事項)
 ○最終巻
 ○社会人なかたのお話ということで上の作品と同時に紹介

(作品について)
人事部に務めるかたがたを描いたお話です。
この巻でもとある会社の人事部に務める二人の女のかたがたを中心とした様子が描かれていき、この巻ではお仕事に関するお話がかなりを占めていました。
会社に潜在する問題をお二人が中心として解決に導いたりしていくさまは面白いものです。

その様な今作はこの巻で完結、最終巻ということで、終盤では山野辺さんに転職騒動が湧いたりしますけれども…?
こちらは百合的なことよりもお仕事関係の描写が中心の作品でしたけれど、それはそれで面白いものでした。
posted by 桜乃 彩葉 at 08:05 | Comment(0) | 作品紹介
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